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神宮寺 (加須市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
神宮寺
所在地 埼玉県加須市油井ケ島1164
位置 北緯36度05分52.4秒 東経139度36分30.9秒 / 北緯36.097889度 東経139.608583度 / 36.097889; 139.608583座標: 北緯36度05分52.4秒 東経139度36分30.9秒 / 北緯36.097889度 東経139.608583度 / 36.097889; 139.608583
山号 八幡山
宗派 真言宗智山派
本尊 阿弥陀如来
創建年 不詳
文化財 神宮寺の青石塔婆(加須市指定有形文化財)
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神宮寺(じんぐうじ)は、埼玉県加須市にある真言宗智山派寺院

歴史

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創建年代は不明である。ただ「嘉暦」(1326年 - 1329年)の元号が刻まれた青石塔婆が出土していることから、その頃までには既に存在していたものと推測される。隣の八幡社の旧別当寺であり、山号寺号は八幡社に由来している。同市の金剛院の末寺である[1]

当地は源頼政の家臣が帰農したという伝説がある。油井ケ島の鎮守が八幡社であるのも、それが由来という。また先述の青石塔婆には「源氏女比丘尼妙賢(源氏出身の妙賢)」と刻まれており、それを裏付けている[1]

文化財

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  • 神宮寺の青石塔婆(加須市指定有形文化財 昭和31年9月24日指定)[2]

交通アクセス

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脚注

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  1. ^ a b 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年、56-57p
  2. ^ 加須地域指定文化財一覧加須市

参考文献

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  • 渡辺良夫 著『古利根の寺々(さきたま双書)』さきたま出版会、1995年