コンテンツにスキップ

白貝真理子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白貝 真理子(しらがい まりこ[注釈 1])は日本の女優、リポーター。本名は白貝 眞理子(読み同じ)。

来歴

[編集]

広島県出身[1]。身長156cm(1981年時点)[1]。3人姉弟の第2子(姉と弟がいる)[1]。実家はカラーフィルム現像所[1]。自ら、父の会社の忘年会で制作費50万円でモダンバレエの舞台をプロデュースしたことがある[1]。中学生・高校生時代共に部活は放送部で、当時はアナウンサー志望だった[1]広島県立福山誠之館高等学校に在学中には第19回と第20回のNHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス部門に入選している[3][4]

大学受験に失敗した後、予備校生時代に演劇集団 円の研修生となり、予備校に通いながら演劇活動を行って結局「演劇の方が面白くなって」、活動を演劇一本に絞って芸能の方へ進む[1]

山口百恵と似ており、映画「古都」ではスタンドインなどいわゆる影武者を担当した[2]。百恵引退後にはロマンポルノからの誘いもあったということだったが、それを拒否[2]、その後は主にテレビのレポーターなどで活動[2]1983年9月に旅行代理店経営の男性と結婚[2]

日本ナレーション演技研究所東京校で演技担当の講師をしていた[5]

神奈川県厚木市のケーブルテレビの厚木伊勢原ケーブルネットワーク(あゆチャンネル)で市民リポーターを担当している[6][7]

出演

[編集]

テレビドラマ

[編集]

テレビ番組

[編集]

映画

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 年齢については、青春カタログ(現代新社)1981年2月号誌上では「22歳」、FOCUS新潮社)1983年7月22日誌上では「27歳」と紹介されている[1][2]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h 青春カタログ(現代新社)1981年2月号 p.29「百恵の影武者と言われた真理子クンは本物よりも素敵です!」
  2. ^ a b c d e FOCUS新潮社)1983年7月22日 p.18 - 19「“影の百恵”」の結婚 ―本物も“影”には“素顔”を見せていた?」
  3. ^ 「報告 高等学校の校内放送活動(1) / コンテスト委員会」『放送教育』第27巻第7号、日本放送教育協会、1972年10月1日、74 - 75頁、NDLJP:2341338/38 
  4. ^ 「報告 高等学校の校内放送活動を探る / 全高放放送コンテスト委員会」『放送教育』第28巻第7号、日本放送教育協会、1973年10月1日、80 - 83頁、NDLJP:2341350/41 
  5. ^ 声優養成所・日ナレ/日本ナレーション演技研究所HP〜http://nichinare.com〜講師紹介 - ウェイバックマシン(2004年10月15日アーカイブ分)
  6. ^ 元気wave収録〜市長のぶらり!まち歩き〜 - HIT”. gooブログ (2010年2月21日). 2024年4月21日閲覧。
  7. ^ 【4月9日】2024・25年度厚木市民リポーター委嘱式を開催”. 厚木市 (2024年4月9日). 2024年4月21日閲覧。
  8. ^ 「代々木公園十年の歩み インタビユー(白貝真理子・西依ちづる)」『都市公園 = Public parks』第79号、東京都公園協会、1982年11月25日、44 - 45頁、NDLJP:7913232/30 
  9. ^ 【あつぎ元気Wave】2011年9月第3回 - YouTube

外部リンク

[編集]