コンテンツにスキップ

立居場光生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

立居場 光生(たていば みつお、1944年5月[1] - )は、日本の電子工学者九州大学名誉教授。元有明工業高等専門学校校長。産学官連携功労者表彰総務大臣賞受賞。

人物・経歴

[編集]

1967年九州大学工学部電子工学科卒業。1969年九州大学大学院工学研究科電子工学専攻修了、九州大学助手[2]。1977年九州大学工学博士[3]長崎大学助教授。1983年九州大学助教授。1990年九州大学教授[2]。2004年九州大学大学院システム情報科学研究院長[4]。2008年有明工業高等専門学校校長、九州大学名誉教授。平成20年度産学官連携功労者表彰総務大臣賞受賞[5][6]。令和元年度秋の叙勲において教育研究功労で瑞宝中綬章受章[4][7]

脚注

[編集]
  1. ^ 南部幸久・松岡剛志・立居場光生「多数のキラル球から構成されるランダム媒質の等価構成定数」(『IEEJ Trans FM』Vol.122 No.12、2002年)
  2. ^ a b 立居場 光生 タテイバ ミツオ (Mitsuo Tateiba) researchmap
  3. ^ 立居場光生, 「ランダム媒質中の波動伝搬に関する理論的研究」 九州大学 工学論文, 乙第1955号, 1977年, NAID 500000305582
  4. ^ a b 立居場光生名誉教授が瑞宝中綬章を受章されました。九州大学
  5. ^ History(Japanese) 有明工業高等専門学校
  6. ^ 第6回産学官連携功労者表彰(平成20年度) 内閣府
  7. ^ 「秋の叙勲 受章者」 毎日新聞2019年11月3日
先代
前田三男
九州大学システム情報科学研究院長
2005年 - 2008年
次代
安浦寛人
先代
尾﨑龍夫
有明工業高等専門学校校長
2008年 - 2013年
次代
福島健郎