コンテンツにスキップ

琴櫻将傑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
琴櫻 将傑
基礎情報
四股名 琴鎌谷 将且→琴ノ若 傑太→琴櫻 将傑
本名 鎌谷 将且
愛称 若ちゃん[1]、かっちゃん[2]
生年月日 (1997-11-19) 1997年11月19日(27歳)
出身 千葉県松戸市
身長 189cm
体重 181kg
BMI 50.67
所属部屋 佐渡ヶ嶽部屋
得意技 右四つ、寄り、押し
成績
現在の番付 東大関
最高位大関
生涯戦歴 375勝238敗14休(54場所)
幕内戦歴 241勝150敗14休(27場所)
優勝 幕内最高優勝1回
序ノ口優勝1回
敢闘賞5回
技能賞1回
データ
初土俵 2015年11月場所
入幕 2020年3月場所
趣味 音楽鑑賞[3]連続テレビ小説鑑賞
備考
史上初の3代関脇
2024年11月28日現在

琴櫻 将傑(ことざくら まさかつ、1997年11月19日 - )は、千葉県松戸市串崎南町出身で、佐渡ヶ嶽部屋所属の現役大相撲力士。本名は鎌谷 将且(かまたに まさかつ)。身長189cm、体重181kg、血液型はAB型[4]。得意技は右四つ、寄り、押し[5]。最高位は東大関2024年7月場所)。父は元関脇・初代琴ノ若(13代佐渡ヶ嶽親方)、母方の祖父は第53代横綱・琴櫻(12代佐渡ヶ嶽親方)[6]

新十両時から大関1場所目までの四股名は、父親の現役時代の四股名である「琴ノ若」を継承するとともに、祖父琴櫻傑將の四股名からも「傑」の一字を取った琴ノ若 傑太(ことのわか まさひろ)[7]

来歴

[編集]

大相撲入門前

[編集]

1997年11月19日、当時現役の幕内力士だった琴の若(当時)の長男(一人っ子[8])として誕生。当日は11月場所の11日目だった。協会公式プロフィールによると、相撲を始めたのは2歳の時[9]。幼少期から祖父の琴櫻に相撲の基本を叩き込まれ[10]、5歳から地元の相撲道場(柏少年相撲教室)に通った[3]。幼稚園児時代から1食に卵かけご飯を含め大人用茶わん5膳の米やおかず、ちゃんこ鍋で体を作り、菓子類は好まず、午後3時のおやつはおにぎりであった[11]。小学校時代の祖父は稽古では厳しかったが、私生活では祖父と孫であり、稽古帰りに銭湯に行ってアイスを食べながら帰るのがお決まりであった。小学4年生の時、祖父が死去したことで目標を見失ったが、幼少期に相撲大会で獲得した銀メダルを祖父に見せて「最後は誰かに負けたんだろ」と怒られたこと(後述)を思い出し、我に返った[12]。小学生の頃から体格が良く、小学校卒業時には体重が100kgに迫った。既成ランドセルは小さくて背負えないため祖父から特注ランドセルを買って貰い、大関昇進時点でも大事に保管していているとのこと[11]。その生育環境、相撲歴から、幼少期から必然的に角界入りすると感じていた[13]

松戸市立松飛台小学校を卒業後は親元を離れて埼玉栄中学校へ進学した[3]。埼玉栄中学に進学したいと両親に伝えた際には母が「逃げて帰ってくるようなことは、絶対にしちゃダメだからね。逃げたら、あなたの住むところはないと思いなさい」と覚悟を問うた[14]。中学入学当初の印象を指導していた高校の恩師である山田道紀監督は「普通にポワッとした感じ」と振り返っている。入学当初は腕立て伏せもできず、まだ子供の身体であったため、山田は自重トレーニングしかさせずに基礎を磨き、中学時代は全国大会にも出場した。当初は中学卒業後の大相撲入りを考え、父が中卒叩き上げであったことと祖父が「中学卒業後すぐに入門すればもっと早く横綱に昇進した」と悔いていたことから周囲も中卒入門を強く勧めた[15]が、中学卒業時点では大相撲で通用する自信を持てなかったため[16]埼玉栄高校普通科スポーツコースに進学した[3]。高校進学後は2年生のインターハイからレギュラーとして出場。最初は山田監督も「使わなきゃよかったというレベルだった」というほど弱く、予選だけでレギュラーから外した[15]。強くなる前であった当時は年末年始に実家に帰省した際も稽古に励む一方、力士として大成しなかった時に備えて勉学にも励んだ[11]。だが、3年生になってから強くなり始めた[15]。3年次に主将を務め[17]全国高等学校総合体育大会相撲競技大会を団体優勝に導き、世界ジュニア相撲選手権大会では団体戦と個人戦(重量級)で優勝した[3]

大相撲入門後

[編集]

前相撲 - 十両

[編集]
土俵入りする琴ノ若関(2019年9月場所

高校在学中の2015年10月6日に、父親が師匠を務める佐渡ヶ嶽部屋への入門を発表し[18]、同年11月場所で初土俵を踏んだ[19]。四股名は本名に佐渡ヶ嶽部屋伝統の琴の字を冠した「琴鎌谷 将且」で、前相撲は3連勝だった[3]新序出世披露では、後援者の要望を受けて父親である初代・琴ノ若の現役時代に使用していた化粧廻しを締めた[20]

入門した際には佐渡ヶ嶽から「これからは親子ではない。師匠と弟子だ」と告げられ、佐渡ヶ嶽は琴鎌谷に対して、親子だから特別扱いしていると思われないよう、他の力士よりも厳しく接した[21]。入門を志願した瞬間、両親を「師匠」「女将さん」と呼び、2人には全て敬語を使うようになった。佐渡ヶ嶽部屋では幕下に上がると雑用が免除される慣例がある中で、琴鎌谷は幕下昇進後も雑用を命じられたほか、佐渡ヶ嶽と外食する機会を極端に減らされるなど、特別扱いは、寧ろ厳しさという方向においてであった[22]。幕下の頃、怪我で稽古を休んだ際に、部屋の大関経験者である琴奨菊(後の秀ノ山親方)から「そんなんじゃダメだよ」と叱られ祖父の「けがは稽古で治せ(琴ノ若本人は、鍛え直す、けがする前よりも強固な体をつくれという意味、と解釈している)」の教えを説かれ、そこから目の色が変わり、稽古も休まなくなった[23]。後の「琴櫻」襲名の際のインタビューでは「苦労と言われたらほぼ全部で、楽なことがなかったです」と言い切っている[13]

初めて番付に名前が載った2016年1月場所は、7戦全勝で序ノ口優勝とした[24]。翌3月場所で序二段に昇進し、6勝1敗。同年5月場所と7月場所は三段目で相撲を取り、9月場所からは幕下に昇進。2017年3月場所で三段目落ちを経験したが、翌5月場所で幕下に復帰した。2019年5月場所では十両が目前の東幕下2枚目まで番付を上げて、3連勝3連敗から勝ち越しの4勝目を挙げた[25]。場所後の番付編成会議において、7月場所での新十両昇進が決まり、合わせて、父親の現役時代の四股名である「琴ノ若」を襲名することとなり[26]、襲名と同時に本名の「将且」から、祖父の琴櫻が名乗っていた「傑將」から一字を取り「傑太(まさひろ)」に改名することとなった[7]。祖父、父親、子と3世代で関取になった例は史上初(ただし祖父と父は養子縁組関係)[27]

新十両(西十両14枚目)で迎えた2019年7月場所は、12日目までに5勝7敗と後がなくなった状況から3連勝し、千秋楽で勝ち越しを決めた[28]。その後も順調に勝ち越しを続け、2020年1月場所にて西十両2枚目で8勝7敗の成績を残すと、翌3月場所にて新入幕を果たし、新十両から所要4場所で十両を突破した[29]。新入幕時の番付は幕尻の東前頭18枚目で、前頭に18枚目が載るのは19枚目まであった1959年9月場所以来61年ぶりのことである[30]。またこの新入幕は、2014年5月場所の佐田の海に続く、史上9組目・12人目の親子幕内記録となった[31]

幕内 - 三役

[編集]

新入幕場所直前の3月4日には部屋に出稽古に来た錦木らと計10番取って7勝3敗と概ね好調である事を示した[32]。迎えた3月場所は9日目まで7勝2敗と勝ち越し目前にこぎ着けながら、そこから4連敗を喫したが、14日目に錦木を上手出し投げで破り、祖父琴櫻・父琴ノ若も果たせなかった新入幕場所での勝ち越しを決めた[33]

2021年7月場所は、西前頭11枚目で12勝3敗と大きく勝ち越した。千秋楽で12勝目を挙げることが受賞条件であった敢闘賞を受賞し、自身初の三賞獲得となった[34]

9月場所は7日目の照ノ富士戦で横綱初挑戦となったが、寄り切りで敗れた[35]。10日目、日本相撲協会に「左膝内側側副靱帯、左膝内側半月板損傷により全治10日間の見込み」との診断書を提出して休場した[36]。11月場所は左膝の調子が悪く、7日目の千代大龍戦で敗れた際もABEMA大相撲中継の解説を務めた花田虎上から「左膝をかばっていますよね。怪我をして恐怖心があるのか、体を入れられないんです。まだ痛いのか、まわしを取っても、右の上手の取り方も良くないですよね。もう少し、浅く取らないといけない」と指摘された[37]。因みに6日目の碧山戦で誕生日白星を記録した[38]

因みに9月場所の左膝の怪我は医師からは「手術すれば1年間は出場できない」と通達されるほどの重傷だったが、後援会関係者から自身の血小板を使った最新医療を提案され、試してみると断裂した靱帯が再生したため、長期休場を避けることができた。また、この怪我を切っ掛けに小手先や柔軟性で勝つ相撲を改めて膝に負担を掛けないように前に出る相撲を心掛けるようになり、後の大関昇進に繋がった[39]

2022年3月場所は中日終了時点で7勝1敗と、同時点で8戦全勝で幕内最高優勝争い単独トップの髙安を追う格好となった[40]。14日目に3敗同士の対決となる御嶽海戦で白星を収め、これにより千秋楽に2敗の髙安、若隆景が黒星を喫し、自身が白星を収めた場合に限って巴戦に進出できる状況となった[41]。しかし、千秋楽では、勝ち越しをかける豊昇龍に敗れ、4敗に後退し、優勝争いから脱落した。この場所は、千秋楽まで優勝争いに参加し続けたことが評価され、千秋楽の結果を待たず2場所連続3度目の敢闘賞受賞が決定[42]

5月場所直前の北の富士のコラムでは、髙安とともに期待の候補に挙がっていた[43]。場所中日の若隆景戦は師匠の誕生日であったため奮起して下手投げで白星を収めた[44]。この場所は9勝6敗の勝ち越しに終わり、通常であれば翌7月場所の三役昇進は確実に近いが、三役から平幕に落ちた力士がいなかったため番付運に恵まれず僅か半枚上昇にとどまる東前頭2枚目の地位で土俵に上がることとなった。7月場所は10日目まで7勝3敗と勝ち越しが目前であったが、11日目から休場[45]。11月場所は西前頭筆頭の地位で9勝6敗と勝ち越し、翌2023年1月場所は新三役となる西小結に昇進。親子三役は大相撲史上6組目。新三役会見では「これで終わりではないので、またしっかりと上を目指したい。師匠が言ってくださったように、先代(祖父・琴櫻)の名を継げるように努力していきたいと思います」と話していた[46]。迎えた2023年1月場所では12日目に5勝7敗となって負け越しの危機に瀕したが、残りを勝って8勝7敗の勝ち越し[47]。3月場所は10日目に勝ち越しを決め、この時点では2敗で優勝戦線に残った[48]。次期大関候補との呼び声が高まった[49]。7月場所は11勝4敗の成績を残し、新三役からの勝ち越しを4場所に伸ばしたと共に、千秋楽の一番に勝てばという条件付きで敢闘賞を受賞することになり、勝って受賞を決めた[50]。場所後の夏巡業中の報道によると、安定感も加味され、9月場所で初優勝となれば、一気に9月場所後の大関昇進の可能性もあるとのこと[51]。9月場所は新関脇に昇進。関脇昇進会見では「師匠と同じ番付となり光栄」と関脇昇進の感想を語り、「いい相撲を取って、2桁以上を目指したい」と目標を述べた[52]。11月場所は終盤戦まで優勝争いに加わり、千秋楽の熱海富士戦で勝って11勝目を挙げればという条件付きで敢闘賞を受賞することとなった[53]。千秋楽の熱海富士戦では優勝を消滅させる黒星を熱海富士に付け、敢闘賞受賞が決定。受賞に際し「殊勲も技能もないんですけど」と謙遜しつつも「評価してもらったのでうれしい」とコメント。また「しっかり自分の相撲をものにできるようにしたい。いい相撲をとれば先も開ける」と語り、大関昇進に意欲を見せた[54]。2024年1月場で13勝を挙げれば数字の上では「三役で直近3場所33勝」となる計算[55]

2024年1月場所番付発表後には東京都立八柱霊園にて祖父・琴櫻の墓前に手を合わせ、大関昇進を果たした際に「琴櫻」(琴桜)の四股名を継ぐ予定を示した[56]。場所では1敗を守って優勝争いの単独首位に立っていたが、13日目の照ノ富士戦で敗れて単独首位を明け渡した[57]。場所を13勝2敗で終え、大関昇進目安となる「直近3場所33勝」をクリアし、優勝決定戦では照ノ富士に寄り切りで敗れ、優勝はならなかったものの、佐渡ヶ嶽審判部長が臨時理事会の招集を八角理事長に要請したため、場所後の大関昇進が決定的と報道各社に伝えられた[58][59][60]。千秋楽の取組前には相撲のうまさ、おっつけを評価され、技能賞受賞が決定。幕内最高優勝を果たすという条件付きで殊勲賞も獲得することとなっていたが、優勝を逃して殊勲賞獲得はならずであった[61]。優勝を逃したため、決定戦直後は昇進を祝福するムードとは裏腹に本人は「優勝して上がりたかった」と神妙な面持ちであった[21]。千秋楽一夜明け会見では「大関で終わりではない。もう1つ上を目指して頑張りたい」と祖父の番付を目指す決意を表明した[62]

2024年1月31日、日本相撲協会は翌3月場所の番付編成会議と臨時理事会を行い、全会一致で琴ノ若の大関昇進を決定した[63]。千葉県出身力士の大関昇進は1955年の松登以来、69年ぶりとなった[64]。同日、部屋で行われた大関昇進伝達式で「謹んでお受けいたします。大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちを持って相撲道に精進して参ります」と口上を述べた[65]

なお、大関昇進直後の3月場所では「父が果たせなかった琴ノ若という四股名を大関に上げたい」という本人の意向により改名せずに大関・琴ノ若で務め、翌5月場所から「琴櫻」を名乗る予定であることを表明した[66]

大関

[編集]

新大関として迎えた2024年3月場所は、最終的には10勝5敗と2桁勝利を挙げたものの、優勝争いの点からすれば、11日目に全勝の尊富士に敗れたこともあり、13日目に貴景勝に敗れ4敗となった時点で自身の優勝の可能性が消滅する形となった[67]。3月場所千秋楽の後の打ち上げパーティーの席で「次の場所(令和6年5月場所)から祖父の四股名である『琴櫻』を襲名させて戴く」ことを発表した[68]

2024年5月場所番付発表と同時に正式に琴櫻を襲名。スポーツ記者の小林信也は、「"猛牛"の異名を取り、武骨でゴツゴツとした印象で相撲も泥臭く猪突猛進的な印象があった初代琴櫻と、落ち着いた表情で相撲を取る2代琴ノ若のイメージとが合致しない」と私見を述べている[69]。限界説が囁かれている照ノ富士に続く横綱候補として期待が上がり、元横綱・三重ノ海は「琴桜が4大関の中で一番安心してみていられる。後は立ち合いの厳しさを磨くこと。おじいちゃんと相撲を取った仲として期待している」とエールを贈った[70]

しかし5月場所では受け身の相撲からの苦し紛れの逆転技、平幕相手の注文相撲などが目立ち、13日目に2桁白星はクリアしたが横綱候補としての資質が疑われる場所となった[71][72][73]。14日目にも関脇阿炎に4敗目を喫し、最終的には11勝4敗で準優勝に終わり、小結大の里に優勝を許す形となった。

6月17日、祖父の故郷の鳥取県を訪れて平井伸治知事を表敬訪問し、四股名「琴櫻」襲名を報告した[74]

だが7月場所も元琴風から柔軟性に頼った消極的な相撲や腰高を指摘されており、5月場所同様に横綱候補としての資質について疑問の声が聞かれた[75]。この7月場所は、10日目まで2敗で全勝の照ノ富士を追うものの、11日目以降に3連敗し、優勝争いから完全に脱落した。しかし、千秋楽では、初めて照ノ富士を破り、優勝決定戦に持ち込ませる活躍を見せた。

9月場所は全体的に大関としてはあまり調子が上がらず、場所後半では優勝争いにも絡めず、8勝7敗に終わった。大関として2桁勝利に届かなかったのは自身初めて。なお同場所14日目の阿炎戦では、行司が制限時間を間違えていた影響からか、時間前に立合いを行う一幕があった(押し出しで琴櫻の勝ち)[76]

9月場所後の大関昇進披露宴では日本相撲協会の八角理事長や横綱・照ノ富士、第85代・第86内閣総理大臣を務めた森喜朗ら約1100人が出席した。琴櫻は「(披露宴までに)落ちなくて良かったなと」と冗談めかしつつ「結果が求められる地位。その中でどれだけ自分の力を出し切れるか、みなさんに認めていただけるかというのが大事だと思う」と責任感をにじませた[77]

その後の明治神宮例祭奉祝全日本力士選士権大会では、幕内トーナメントに出場し、5連勝で優勝を果たした。その最後の決勝戦では大の里を破っている。祖父の先代はこの大会を制したことがなかっただけに、「琴櫻の名前が入れられたということですね。師匠からも『頑張れよ』とハッパをかけられていた。よかった」と、継承した四股名を歴史に刻んだことを喜んだ[78]

11月場所は豊昇龍と21年ぶりとなる大関同士の千秋楽相星対決を行い、勝って14勝1敗で初の幕内最高優勝。優勝インタビューでは「そろそろ優勝しないと先代(祖父の初代琴櫻)にも怒られると思ったので」と当然の責務を果たしたまでという旨を語った[79]八角理事長高田川審判部長は共に2025年1月場所は優勝次点の豊昇龍と2人合わせて綱取りとなるとの見解を示した[80][81]。場所後の11月25日の横綱審議委員会の定例会合では山内昌之委員長が「将来の最高位の横綱に近い風格と落ち着きを漂わせた。素晴らしい力士に成長しつつある」と話した[82]。年間6場所で66勝を挙げて単独年間最多勝に輝いたが、千秋楽一夜明け会見では「全然考えていなかった」と語っている[83]

人物

[編集]

2020年3月場所中の記事で部屋のタニマチ筋は「本人はややお坊ちゃん然とした素直さはあるけど、自分が決めた目標には必死に向かっていく芯の強さもある」と評していた[84]

元々の力強さや覇気に欠けた坊ちゃん気質から高校2年次まで鳴かず飛ばずであったが、3年次で主将に指名されてから意識改革が起こって急激に強くなったという指摘もある[85]。また、高校時代の監督の山田道紀は高校2年生の時のインターハイの際に「自信がないから見に来なくていいよ」と琴櫻本人が母に伝えたところ「あなたの応援じゃないよ、埼玉栄高校の応援に行くんだから」と怒られ、そこから人が変わったように猛特訓したと証言している[86]

山田道紀はまた「もちろん、全員ではありませんが私の経験上、お相撲さんの子どもは、裕福な環境で育ってた子が多いですから、少し世間ズレしているところがあるものなんです」と前置きをしつつ「ある日、私が部員を1500円の焼き肉食べ放題の店に連れて行ったことがありました。琴ノ若はそれまで相撲部屋で育った子どもですから、もっと高額な牛肉なんかを食べて育ってきたはずなんです。だけど、1500円の食べ放題の肉もすごく喜んでおいしいと食べていました。そんな姿を見て、私はこの子は素直で感謝の気持ちを持っている子だなと感じたことを思い出します」とも人間性を評価している[87]

「栄のOBみんなそうなんですが、土俵の上では殺し合いのつもりだし、そこに対して全員が非情になれるんです」と埼玉栄高校出身勢には馴れ合い相撲がないと自認するところを語っている[88]

高校の1年後輩の豪ノ山の教育係を務め、掃除やちゃんこ番などの仕事を教えた縁から、2人は大相撲入門後も親しい先輩・後輩の関係を続けている。琴ノ若の代は同期の相撲部員が6人いたのに対して豪ノ山の代は4人しかいなかったため、豪ノ山が1年生の時は1年生の雑用の負担が大きかった[88]

好物は焼肉。一時期は週5回焼肉屋に通い、流石に師匠に「野菜を食べろ」と怒られた[13]

取り口

[編集]

右四つに組み止め、恵まれた体格を活かして寄る師匠・父の初代琴ノ若譲りの取り口を基本とするが[31]、リーチや体重を活かした押し相撲も得意手とする[89][90]。。左四つでもある程度取れる上に、押し込まれても回り込む器用さも備わっている[91]。2歳からの相撲歴による相撲勘と体格を生かした圧力のおかげで逆転技も決まりやすい。しかし大関昇進後は押せないと我慢できず逆転の突き落としに頼る引き癖が横綱を目指す上での障害だと元琴風に指摘された[92]。高校相撲の経験もあって、廻しの切り方や二本を差された時の対処や相撲の細かい技術は父の初代琴ノ若より優れ、体格任せで上から覆いかぶさるようだった取り口の父と比べてやはりアマチュア相撲の経験のため下からの攻めが培われている[93][94][95]。一方、師匠からは新十両や新入幕の際、相撲が大人しいと評され、立ち合いの厳しさや攻める相撲が必要と指摘されている[96][97]。また後述の通り、安易に差す相撲も指摘されている。

非常に体質が柔軟であり、2020年3月場所で対戦した千代大龍は「かち上げにいったけど柔らかくて芯を捉えられなかった。白鵬関みたいな感じ。白鵬関に失礼だけど、白鵬関の次くらいに、当たっても押し込めない」と感想を述べていた[98]。一方15代武蔵川によると、下半身は祖父・琴櫻譲りというのか硬いという[99]。体質の柔軟さは度々指摘される事項である[100][101]

2020年7月場所の相撲を見た北の富士勝昭は「父の琴ノ若より相撲の速さでは、はるかに勝っている」と評した[102]。出足は琴奨菊(14代秀ノ山)から伝授されており、2021年7月場所中は立合いの強さに注目が集まった[103]。一方2021年9月場所中、部屋の大先輩にあたる8代尾車は、頭から思い切り当たるなど立合いのがむしゃらさが必要だと指摘している[104]

2022年9月場所前の本人のコメントによると、徐々に上手を取る相撲や投げなど父親と重ね合わされるイメージからの脱却を図っているようであり、押し相撲も少しずつできるようになったという[45]。2023年9月場所時点では諸差しも武器になりつつあり、本人も場所4日目の隆の勝戦で諸差し速攻で押し出しに破った際は「しっかり踏み込んで前に出ることができたのでよかった。(速いもろ差しは)型の1つとしてプラスになればと思っている」とコメントしている[105]

大関昇進が見えた頃には、異口同音に相撲の遅さや立合いの弱さを指摘された[106][107][108]

自身が大関に昇進した際、貴闘力は「入門前は膝も硬いし大丈夫か?と思ったけど、膝も降りるようになったし、前で相撲を取れるし、足も出るし、一番安定感があった!」と評しており、師匠の佐渡ヶ嶽の育成手腕を評価した。一方で「埼玉栄の子は股関節が硬いな!」と埼玉栄高校出身者の傾向を語っている[109]

2024年7月場所後の元武蔵丸の武蔵川親方のコラムでは、安易に差さずに体格を生かした圧力相撲を取るべきだと注文を付けられた[110]。一方で元鶴竜の音羽山親方は『デイリー新潮』のコラムで、じっくり相手を受けて慌てないような相撲を取るべきだと助言している[111]

2024年9月場所後の元武蔵丸の武蔵川親方のコラムでは、体の動きや出足が悪く、体が浮いていたと指摘しており、、武蔵川親方は琴櫻と豊昇龍に大の里の優勝を許した責任を求めた[112]。同年11月場所前の元雅山の二子山親方のコラムでは、相手に右を突き付けられると右四つ左上手に君でも負けるケースが見られるので、自分の体に合った左上手の取り方を考えるべきだと助言している[113]。同時点の舞の海のコラムではスタミナ不足を指摘されている[114]

エピソード

[編集]
  • 実家と所属部屋が併設されているため、佐渡ケ嶽部屋所属力士の中で唯一実家暮らしである。
  • 初代琴ノ若の現役最後の取組は、2005年11月場所13日目の駿傑戦であったが、当時8歳の鎌谷将且少年は家族と共に福岡国際センターでこの取組を観戦していた。現役を引退し、年寄・佐渡ヶ嶽を襲名した父親からは、将来琴ノ若を継承するように言われており、父親の引退に立ち会った経験から「次は自分だ」との思いを持つようになった[16]。初代琴ノ若の引退相撲は翌2006年に行われたが、この時に琴ノ若の最後の対戦相手を務めた[115]
  • 四股名については、初土俵時は本名に由来する「琴鎌谷」となったが、三段目に昇進すれば父親の「琴ノ若」を継承する予定で、大関に昇進すれば祖父の「琴櫻」を継承する意向を持っていた[116]。しかし、実際には三段目昇進時には改名をせず、「琴鎌谷」のまま土俵を務め、新十両となる2019年7月場所から琴ノ若に改名した。部屋の師匠の子であることから「若様」とからかい交じりに呼ばれることがそれ以前にもあったため、この改名は自然と受け入れられたという。
  • 幼少期の相撲大会で初めてメダルを獲得した際、それが2位の選手に渡される銀メダルであったため、祖父の琴櫻から「1位じゃないと意味がない。金メダル獲ってこい」と突き放された。十両昇進時、本人はこれを忘れられない言葉として挙げている[27]
  • 2019年12月23日、祖父の琴櫻の出身地である倉吉市から化粧廻しが贈呈された[117]
  • 子供時代から度々、父の郷里の山形県を訪れ、地元後援会組織も引き続き佐渡ヶ嶽部屋と琴ノ若を後援しており、化粧廻しも贈られている[118]。これらから、NHK山形放送局の地域ニュースでも「山形県ゆかりの力士」のタイトルで取組結果が報道されている(それ以前の地域ニュースでは「山形県出身力士」であった)[119]
  • 趣味はNHKの連続テレビ小説を見ること。2022年5月場所の記事によると、好きなドラマは『ちむどんどん[120]。しかし、大関昇進決定時点では、多忙な生活ゆえにドラマを見る時間が確保できなくなっているという[14]
  • 2023年9月場所初日の正代戦で寄り切りで白星を得てLDH JAPANからの懸賞を獲得した[121]
  • 2023年12月4日の冬巡業菊陽場所で行われた際、2023年を象徴する漢字として「進」を選んだ。理由としては「前進の『進』ですね。三役で相撲を取れて、(秋場所では)関脇になれた。大関への第一歩も踏めた」と明かした[122]
  • 大関昇進時の報道によると、部屋付き親方の元琴勇輝からは「若ちゃん」と呼ばれているとのこと[1]
  • 足のサイズは面積的には28cmから29cmだが、厚みで入らないため履物は31cmのものを使用。本人曰く「基本的に靴は履かない。小学校から雪駄」とのこと[14]
  • 視力は裸眼で0.3、矯正で1.2。以前は相撲を取る時は裸眼、日常生活では眼鏡を着用していたが、コロナ禍以降はコンタクトレンズを着用するようになった[14]
  • 本人は四股名「琴櫻」の「櫻」表記にこだわりを持っており、筆書きで文字が潰れるため止むを得ず「桜」表記にする場合を除いて徹底して「櫻」と書く[123]
  • 2024年4月16日に両国国技館で開催された勧進大相撲では祖父が60年前に使用した化粧廻しで幕内土俵入りを行った[124]
  • 時間いっぱい前の最後の仕切りを終え気合いを入れるポーズを一部の相撲ファンによって「櫻の開花」と呼ばれている。
  • 父が尾花沢市出身であるゆかりから、2024年8月11日の夏巡業尾花沢場所では大声援を受けた[125]
  • 2024年12月に日刊スポーツの取材に応じた際、この年の漢字1文字として「夢」を選んだ。その理由として「今年は夢だった大関に昇進ができ、同じく夢だった初優勝もできた。最大の夢の横綱に近づいたという意味で『夢』が今年の漢字」と語っている[126]
  • 2024年のクリスマスシーズンに『日刊スポーツ』の取材に応じた際に、幼少期のクリスマスの思い出を「番付発表」と回答する筋金入りの相撲人間である[127]

主な成績

[編集]

2024年11月場所終了現在

通算成績

[編集]
  • 通算成績:375勝238敗14休(54場所)
  • 通算勝率:.612
    • 幕内成績:241勝150敗14休(27場所)
    • 幕内勝率:.616
      • 大関成績:53勝22敗(5場所)
      • 大関勝率:.707
      • 三役成績:69勝36敗(7場所)
      • 三役勝率:.650
        • 関脇成績:33勝12敗(3場所)
        • 関脇勝率:.733
        • 小結成績:36勝24敗(4場所)
        • 小結勝率:.600
      • 前頭成績:119勝92敗14休(15場所)
      • 前頭勝率:.564
    • 十両成績:44勝31敗(5場所)
    • 十両勝率:.587
    • 幕下成績:62勝50敗(16場所)
    • 幕下勝率:.554
    • 三段目成績:15勝6敗(3場所)
    • 三段目勝率:.714
    • 序二段成績:6勝1敗(1場所)
    • 序二段勝率:.857
    • 序ノ口成績:7勝0敗(1場所)
    • 序ノ口勝率:1.00
  • 年間最多勝:1回

各段在位場所数

[編集]
  • 通算在位:54場所
    • 幕内在位:27場所
      • 大関在位:5場所
      • 三役在位:7場所(関脇3場所、小結4場所)
        • 小結連続在位:4場所(2023年1月場所 - 2023年7月場所・歴代4位タイ)
      • 平幕在位:15場所
    • 十両在位:5場所
    • 幕下在位:16場所
    • 三段目在位:3場所
    • 序二段在位:1場所
    • 序ノ口在位:1場所

三賞・金星

[編集]
  • 三賞
    • 敢闘賞:5回(2021年7月場所、2022年1月場所・3月場所、2023年7月場所・11月場所)
    • 技能賞:1回(2024年1月場所)
  • 金星:なし

花相撲

[編集]

各段優勝

[編集]
  • 幕内最高優勝:1回(2024年11月場所)
  • 幕内最高優勝同点:1回
  • 序ノ口優勝:1回(2016年1月場所)

場所別成績

[編集]
琴櫻 将傑
一月場所
初場所(東京
三月場所
春場所(大阪
五月場所
夏場所(東京)
七月場所
名古屋場所(愛知
九月場所
秋場所(東京)
十一月場所
九州場所(福岡
2015年
(平成27年)
x x x x x (前相撲)
2016年
(平成28年)
東序ノ口20枚目
優勝
7–0
東序二段10枚目
6–1 
東三段目49枚目
5–2 
西三段目24枚目
5–2 
西幕下59枚目
5–2 
東幕下43枚目
3–4 
2017年
(平成29年)
東幕下50枚目
3–4 
西三段目3枚目
5–2 
東幕下46枚目
4–3 
西幕下36枚目
2–5 
西幕下53枚目
4–3 
東幕下45枚目
5–2 
2018年
(平成30年)
西幕下27枚目
3–4 
西幕下36枚目
4–3 
東幕下28枚目
4–3 
東幕下19枚目
4–3 
東幕下15枚目
4–3 
東幕下9枚目
3–4 
2019年
(平成31年
/令和元年)
東幕下14枚目
5–2 
西幕下5枚目
5–2 
東幕下2枚目
4–3 
西十両14枚目
8–7 
東十両11枚目
9–6 
西十両7枚目
10–5 
2020年
(令和2年)
東十両2枚目
8–7 
東前頭18枚目
9–6[注 1] 
感染症拡大
により中止
西前頭13枚目
4–6–5[注 2][注 3] 
西十両2枚目
9–6 
西前頭14枚目
7–8[注 2] 
2021年
(令和3年)
西前頭15枚目
10–5 
東前頭8枚目
6–9[注 2] 
東前頭11枚目
7–8[注 4] 
西前頭11枚目
12–3
西前頭3枚目
3–7–5[注 5] 
東前頭11枚目
6–9 
2022年
(令和4年)
東前頭14枚目
11–4
西前頭6枚目
11–4
西前頭2枚目
9–6 
東前頭2枚目
7–4–4[注 6] 
東前頭2枚目
8–7 
西前頭筆頭
9–6 
2023年
(令和5年)
西小結
8–7 
西小結
9–6 
東小結
8–7 
東小結
11–4
東関脇2
9–6 
東関脇2
11–4
2024年
(令和6年)
東関脇
13–2[注 7]
西大関2
10–5 
西大関
11–4 
東大関
10–5 
東大関
8–7 
東大関
14–1 
2025年
(令和7年)
東大関
 
x x x x x
各欄の数字は、「勝ち-負け-休場」を示す。    優勝 引退 休場 十両 幕下
三賞=敢闘賞、=殊勲賞、=技能賞     その他:=金星
番付階級幕内 - 十両 - 幕下 - 三段目 - 序二段 - 序ノ口
幕内序列横綱 - 大関 - 関脇 - 小結 - 前頭(「#数字」は各位内の序列)

合い口

[編集]
2024年11月場所終了現在

(以下は最高位が横綱・大関の現役力士)

  • 第73代横綱・照ノ富士には1勝6敗。優勝決定戦で1敗。2024年7月場所で初勝利。
  • 大関・豊昇龍には7勝12敗で2度目の対戦となる2021年1月場所から2023年5月場所にかけて10連敗を喫していたが、同年7月で初顔の2020年11月場所以来2度目の勝利を挙げてからは逆に5連勝としていたが、2024年7月場所で久しぶりに敗れた。豊昇龍の大関昇進後は琴櫻の5勝2敗。
  • 大関・大の里には4勝2敗。大関同士の対戦は琴櫻の1勝。
  • 元大関・髙安には4勝4敗。(うち不戦勝1、不戦敗1)。いずれも髙安の大関陥落後の対戦である。
  • 元大関・朝乃山には2敗。いずれも朝乃山の大関陥落後の対戦である。
  • 元大関・正代には10勝4敗。正代の大関在位中は5勝1敗。大関同士の対戦はなし。
  • 元大関・御嶽海には8勝3敗。御嶽海の大関在位中は4勝。大関同士の対戦はなし。
  • 元大関・霧島には3勝11敗。霧島の大関在位中は1勝4敗。大関同士の対戦は1敗。

(以下は最高位が横綱・大関の引退力士)

  • 元大関・栃ノ心には3勝3敗。(うち不戦敗1)。いずれも栃ノ心の大関陥落後の対戦である。
  • 元大関・貴景勝には5勝7敗。大関同士の対戦は1勝1敗。

幕内対戦成績

[編集]
力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数 力士名 勝数 負数
碧山 3 1 明瀬山 0 1 天空海 3 0 朝乃山 0 2
東龍 1 0 熱海富士 7 0 阿炎 10 4 0 1
石浦 1 4 逸ノ城 5 1 一山本 2 0 宇良 7 4
遠藤 3 4 欧勝馬 1 0 阿武咲 2 0 王鵬 4 2
大の里 4 2 隠岐の海 2 1 魁聖 3 3 2 4
霧島 3 11 豪ノ山 5 0 佐田の海 4 1 志摩ノ海 3 2
正代 10 4 湘南乃海 3 0 松鳳山 2 0 大奄美 1 2
大栄翔 10 8(1) 貴景勝 5 7 隆の勝 7 1 髙安 4(1) 4(1)
宝富士 4 1 玉鷲 8 3 尊富士 0 1 美ノ海 1 0
千代翔馬 6 1 千代大龍 3 2 千代ノ皇 0 1 千代の国 2 1
千代丸 4 2 剣翔 3 0 照強 4 3 照ノ富士 1 6*
徳勝龍 1 1 栃ノ心 3 3(1) 翔猿 11 6 錦木 5 1
錦富士 1 1 平戸海 4 0 豊昇龍 7 12 北勝富士 4 3
御嶽海 8 3 翠富士 7 1 妙義龍 1 2 明生 9 5
豊山 4(1) 1 竜電 4 3 若隆景 5 5 若元春 9 5

(カッコ内は勝数、負数の中に占める不戦勝、不戦敗の数、太字は2024年11月場所終了現在の現役力士)

改名歴

[編集]
  • 琴鎌谷 将且(ことかまたに まさかつ)2015年11月場所 - 2019年5月場所
  • 琴ノ若 傑太(ことのわか まさひろ)2019年7月場所 - 2024年3月場所
  • 琴櫻 将傑(ことざくら まさかつ)2024年5月場所 -

メディア出演

[編集]

テレビ番組

[編集]

ラジオ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 無観客開催。
  2. ^ a b c 東京開催。
  3. ^ 左膝内障のため中日から途中休場
  4. ^ 3日目まで無観客開催。
  5. ^ 左膝内側側副靱帯、左膝半月板損傷のため10日目から途中休場
  6. ^ 2019新型コロナウイルス感染者と濃厚接触した可能性があるため11日目から途中休場
  7. ^ 照ノ富士と優勝決定戦

出典

[編集]
  1. ^ a b 元琴勇輝、琴ノ若は〝若ちゃん〟「番付が一緒の関脇の間は…」 サンスポ 2024/02/16 05:00 (2024年10月24日閲覧)
  2. ^ 父の名前を継ぎ、祖父を仰ぎ見る。二代目琴ノ若が背負う3つの時代。 相撲春秋 2019/07/09 07:00 (2024年11月28日閲覧)
  3. ^ a b c d e f ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2015年12月号(九州場所総決算号) 108頁
  4. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2018年5月号(夏場所展望号)別冊付録 平成30年度版 最新部屋別 全相撲人写真名鑑 24頁
  5. ^ 琴ノ若 傑太 - 力士プロフィール”. 日本相撲協会公式サイト. 2020年2月25日閲覧。
  6. ^ 「横綱の孫対決」琴ノ若が王鵬下す「勉強になった」祖父と父の偉大さ再確認”. 日刊スポーツ (2022年1月16日). 2022年1月16日閲覧。
  7. ^ a b 新十両の琴鎌谷が琴ノ若継承「しこ名に恥じぬよう」”. 日刊スポーツ (2019年5月29日). 2019年5月29日閲覧。
  8. ^ “佐渡ケ嶽親方の長男が入門!父「琴ノ若」→祖父「琴桜」継承の道”. スポニチ. (2015年10月7日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/10/07/kiji/K20151007011272730.html 2020年9月11日閲覧。 
  9. ^ 琴ノ若 傑太 - 力士プロフィール 日本相撲協会 (2022年1月13日閲覧)
  10. ^ “季節外れの大型新弟子!佐渡ケ嶽親方の長男、話題の初土俵になりそう”. SANSPO.COM. (2015年10月8日). https://www.sanspo.com/article/20151008-4P3Z4CVVARJUNMAMCIKAD5MWHM/ 2018年8月28日閲覧。 
  11. ^ a b c 高田文太. “琴ノ若、年末年始などに帰省した際は朝稽古が始まる午前5時よりも前に稽古/連載 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  12. ^ 琴ノ若が小学4年のとき祖父・琴桜が逝った…「目標を見失い」相撲から心が離れかけるも祖父の言葉が引き戻した【新大関誕生連載(上)】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年8月25日閲覧。
  13. ^ a b c 琴櫻将傑「銀と銅のメダルは全部車に隠してました (笑) 」 横綱だった祖父との思い出”. ananニュース - マガジンハウス. 2024年8月25日閲覧。
  14. ^ a b c d 高田文太. “大関昇進決めた琴ノ若の覚悟が決まった母真千子さんの言葉「逃げたらあなたの住むところはない」 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  15. ^ a b c 中卒入門が既定路線も…「本当に意思固く」琴ノ若は自分と、そして祖父と向き合い高校進学を決断【新大関誕生連載(中)】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年8月25日閲覧。
  16. ^ a b “鎌谷将且、2人の「おやじ」に背中押され角界へ”. 日刊スポーツ. (2015年10月30日). https://www.nikkansports.com/battle/column/sumo/news/1559524.html 2018年8月28日閲覧。 
  17. ^ ベースボール・マガジン社刊 『相撲』 2016年2月号(初場所総決算号) 69頁
  18. ^ “佐渡ケ嶽部屋に“帰郷”した17歳・鎌谷、息子から弟子になる覚悟”. スポニチアネックス. (2015年10月15日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2015/10/15/kiji/K20151015011324660.html 2018年8月28日閲覧。 
  19. ^ “野田頭(本籍六ケ所)ら4人新弟子検査合格”. 東奥日報. (2015年11月9日). https://www.toonippo.co.jp/articles/-/7472 2018年8月28日閲覧。 
  20. ^ “琴鎌谷が父の化粧まわしで出世披露”. デイリースポーツ. (2015年11月15日). https://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/11/15/0008568246.shtml 2018年8月28日閲覧。 
  21. ^ a b 高田文太. “琴ノ若、悔し涙の大関昇進「優勝して上がりたかった」祝福ムード裏腹…横綱にまた勝てず喜びなし - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  22. ^ 高田文太. “琴ノ若「大関になったらいいぞ」小学4年時に交わした祖父との約束「琴桜」のしこ名受け継ぎたい - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  23. ^ 高田文太. “琴ノ若、兄弟子から「けがは稽古で治せ」の教え 祖父、父と受け継がれた伝統の猛稽古/連載 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  24. ^ “佐渡ケ嶽親方の長男琴鎌谷が序ノ口優勝「関取狙う」”. 日刊スポーツ. (2016年1月22日). https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/1595334.html 2018年8月28日閲覧。 
  25. ^ 横綱DNA持つ琴鎌谷、重圧から逃げず新十両に前進」『日刊スポーツ』2019年5月25日。2019年5月26日閲覧。
  26. ^ “琴ノ若が10組目の親子関取に 名古屋場所の新十両”. デイリースポーツ. (2019年5月29日). https://www.daily.co.jp/general/2019/05/29/0012375234.shtml 2019年5月29日閲覧。 
  27. ^ a b 史上初「3世代」で関取 2代目琴ノ若、父のしこ名継承 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年8月25日閲覧。
  28. ^ 新十両・琴ノ若、15番は「7回負けられる」3連勝で勝ち越し/名古屋場所”. サンケイスポーツ (2019年7月21日). 2020年2月25日閲覧。
  29. ^ 新入幕 琴ノ若 元横綱 琴櫻の祖父と佐渡ヶ嶽親方の父越え誓う”. NHK NEWS WEB (2020年2月24日). 2020年2月25日閲覧。
  30. ^ 琴ノ若22歳 史上9組目の父子幕内誕生!デビューから4年“幕尻”前頭18枚目から土俵沸かす”. スポーツニッポン (2020年2月25日). 2020年2月25日閲覧。
  31. ^ a b 史上9組目の親子幕内が誕生 琴ノ若、まずは三賞狙う 祖父は横綱、父は関脇”. 毎日新聞 (2020年2月25日). 2020年2月25日閲覧。
  32. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2020年3月4日). “新入幕の琴ノ若、無観客開催も「やれることしっかりやって場所に臨むだけ」”. サンスポ. 2024年8月25日閲覧。
  33. ^ 琴ノ若 父もできなかった新入幕での勝ち越し 兄弟子に感謝”. スポーツニッポン (2020年3月22日). 2020年3月22日閲覧。
  34. ^ 琴ノ若が初の敢闘賞 技能賞の豊昇龍は初三賞 殊勲賞は該当者なし - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  35. ^ 横綱初挑戦の琴ノ若「まあ、頑張った。抵抗したうちには入らないが」理事長 日刊スポーツ 2021年9月18日20時8分 (2021年9月19日閲覧)
  36. ^ 琴ノ若が休場 左膝の靱帯と半月板損傷、全治10日間の見込み 診断書提出 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  37. ^ TIMES編集部, ABEMA (2021年11月21日). “負けた琴ノ若に手を差し出す千代大龍 その姿に相撲ファンほっこり「優しい千代ちゃん」「紳士であり、かわいい」 | 大相撲 | ABEMA TIMES | アベマタイムズ”. ABEMA TIMES. 2024年8月25日閲覧。
  38. ^ 【大相撲九州場所】琴ノ若 24歳誕生日に自分へ白星プレゼント「もっと上で相撲を取っていないと」:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年8月25日閲覧。
  39. ^ 高田文太. “琴ノ若、21年秋場所での故障が分岐点 前に出る意識改革が「けがの功名」に/連載 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  40. ^ 琴ノ若、相撲巧者遠藤を一気押し出し 高安を1差追走「まずは勝ち越し」優勝争い意識せず - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  41. ^ 琴ノ若が逆転ともえ戦Vへ望み「自分の中で自信になる相撲だった」御嶽海との3敗対決制す - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  42. ^ 【三賞】殊勲賞13勝2敗で優勝すれば若隆景 敢闘賞は高安と琴ノ若 技能賞は若隆景 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  43. ^ 【北の富士コラム・夏場所展望】照ノ富士は万全でなければ休んだ方がいい 若隆景よ再び2桁星なら大関すぐそこだ:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年8月25日閲覧。
  44. ^ 琴ノ若「負けて帰るわけにはいかない」父・佐渡ケ嶽親方に誕生日星、若隆景と投げの打ち合い制す - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  45. ^ a b 琴ノ若「自分自身はやることは変わらない」先場所コロナ影響で三役昇進持ち越しも気持ちブレず - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  46. ^ 琴ノ若が新三役会見「うれしい気持ちも気が引き締まります」佐渡ケ嶽親方と史上6組目の親子三役 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  47. ^ INC, SANKEI DIGITAL (2023年1月22日). “琴ノ若、充実感に浸る「集中して自分の相撲を取り切れた」/初場所”. サンスポ. 2024年8月25日閲覧。
  48. ^ 翠富士が初日から10連勝 追う大栄翔は豊昇龍に敗れて2差に 琴ノ若と遠藤も2敗でV戦線残る - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  49. ^ 小結琴ノ若「突き抜けるぐらいじゃないと」夏場所へ次期大関候補のライバルたちへ強い対抗心 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  50. ^ 渡辺佳彦. “殊勲賞に錦木、敢闘賞に伯桜鵬と北勝富士、技能賞も伯桜鵬 名古屋場所の三賞決まる - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  51. ^ 高田文太. “琴ノ若が大関昇進に意欲 2場所連続新大関誕生に刺激 大関昇進なら祖父の元横綱「琴桜」襲名へ - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  52. ^ 高田文太. “新関脇に昇進した琴ノ若が会見「素直にうれしい。師匠と同じ番付となり光栄」と喜び - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  53. ^ 渡辺佳彦. “熱海富士は2場所連続の敢闘賞受賞!逆転優勝なら殊勲賞と合わせダブル受賞 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  54. ^ 実藤健一. “琴ノ若、熱海富士を破り11勝目「評価してもらったのでうれしい」5度目の敢闘賞受賞にはにかみ - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  55. ^ 琴ノ若、師匠の父・佐渡ケ嶽親方超え目前、11勝で大関取りへ昇進目安あと13勝…八角理事長も評価”. スポーツ報知 (2023年11月27日). 2024年8月25日閲覧。
  56. ^ 琴ノ若、初場所意気込み 初Vで「大関・琴桜」へ”. スポーツ報知 (2023年12月27日). 2024年8月25日閲覧。
  57. ^ 平山連. “横綱照ノ富士が琴ノ若を撃破して単独トップから引きずり降ろす - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  58. ^ 渡辺佳彦. “関脇琴ノ若の大関昇進が事実上決定 理事会開催へ 翔猿下し13勝 直近3場所で昇進目安33勝 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  59. ^ 関脇・琴ノ若が13勝 「父超え」の大関昇進へ 大相撲初場所”. 毎日新聞. 2024年8月25日閲覧。
  60. ^ 琴ノ若の大関昇進が確実に 昇進預かる審判部が臨時理事会の招集を要請し受諾 31日に正式誕生へ”. スポーツ報知 (2024年1月28日). 2024年8月25日閲覧。
  61. ^ 渡辺佳彦. “三賞は若元春、大の里、琴ノ若で決定、島津海は敗れて新入幕三賞を逃す - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  62. ^ 高田文太. “大関内定の琴ノ若が一夜明け会見「大関で終わりではない。もう1つ上を目指す」 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  63. ^ 大関琴ノ若が誕生 全会一致で昇進決定 日本相撲協会”. 産経新聞 (2024年1月31日). 2024年2月1日閲覧。
  64. ^ 新妻千秋、河津真行 (2024年1月29日). “琴ノ若69年ぶり大関へ 地元松戸「次は優勝」”. 読売新聞. 2024年2月1日閲覧。
  65. ^ 新大関・琴ノ若「感謝の気持ちを持って…」口上に埼玉栄の恩師・山田監督万感「鳥肌立ちました」 - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年8月25日閲覧。
  66. ^ 注目された新大関のしこ名は「琴ノ若」のまま 祖父で元横綱の「琴桜」は夏場所から襲名予定”. スポーツ報知 (2024年1月31日). 2024年1月31日閲覧。
  67. ^ 新大関・琴ノ若 優勝の可能性が消滅…貴景勝に敗れ「結果がすべて」”. スポーツ報知 (2024年3月22日). 2024年8月25日閲覧。
  68. ^ "大相撲 琴ノ若が祖父のしこ名「琴櫻」襲名へ". NHK NEWS WEB山形. NHKオンライン. 24 March 2024. 2024年3月25日閲覧
  69. ^ 元横綱・琴櫻が「32歳で横綱昇進」を成し遂げたワケ “投げを封印”で覚醒(小林信也)(全文)”. デイリー新潮 (2024年4月28日). 2024年8月25日閲覧。
  70. ^ 今村忠 (2024年5月2日). “【甘口辛口】元三重ノ海「おじいちゃんと相撲を取った仲として期待」 琴桜50年ぶり復活にエール”. サンスポ. 2024年8月25日閲覧。
  71. ^ 「2場所連続で平幕力士が優勝なら三役は研修会を開いて猛省すべき」 大混戦の夏場所に元大関・琴風がピシャリ”. スポーツ報知 (2024年5月24日). 2024年8月25日閲覧。
  72. ^ 大関琴桜が平幕相手に“セコすぎ相撲”で自身の首絞める…「横綱にして大丈夫?」と昇進見送り懸念|日刊ゲンダイDIGITAL”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2024年5月25日). 2024年8月25日閲覧。
  73. ^ 大関琴桜が平幕相手に“セコすぎ相撲”で自身の首絞める…「横綱にして大丈夫?」と昇進見送り懸念|日刊ゲンダイDIGITAL”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2024年5月25日). 2024年8月25日閲覧。
  74. ^ 大関琴桜「特別な思いある」 祖父の故郷で襲名報告”. 日本経済新聞 (2024年6月17日). 2024年8月25日閲覧。
  75. ^ 琴桜に問いたいー大関を守るのか、横綱を目指すのか 明生下すも腰高と消極的な相撲の修正必要…元大関・琴風の目”. スポーツ報知 (2024年7月17日). 2024年8月25日閲覧。
  76. ^ 時間前に立った?行司の勘違い? 琴桜-阿炎戦で珍事 ネットも混乱「観戦歴長いけど初めて見た」「仕切りを間違えるのは初めて見ました」 デイリースポ―ツ 2024.09.21 (2024年9月22日閲覧)
  77. ^ 琴桜の大関昇進披露宴に1100人 森喜朗元首相ら祝福に「ありがたい気持ち」 3大関の九州場所へ「優勝目指してやっていく」 Yahooニュース 2024年9月29日
  78. ^ 琴桜が初優勝 祖父の先代も未経験「琴桜の名前が入れられた。よかった」 全日本力士選士権 決勝で大の里寄り切る デイリースポーツ 2024年9月30日
  79. ^ 初優勝の琴桜「そろそろ優勝しないと先代にも怒られると思った」 相撲内容は「全然覚えてない。気づいたら相手が土俵に落ちていた」【一問一答】 デイリースポ―ツ 2024.11.24 (2024年11月27日閲覧)
  80. ^ 来年1月の初場所は琴桜、豊昇龍のダブル綱とりへ 八角理事長、高田川審判部長とも否定せず期待 日刊スポーツ 2024年11月24日18時23分 (2024年11月25日閲覧)
  81. ^ 大関琴桜が初優勝、豊昇龍との21年ぶり大関相星決戦制す「琴桜V」は初代祖父以来51年ぶり 日刊スポーツ 2024年11月24日17時24分 (2024年11月25日閲覧)
  82. ^ 大相撲 横審が3大関に言及 琴桜「横綱に近い風格と落ち着き」豊昇龍「駆け引き、強引な投げ影を潜めつつ」大の里「やはり若者」 デイリースポ―ツ 2024.11.25 (2024年11月26日閲覧)
  83. ^ 【琴桜と一問一答】初場所綱とり「後悔ないよう相撲と向き合って勝負していく」 デイリースポ―ツ 2024.11.26 (2024年11月27日閲覧)
  84. ^ エリート一家の3代目 “坊ちゃん”琴ノ若は高校で相撲に覚醒|大相撲 人気力士丸わかり名鑑”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2020年3月12日). 2024年8月25日閲覧。
  85. ^ エリート一家の3代目 “坊ちゃん”琴ノ若は高校で相撲に覚醒|大相撲 人気力士丸わかり名鑑”. 日刊ゲンダイDIGITAL (2020年3月12日). 2024年8月25日閲覧。
  86. ^ 【独自】初優勝の大関・琴櫻 相撲部監督が語る…“中学で実績なし”が高校で急成長 転機となった“母の言葉” FNNプライムオンライン 2024年11月26日 (2024年11月27日閲覧)
  87. ^ 日本一の相撲部監督が重要視する大相撲で大成する力士に欠かせないこと…新大関・琴ノ若「1500円の焼き肉食べ放題」で見せた資質とは | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け”. 集英社オンライン (2024年3月16日). 2024年8月25日閲覧。
  88. ^ a b 琴ノ若×豪ノ山の先輩・後輩対談 強豪・埼玉栄高校出身で仲はよくても「土俵上では非情になれる」(飯塚さき) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2024年8月25日閲覧。
  89. ^ 十両かけた争いが熱い 朝青龍の甥の豊昇龍ら幕下上位に注目株ずらり”. イザ!(産経デジタル) (2019年5月11日). 2020年2月25日閲覧。
  90. ^ 【北の富士コラム】四つ相撲の霧馬山に押し出しで負けた貴景勝は深刻…妙な意地を張らずに悪いところは徹底的に治すべき:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年8月25日閲覧。
  91. ^ 【玉ノ井親方 視点】琴ノ若はチャンスをものにしないとダメ 幕内に慣れ相撲に余裕が出てきた - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年8月25日閲覧。
  92. ^ 琴桜よ横綱を目指すなら早く体から毒を抜いたほうがいい…元大関・琴風の目 2024年11月13日 5時45分スポーツ報知 (2024年11月13日閲覧)
  93. ^ 【若乃花の目】お父さんとは違う琴ノ若…取組前の表情で感じる強さ - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  94. ^ 渡辺佳彦. “【若乃花の目】琴ノ若、腰の重さ生かした相撲はお父さん譲り 若い力士も学んでほしい - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  95. ^ 渡辺佳彦. “【若乃花の目】大きな体で緻密な攻め方した琴ノ若 優勝候補そして次期大関候補の1人として注目 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  96. ^ 祝 十両昇進! 琴ノ若関(佐渡ヶ嶽部屋)が市役所を訪問”. 松戸市 (2019年6月15日). 2020年2月25日閲覧。
  97. ^ 琴ノ若「少しは親孝行」 大相撲”. 時事ドットコムニュース (2020年2月24日). 2020年2月25日閲覧。
  98. ^ 白鵬ばりに柔らかい琴ノ若が祖父&父超えへ2敗守る - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  99. ^ “ご意見番”武蔵丸がビシッと指摘「若隆景をみんな絶賛するけど、他のお相撲さんの動きが遅いね」「御嶽海はビッグマウスなんだよ(笑)」(武蔵川光偉)”. Number Web - ナンバー. 2024年8月25日閲覧。
  100. ^ 尾車親方 琴ノ若の相撲は水戸泉さんに似ている 失礼ながら琴ノ若の方がうまいが…”. スポーツ報知 (2022年7月19日). 2024年8月25日閲覧。
  101. ^ 琴勝峰と琴ノ若 幼少時から縁ある2人の旋風に期待 - 大相撲裏話 - 相撲・格闘技コラム : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  102. ^ 琴勝峰の足腰の良さは、白鵬の若い頃のよう ほめ過ぎかもしれないが、まさに前途洋々【北の富士コラム】:中日スポーツ・東京中日スポーツ”. 中日スポーツ・東京中日スポーツ. 2024年8月25日閲覧。
  103. ^ 琴ノ若が勝ち越し決める 「これを続けないとまぐれと言われる」表情緩めず - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  104. ^ 尾車親方が解説、頭から当たらなかった琴ノ若…これが横綱との結びの一番の重圧”. スポーツ報知 (2021年9月19日). 2024年8月25日閲覧。
  105. ^ 高田文太. “琴ノ若、快勝3勝1敗 踏み込んで速いもろ差し「型の1つとしてプラスになれば」 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  106. ^ “ご意見番”武蔵丸が疑問視する、相撲界のトレンド「貴景勝はやっぱり稽古が足りない」「専属トレーナーの話ばかり聞いてちゃダメだよ」(武蔵川光偉)”. Number Web - ナンバー. 2024年8月25日閲覧。
  107. ^ 渡辺佳彦. “【若乃花の目】優勝争いは霧島有利で横綱昇進に視界 琴ノ若は悔やまれる踏み込みの弱さ - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  108. ^ “ご意見番”武蔵丸の苦言「横綱・照ノ富士とそれ以外で“力の差”があり過ぎ」「ボクの息子は琴ノ若ファン、負けると機嫌が悪いんだ」(武蔵川光偉)”. Number Web - ナンバー. 2024年8月25日閲覧。
  109. ^ 貴闘力部屋 (2024-02-10), 【新大関】琴ノ若 誕生!悔しいけどアイツの教えが良かった!, https://www.youtube.com/watch?v=fc2USsZGDTA 2024年8月25日閲覧。 
  110. ^ “ご意見番”武蔵丸の厳しい意見「いまは大関陣がダメだから、横綱・照ノ富士が際立つんだ」「大関陥落の貴景勝はまだ27歳、もう一度頑張れ」(武蔵川光偉)”. Number Web - ナンバー. 2024年8月25日閲覧。
  111. ^ 優勝した照ノ富士は「ヒザの負担を考え前に出る相撲に変えていた」、途中休場の豊昇龍は「このままでは横綱が望めない」【音羽山親方の名古屋場所総括】(2ページ目)”. デイリー新潮 (2024年8月4日). 2024年8月25日閲覧。
  112. ^ “ご意見番”武蔵丸が惜別メッセージ「28歳で現役引退の貴景勝、本当にもったいないよ」最近の関取には“苦言”「付け人の扱い方に物言い!」(2/3ページ) Number Web 2024/09/27 17:02 (2024年9月27日閲覧)
  113. ^ 『大相撲ジャーナル』2024年10・11月合併号 31ページ
  114. ^ 『大相撲ジャーナル』2024年10・11月合併号 27ページ
  115. ^ “元関脇・貴闘力、琴ノ若の息子が揃って名門高校相撲部に入門”. NEWSポストセブン. (2013年4月17日). https://www.news-postseven.com/archives/20130417_182850.html 2018年8月28日閲覧。 
  116. ^ “佐渡ケ嶽親方の長男・鎌谷が新弟子検査”. デイリースポーツ. (2015年10月28日). https://www.daily.co.jp/newsflash/general/2015/10/28/0008518909.shtml 2018年8月28日閲覧。 
  117. ^ 琴ノ若関に化粧まわし 琴桜出身の倉吉市から”. 日本海新聞 NetNihonkai (2024年8月25日). 2024年8月25日閲覧。
  118. ^ 琴ノ若「まだ師匠の名前で」第2の故郷で飛躍誓う” (2019年8月12日). 2024年1月29日閲覧。
  119. ^ 大相撲秋場所 山形県ゆかりの力士の結果|NHK 山形県のニュース”. web.archive.org (2021年10月3日). 2024年8月25日閲覧。
  120. ^ 琴ノ若「ちむどんどん」活力に夏場所で飛躍を誓う「1日、1日良い相撲が取れるように」 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  121. ^ 高田文太. “琴ノ若が白星発進「有名すぎて」EXILEら所属LDH JAPANからの懸賞を手に恐縮 - 大相撲 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2024年8月25日閲覧。
  122. ^ 琴ノ若、今年の漢字「進」 初場所から全6場所で勝ち越し「関脇になれた。大関への第一歩踏めた」”. スポーツ報知 (2023年12月5日). 2024年8月25日閲覧。
  123. ^ 琴ノ若改め琴櫻「桜」ではなく「櫻」…先代師匠から受け継いだ表記へのこだわり - スポニチ Sponichi Annex スポーツ”. スポニチ Sponichi Annex. 2024年8月25日閲覧。
  124. ^ 大関琴ノ若、60年前の祖父琴桜化粧まわしで土俵入り「残っていることがすごい。不思議な感覚」 日刊スポーツ 2024年4月17日8時33分 (2024年6月12日閲覧)
  125. ^ 【山形】大相撲夏巡業尾花沢場所 大関・琴桜「ふるさとのような気持ちでいます」 | 山形のニュース│TUYテレビユー山形 (1ページ)”. 山形のニュース│TUYテレビユー山形 (2024年8月11日). 2024年8月25日閲覧。
  126. ^ 大関琴桜、今年の漢字は“夢”「最大の夢に近づいた 初優勝もできた」来年初場所は綱とり 日刊スポーツ 2024年12月12日18時18分 (2024年12月13日閲覧)
  127. ^ 大関琴桜、幼少期のクリスマスの思い出は…まさかの回答 日刊スポーツ 2024年12月24日16時55分 (2024年12月25日閲覧)
  128. ^ 【9/8(金)20:00~O.A.】 中島颯太レギュラーラジオ番組 FM802『DESIGN YOUR FANTASTIC FUTURE : LET’S JUMP UP supported by モデルナ・ジャパン』に新関脇・琴ノ若がゲスト出演決定!”. LDH公式ページ (2023年9月1日). 2024年6月23日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]