竹中駅
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竹中駅 | |
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駅舎(2005年3月) | |
たけなか Takenaka | |
◄中判田 (5.5 km) (5.6 km) 犬飼► | |
所在地 | 大分県大分市大字端登[1] |
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | ■豊肥本線 |
キロ程 | 17.2 km(大分起点) |
電報略号 | ケナ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
36人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1916年(大正5年)9月1日[2][3] |
備考 | 無人駅[2](自動券売機 有) |
竹中駅(たけなかえき)は、大分県大分市大字端登にある、九州旅客鉄道(JR九州)豊肥本線の駅である。
歴史
[編集]- 1916年(大正5年)9月1日:鉄道院(後に日本国有鉄道)犬飼軽便線が中判田駅から延伸された際の終着駅として開業[2][3][4]。
- 1917年(大正6年)7月20日:犬飼軽便線が犬飼駅まで延伸され、途中駅となる[4]。
- 1928年(昭和3年)12月2日:路線名改称に伴い、豊肥本線の駅となる[4]。
- 1962年(昭和37年)10月1日:貨物取扱廃止[3][5]。
- 1983年(昭和58年)11月30日:下郡信号場 - 南熊本間CTC化に伴い、無人化[2][5]。荷物扱い廃止[6]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承[3][4]。
駅構造
[編集]島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]。古くからの木造駅舎は撤去され、互いのホームは構内踏切で連絡している[1]。無人駅となっている[1]
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1・2 | ■豊肥本線 | 上り | 豊後竹田・熊本方面 |
下り | 大分方面 |
利用状況
[編集]- 2012年度の1日平均乗車人員は45人(前年度比-3人)である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2000 | 81 |
2001 | 72 |
2002 | 69 |
2003 | 70 |
2004 | 64 |
2005 | 61 |
2006 | 57 |
2007 | 47 |
2008 | 49 |
2009 | 43 |
2010 | 44 |
2011 | 48 |
2012 | 45 |
駅周辺
[編集]駅正面の道路を挟んですぐに大野川があり、裏手は山になっている。竹中地区の中心部からは南へ1km以上離れていて、駅周辺は山の手に小規模な集落があるのみである。
その他
[編集]- 南こうせつとかぐや姫のシングル『僕は何をやってもだめな男です』(1972年)のB面の「ひとりきり」で当駅周辺のことが歌われている。
- 中判田駅が1面2線であり、待機線が無い関係上、中判田駅から当駅間において回送列車が運行されている。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 『週刊 JR全駅・全車両基地』 38号 大分駅・由布院駅・田主丸駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年5月12日、25頁。
- ^ a b c d 「ご苦労さま竹中駅 心尽くしのお別れ式」『大分合同新聞』大分合同新聞社、1983年11月28日、朝刊、15面。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、746-747頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 27号・豊肥本線/久大本線、曽根悟(監修)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月24日、14-15頁。
- ^ a b 荘田啓介『豊肥線物語』大分合同新聞社、1987年2月、313-314頁。
- ^ 「日本国有鉄道公示第115号」『官報』17038号、1983年11月18日。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 竹中駅(駅情報) - 九州旅客鉄道