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河治和香

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
河治 和香
誕生 1961年
日本の旗 東京都
職業 小説家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
ジャンル 歴史小説
主な受賞歴 小学館文庫小説賞(2002年)
北海道ゆかりの本大賞(2018年)
中山義秀文学賞(2019年)
舟橋聖一文学賞(2020年)
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河治 和香(かわじ わか、1961年[1] - )は、日本小説家時代小説作家。

人物・来歴

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東京都葛飾区柴又生まれ[2]日本大学芸術学部卒業[3]日本映画監督協会に勤めるかたわら、江戸風俗研究家の三谷一馬に師事し、江戸風俗を学ぶ。2003年、『秋の金魚』で第2回小学館文庫小説賞を受賞し、小説家デビューを果たす[4]2018年、『がいなもん 松浦武四郎一代』で第3回北海道ゆかりの本大賞、第25回中山義秀文学賞、第13回舟橋聖一文学賞をそれぞれ受賞。

著書

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  • 『秋の金魚』小学館 2003 のち文庫
  • 『笹色の紅 幕末おんな鍼師恋がたり』小学館 2006
  • 『侠風むすめ 国芳一門浮世絵草紙』小学館文庫 2007
    • 『あだ惚れ 国芳一門浮世絵草紙 2』小学館文庫 2007
    • 『鬼振袖 国芳一門浮世絵草紙 3』小学館文庫 2009
    • 『浮世袋 国芳一門浮世絵草紙 4』小学館文庫 2010
    • 『命毛 国芳一門浮世絵草紙 5』小学館文庫 2011
    • 『ニッポンチ! 国芳一門明治浮世絵草紙』小学館, 2020.11
  • 『ひとり夜風 紋ちらしのお玉』角川文庫 2010
    • 『紋ちらしのお玉』角川文庫 2010
    • 『時雨ごこち 紋ちらしのお玉』角川文庫 2011
  • 『鍼師おしゃあ 幕末海軍史逸聞』小学館文庫 2012
  • 『未亡人読本 いつか来る日のために』新潮文庫 2012
  • 『どぜう屋助七』実業之日本社 2013 のち文庫
  • 『遊戯神通 伊藤若冲』小学館 2016 のち文庫
  • 『がいなもん 松浦武四郎一代』小学館 2018

関連項目

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脚注

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  1. ^ 浮世袋 : 河治和香/著 - セブンネットショッピング
  2. ^ 鬼振袖/河治和香/著 本・コミック : オンライン書店e-hon
  3. ^ 河治和香|実業之日本社
  4. ^ 『どぜう屋助七』著者紹介