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砂子井路

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

砂子井路砂子水路、すなごすいろ)は、大阪府門真市の南部の三ッ島地区や北島地区および大東市の旧南郷村地区の排水を受け持っていた井路川。

概要

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歴史的には不明。三ッ島、北島、旧南郷村の水を集めて古川へ注いでいた。 [1] 近年、農業の衰退と下水道による排水が進み水量は減少している。 尚、門真市千石西町付近では1970年頃に水路にが植樹された。 毎年4月頃に三ッ島地区の有志の方により桜見物の舟が運行されている[2]。 近所では砂子水路の桜として名所になっており、大阪みどりの百選に選定されている[3]。 自然の水路でなく人為的な掘割と推定している。

脚注

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  1. ^ 編集:古川に注いでいたは誤りでした。1924年国土地理院の地図では古川の下を暗渠で潜って寝屋川の北、50m程度の所 を流れる川で今福の鯰江川に注いでいました。 もう一方、分流して寝屋川の徳庵橋の少し上流とも繋がっています。 これは農民の肥取り舟の運行の為と推定します。明治生まれの私の親も南郷村から砂子水路の中の茶屋を経由して大阪市内 へ肥を汲み取りに行っていました。 編集終り。
  2. ^ 砂子水路の桜 舟運行 - 門真市公式サイト
  3. ^ 大阪みどりの百選”. 大阪府. 2016年12月23日閲覧。