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明烏 (映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明烏 -akegarasu-
作者 福田雄一
日本
言語 日本語
ジャンル 戯曲
初出情報
初出 舞台公演
初演情報
公演名 ブラボーカンパニープロデュース 天晴◎お気楽事務所第33回公演
場所 恵比寿・エコー劇場
初演公開日 2011年9月14日
ポータル 文学 ポータル 舞台芸術
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明烏 -akegarasu-』(あけがらす)は、福田雄一戯曲。場末のホストクラブを舞台としたシチュエーション・コメディで、劇団ブラボーカンパニーにより2011年9月に恵比寿・エコー劇場にて初演、2015年7月に下北沢駅前劇場にて再演された[1][2]

福田の脚本・監督により『明烏』(あけがらす)と題して映画化され、2015年5月に公開された。

古典落語の演目『芝浜』が物語のベースとなっており、明け方まで働いて帰るホストたちを烏に見立て、作品名を古典落語の演目『明烏』より採っている[3]

あらすじ

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登場人物

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上演

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初演

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ブラボーカンパニープロデュース 天晴◎お気楽事務所第33回公演 『明烏 -akegarasu-』

再演

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ブラボーカンパニープロデュース 天晴◎お気楽事務所第38回公演 『明烏 -akegarasu-』

映画

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明烏
監督 福田雄一
脚本 福田雄一
製作 高橋善之
百武弘二
鈴木仁行
出演者 菅田将暉
城田優
若葉竜也
吉岡里帆
柿澤勇人
松下優也
新井浩文
ムロツヨシ
佐藤二朗
音楽 瀬川英史
主題歌 [Alexandros]「ワタリドリ」
撮影 佐藤康祐
編集 栗谷川純
製作会社 「明烏」製作委員会
配給 ショウゲート
公開 日本の旗 2015年5月16日
上映時間 106分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
興行収入 2900万円[4]
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明烏』(あけがらす)は2015年に公開された日本映画。

キャスト

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  • ナオキ - 菅田将暉:借金返済に追い込まれる最下位ホスト。
  • アオイ - 城田優:チャラくてバカだが、人気抜群のホスト。
  • ノリオ - 若葉竜也:どこまでも真面目。本名でホストをやっている。
  • 明子 - 吉岡里帆:料金が支払えず、ホストクラブに居残りさせられている。
  • レイ - 柿澤勇人:ピンチのホストクラブ明烏の、切り札ホスト。
  • ヒロ - 松下優也:ホストクラブ明烏のNo.1ホスト。
  • アキラ - ムロツヨシ:ホストクラブ明烏の店長。声が渋い。
  • 五郎 - 佐藤二朗:ナオキの親父。
  • 山崎 - 新井浩文:ナオキを追い込む借金取り。
  • アオイに好意を寄せるおばさん - 伊藤昌子

スタッフ

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  • 監督・脚本:福田雄一
  • 撮影監督:工藤哲也
  • 撮影:佐藤康祐
  • 美術:尾関龍生
  • 照明:藤田貴路
  • 録音:高島良太
  • 整音:スズキマサヒロ
  • 音響効果:荒川望
  • 編集:栗谷川純
  • スタイリスト:神波憲人
  • ヘアメイク:内城千栄子
  • 選曲:小西喜行
  • キャスティング:田端利江
  • ライン・プロデューサー:和田大輔
  • 助監督:星秀樹
  • スクリプター/記録:赤澤環
  • 主題歌:[Alexandros]「ワタリドリ」
  • 製作:高橋善之、百武弘二、鈴木仁行
  • 制作主任:水野祐汰
  • エグゼクティブプロデューサー:永田芳弘、村上比呂夫
  • プロデューサー:小林智浩、久保田博紀

脚注

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  1. ^ “福田雄一が座長、「明烏」のベースとなったホストたちの人情喜劇を再演”. ナタリー (ナターシャ). (2015年6月19日). https://natalie.mu/eiga/news/149849 2016年11月22日閲覧。 
  2. ^ “福田雄一作・演出の舞台『明烏』再演、ホストクラブ舞台のシチュエーションコメディー”. CINRA.NET (CINRA). (2015年6月10日). https://www.cinra.net/news/20150610-akegarasu 2016年11月22日閲覧。 
  3. ^ fukuda_u1の2015年5月18日のツイート2016年12月10日閲覧。
  4. ^ キネマ旬報」2016年3月下旬号 84頁

関連項目

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外部リンク

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