磯鶏駅
表示
磯鶏駅 | |
---|---|
| |
そけい SOKEI | |
◄八木沢・宮古短大 (1.8 km) (2.0 km) 宮古► | |
所在地 | 岩手県宮古市磯鶏石崎13 |
所属事業者 | 三陸鉄道 |
所属路線 | ■リアス線 |
キロ程 |
53.4 km(釜石起点) 盛から90.0 km |
電報略号 | ソケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
41人/日(降車客含まず) -2021年- |
開業年月日 | 1935年(昭和10年)11月17日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
磯鶏駅(そけいえき)は、岩手県宮古市磯鶏石崎にある、三陸鉄道リアス線の駅である。
駅の愛称は「松原の想い出」。
歴史
[編集]- 1935年(昭和10年)11月17日:鉄道省山田線の駅として開業[1][2]。
- 1947年(昭和22年)8月8日:昭和天皇の戦後巡幸に伴い、お召し列車が磯鶏駅発 - 釜石駅着で運行[3]。
- 1981年(昭和56年)3月24日:貨物の取り扱いを廃止[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い[2]。無人化[4]。磯鶏駅長が廃止され、宮古駅長管理下となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1][2]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東日本大震災により営業休止。
- 2019年(平成31年)3月23日:当駅を含む宮古駅 - 釜石駅間復旧と同時に三陸鉄道に移管、リアス線の駅となる。
駅構造
[編集]かつて当駅からラサ工業宮古工場の専用線が接続していた。専用線では、現在大井川鐵道で使用されているC10 8などが活躍していた。
利用状況
[編集]「宮古市の統計」によると、2021年度(令和3年度)の1日平均乗車人員は41人である[統計 1]。
三陸鉄道移管後の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2018年(平成30年) | 34 | [統計 1] |
2019年(令和元年) | 63 | |
2020年(令和 | 2年)39 | |
2021年(令和 | 3年)41 |
駅周辺
[編集]- 岩手県道277号宮古港線
- 国道45号
- 磯鶏海岸
- 磯鶏郵便局
- 宮古市民文化会館
- 岩手県立宮古水産高等学校
- 国立宮古海上技術短期大学校
- 宮古港藤原埠頭フェリーターミナル(室蘭港行きシルバーフェリー、休航中)
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 21号 釜石線・山田線・岩泉線・北上線・八戸線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月6日、18-19頁。
- ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、500頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、95頁。ISBN 978-4-10-320523-4。
- ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
利用状況
[編集]- ^ a b “第8章 運輸・通信” (PDF). 宮古市の統計 令和4年版. 宮古市. p. 52 (2023年4月1日). 2023年5月13日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 磯鶏駅:三陸鉄道