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日本哲学会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
にほんてつがくかい
日本哲学会
英語名称 The Philosophical Association Of Japan
専門分野 人文学
設立 1949年
会長 納富信留
事務局 日本の旗 日本
162-8644
東京都豊島区西池袋 3-34-1 立教大学文学部 河野哲也研究室
会員数 1,338名(2023年現在)
刊行物 『哲学』『哲学の門』『Tetsugaku』
ウェブサイト https://philosophy-japan.org/
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日本哲学会(にほんてつがくかい、英語: The Philosophical Association Of Japan)は、立教大学文学部河野哲也研究室内に事務局を置く日本人文学学会である。1949年に設立された。設立当時すでに存在した各種哲学系学会、研究機関の全国規模での交流を図ること、および対外的に海外の各種学会との交流を図る窓口となるべく設立された[1]。初代会長は天野貞祐[2]。2006年時点の会員数は1,775名、この内 女性は138名(約8%)[3]

機関誌

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機関誌として雑誌『哲学』を年一回発行している。『哲学』は学会設立3年後の1952年に創刊された[1]。以降年一回のペースで発行を続けている。2009年よりJournal@rchiveおよびJ-STAGEにて、雑誌本文がPDF形式で全文無料公開されるようになった(オープンアクセス化)。

会長

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以下、歴代会長の一覧である[2]

名前 所属職名(就任時) 期間
天野貞祐 大日本育英会会長 1949年12月〜1950年3月
務台理作 東京文理科大学教授・慶應義塾大学教授 1950年4月〜1953年3月
伊藤吉之助 東京大学教授 1953年4月〜1956年3月
出隆 東京大学教授 1956年4月〜1958年3月
桂寿一 東京大学教授 1958年4月〜1960年3月
三宅剛一 学習院大学教授 1960年4月〜1964年3月
桂寿一 中央大学教授 1964年4月〜1966年3月
松本正夫 慶應義塾大学教授 1966年4月〜1968年3月
下村寅太郎 東京教育大学教授 1968年4月〜1969年4月
山崎正一 東京大学教授 1969年5月〜1973年4月
岩崎武雄 東京大学教授 1973年5月〜1976年10月
山崎正一 法政大学教授 1976年11月〜1977年4月
沢田允茂 慶應義塾大学教授 1977年2月〜1982年3月
山本信 東京大学教授 1982年4月〜1987年4月
藤沢令夫 京都大学名誉教授 1987年5月〜1991年6月
渡辺二郎 東京大学名誉教授 1991年7月〜1995年6月
坂部恵 東京大学教授 1995年7月〜1999年5月
加藤尚武 京都大学教授・鳥取環境大学学長 1999年6月〜2003年5月
野家啓一 東北大学教授 2003年6月〜2007年5月
高山守 東京大学教授 2007年6月〜2011年5月
飯田隆 日本大学文理学部教授 2011年5月〜2015年5月
加藤泰史 一橋大学教授 2015年5月〜2019年5月
一ノ瀬正樹 武蔵野大学教授・東京大学名誉教授 2019年6月〜2023年5月
納富信留 東京大学文学部教授 2023年6月~

脚注

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  1. ^ a b 天野貞祐, 出隆 1952
  2. ^ a b 日本哲学会歴代会長(委員長) 日本哲学会 2005年7月4日 最終閲覧日 2011年4月20日
  3. ^ 日本の文系学会における女性役員等比率 日本哲学会 男女共同参画ワーキンググループ 2006年3月4日 最終閲覧日 2011年4月20日

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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