コンテンツにスキップ

平田実音

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ひらた みお
平田 実音
本名 平田 実音
別名義 水沢 舞
舞ちゃん
ミーオ
生年月日 (1983-06-01) 1983年6月1日
没年月日 (2016-08-05) 2016年8月5日(33歳没)
出生地 日本の旗 日本東京都港区
死没地 日本の旗 日本東京都
国籍 日本の旗 日本
身長 159cm
血液型 A型
職業 タレント
女優
活動期間 1985年 - 2005年頃
配偶者 なし
主な作品
ひとりでできるもん!
みんなの広場だ!わんパーク
テンプレートを表示

平田 実音(ひらた みお、1983年昭和58年〉6月1日[1] - 2016年平成28年〉8月5日[2][1])は、日本の元タレント、元女優[3]。『ひとりでできるもん!』の初代舞ちゃんとして知られる。

東京都港区出身。青山学院中等部・高等部青山学院大学文学部心理学科卒業[4]血液型A型。星座は双子座

経歴

[編集]
  • 1985年、2歳の時にモデルとして芸能界にデビュー[5]
  • 1991年4月から始まった『ひとりでできるもん!』(NHK教育テレビ)で初代舞ちゃん役を担当し人気を集める[6]。1993年には『NHK紅白歌合戦』にゲストとして出場する[7]
  • 1994年3月に『ひとりでできるもん!』を卒業するが、1998年度、1999年度にも、『ひとりでできるもん!』で『チーまいちゃん』こと水沢まい(秋田きよ美)のお姉さん、舞ちゃん役として再登場[7]2000年には、『みんなの広場だ!わんパーク』にミーオ役で出演し、ダリオ役の戸田ダリオと共に司会進行を務める[7]
  • 大学進学を機に学業専念のため、芸能活動を休止[6]
  • その後は、ファミリーイベントや朗読会、手話通訳(大学では手話サークルに所属[4])などの活動を続けていたが、程なく芸能界から引退[7][5]
  • 2012年頃には肝臓の具合が悪くなり入退院を繰り返していたが、2016年8月5日に自宅で倒れているのを母親に発見され、搬送先の病院で肝不全により死去[8][9]。『みんなの広場だ!わんパーク』の製作に携わったという芸能事務所ゲンプランニングの代表取締役社長加藤元が、8月7日に自身のFacebookで明らかにし[10]、9月1日にマスコミが報道した[11][7]

作品

[編集]

シングル

[編集]
  • ときめきランド(1992年) - 『ひとりでできるもん!』1992年度オープニングテーマ及びエンディングテーマ。
  • ワクワクしてる!(1993年) - 『ひとりでできるもん!』1993年度オープニングテーマ及びエンディングテーマ。
  • ソウルわんパーク[4](2000年) - 『みんなの広場だ!わんパーク』テーマソング。ミーオ名義。

出演

[編集]

テレビ番組

[編集]

映画

[編集]

CM・広告

[編集]

ゲーム

[編集]
  • ひとりでできるもん! ~クッキング伝説~(1992年)ゲームボーイ

脚注

[編集]
  1. ^ a b c 野村宏平、冬門稔弐「6月1日」『ゴジラ365日』洋泉社映画秘宝COLLECTION〉、2016年11月23日、150頁。ISBN 978-4-8003-1074-3 
  2. ^ 平田実音さん死去、33歳 元子役・NHK「ひとりでできるもん!」初代舞ちゃん役”. ハフポスト (2016年9月2日). 2020年8月1日閲覧。
  3. ^ “33歳の平田実音さん死去 NHK『ひとりでできるもん!』舞ちゃん役”. 夕刊フジ (産経新聞社). (2016年9月2日). https://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20160902/enn1609021200012-n1.htm 2016年10月20日閲覧。 
  4. ^ a b c d e f g h i j mio”. テレビジオン. 2007年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月30日閲覧。
  5. ^ a b “『ひとりでできるもん!』の“初代・舞ちゃん役”、平田実音さん 33歳の若さで逝く”. T-SITEニュース エンタメ (TSUTAYA). (2016年9月1日). http://top.tsite.jp/entertainment/geinou01/i/30274096/ 2016年9月30日閲覧。 
  6. ^ a b “「ひとりでできるもん!」初代・舞ちゃん役、平田実音さん死去”. サンケイスポーツ (産経新聞社). (2016年9月2日). https://www.sanspo.com/article/20160902-NQA6RZY5DZJLBLLXBPVTXVBUO4/ 2016年9月30日閲覧。 
  7. ^ a b c d e “元子役・平田実音さん死去、33歳「ひとりでできるもん!」初代・舞ちゃん役”. スポニチアネックス. (2016年9月1日). https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/09/01/kiji/K20160901013273020.html 2016年9月1日閲覧。 
  8. ^ “初代「舞ちゃん」死去の報に「まだお若いのに...」 「ひとりでできるもん!」世代に衝撃”. J-CASTニュース. (2016年9月1日). https://www.j-cast.com/2016/09/01276756.html 2016年10月20日閲覧。 
  9. ^ “平田実音さん死去、33歳 元子役・NHK「ひとりでできるもん!」初代舞ちゃん役”. ハフポスト日本語版. (2016年9月2日). https://www.huffingtonpost.jp/2016/08/31/obituary-mio-hirata_n_11810154.html 2024年12月27日閲覧。 
  10. ^ 加藤元(ゲンプランニング代表取締役社長)の2016年8月7日の投稿 - Facebook
  11. ^ “平田実音さん死去 「ひとりでできるもん!」の舞ちゃん”. 朝日新聞. (2016年9月1日). http://www.asahi.com/articles/ASJ9143LJJ91UCFI001.html 2016年9月1日閲覧。 
  12. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t 平田 実音”. ファイブ☆エイト. 2005年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年3月1日閲覧。
  13. ^ a b 高倉文紀; 小波堂; 北川昌弘; 松井俊夫; 山下剛一, 渡辺水央 著「第4部 今後活躍が期待される子役美少女のみなさま」、小松克彦, オフィスK21 編『Jr.アイドルPERFECT名鑑』ティーツー出版、1999年2月10日、144頁。ISBN 4-88749-704-0 

参考文献

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]