東京都立豊島病院
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東京都立豊島病院 | |
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情報 | |
正式名称 | 東京都立豊島病院[注釈 1] |
英語名称 | Tokyo Metropolitan Toshima Hospital |
前身 |
板橋町外八ヶ町村組合伝染病院(1898年~1899年) 板橋町外十二ヶ町村組合病院(1899年~1909年) 板橋町外十五ヶ町村組合病院(1909年~1918年) 板橋町外十八ヶ町村組合立豊島病院(1918年~1919年) 北豊島郡立豊島病院(1919年~1923年) 豊島病院町村組合立豊島病院(1923年~1932年) 東京市立豊島病院(1932年~1943年) 東京都立豊島病院(1943年 -2009年 ) 財団法人東京都保健医療公社豊島病院(2009年 -2012年 ) 公益財団法人東京都保健医療公社豊島病院( 2012年-2022年 ) |
標榜診療科 | 内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、緩和ケア内科、呼吸器内科、内分泌・代謝内科、腎臓内科、血液内科、感染症内科、救急科、外科、消化器外科、脳神経外科、整形外科、形成外科、乳腺外科、精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、歯科口腔外科、放射線科、麻酔科、病理診断科 |
許可病床数 |
438床 一般病床:386床 精神病床:32床 感染症病床:20床 |
職員数 | 551人(2019年度職員定数) |
機能評価 |
病院機能評価3rdG:Ver2.0 一般病院2 副機能:緩和ケア病院 副機能:精神科病院 |
開設者 | 地方独立行政法人東京都立病院機構 |
管理者 | 畑 明宏(院長) |
開設年月日 | 1932年10月1日 |
所在地 |
〒173-0015 東京都板橋区栄町33-1 |
位置 | 北緯35度45分10秒 東経139度42分03秒 / 北緯35.75278度 東経139.70083度 |
二次医療圏 | 区西北部 |
PJ 医療機関 |
東京都立豊島病院[注釈 1](とうきょうとりつ としまびょういん)とは[2]、東京都板橋区栄町にある医療機関である。
沿革
[編集]- 1897年(明治30年)9月9日 - 北豊島郡板橋町、王子村、滝野川村、巣鴨町、上板橋村、巣鴨村、高田村、長崎村、中新井村の9町村が伝染病院の設置を目的とした町村組合を設立する[3]。
- 1898年(明治31年)7月 - 板橋町大字下板橋字土合2017番地に病院を起工する。当時は茅葺屋根150坪弱の病舎であった[3]。
- 1899年(明治32年)7月 - 志村、岩淵町、赤塚村、下練馬村の4町村が町村組合に加わり、板橋町外十二ヶ町村組合病院となる[3]。
- 1909年(明治42年)9月 - 大泉村、上練馬村、石神井村の3村が町村組合に加わり、板橋町外十五ヶ町村組合病院となる[3]。
- 1917年(大正6年)12月8日 - 板橋町下板橋字山中1886番地に新病院を起工する[3]。
- 1918年(大正7年)5月18日 - 日暮里町、三河島町、尾久村の3町村が組合に加わり、板橋町外十八ヶ町村組合となる[3]。
- 1919年(大正8年)8月 - 組合事業を北豊島郡に引き継ぎ北豊島郡立豊島病院となる[3][4]。
- 1923年(大正12年)3月 - 郡制の廃止に伴って前述の19町村に南千住町を加えた北豊島郡全20町村が豊島病院町村組合を設立し、豊島病院の運営を行う[3][5]。
- 1930年(昭和5年)7月11日 - 板橋町1883番地に鉄筋コンクリート造3階建ての新病院が起工[3]。
- 1931年(昭和6年)10月25日 - 新病院が完成する[3]。
- 1932年(昭和7年)10月1日 - 北豊島郡内20町村が東京市に併合されたことで病院組合も東京市に移管され、東京市立豊島病院となる[4]。
- 1943年(昭和18年)4月 - 都制施行に伴い東京都立豊島病院となる[4]。
- 1945年(昭和20年)8月 - 内科、小児科、外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科を設置する[4]。
- 1955年(昭和30年)6月 - 木造モルタル2階建ての普通科外来 診療棟を建設[4]。
- 1957年(昭和32年)8月 - 総合病院となる[4]。
- 1966年(昭和41年)11月 - 新館を竣工し、脳神経外科と未熟児センターを新設する[4]。
- 1970年(昭和45年)10月 - 緊急病棟竣工、心臓血管外科外来を新設[4]。
- 1980年(昭和55年)4月 - 総合歯科新設[4]。
- 1984年(昭和59年)3月 - 放射線RI棟設置[4]。
- 1995年(平成7年)4月 - 全面改築工事に伴い診療を休止する[4]。
- 1996年(平成8年)9月 - 全面改築工事着工[4]。
- 1999年(平成11年)3月 - 全面改築工事竣工[4]。
- 2003年(平成15年)4月 - 臨床研修指定病院となる[4]。
- 2008年(平成20年)1月 - 東京都災害拠点病院に指定される[4]。
- 2009年(平成21年)4月1日 - 経営を都から東京都保健医療公社に移管、財団法人東京都保健医療公社豊島病院となる[4]。
- 2010年(平成22年)8月 - 地域医療支援病院に指定[4]。
- 2012年(平成24年)4月 - 公社が財団法人から公益財団法人へ移行、公益財団法人東京都保健医療公社豊島病院となる[4]。
- 2022年(令和4年)7月1日 - 地方独立行政法人に移行し、東京都立豊島病院となる[4]。
診療科目
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内科系[編集] |
外科系[編集] |
施設の機能
[編集]- 地域医療支援病院
- エイズ治療拠点病院
- 臨床研修指定病院
- 東京都指定二次救急医療機関
- がん診療連携協力病院
- 災害拠点病院
- 地域救急医療センター
- 東京都がん診療連携協力病院(大腸・胃)
- 精神科夜間休日救急診療
- 精神科患者身体合併症医療
- 周産期連携病院
- DPC対象病院
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