山内宏志
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個人情報 | |||
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誕生日 | 1979年1月20日(45歳) | ||
出身地 |
日本 愛媛県東温市(旧温泉郡重信町) | ||
他職業 | 大学講師(休職中) | ||
国内 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2008-2022 | Jリーグ | 審判員 | |
国際 | |||
年 | リーグ | 役割 | |
2014-2022 | FIFA登録 | 審判員 |
山内 宏志(やまうち ひろし、1979年1月20日 - )は、愛媛県東温市(旧温泉郡重信町)出身[1]のサッカー審判員。元プロフェッショナルレフェリー、元国際副審。
来歴
[編集]重信中学校、松山南高校を卒業後東京学芸大学に進学。蹴球部に所属し、2000年には関東大学サッカーリーグ戦1部で筑波大学に次ぐ2位となる[1]。並行して関東学生サッカー連盟主催の審判養成コースで3級審判員・2級審判員の資格を取得。卒業後は同大学院に進学し、在学中に渡英。リヴァプール・ジョン・ムーア大学大学院でスポーツ生理学の研究活動を行いつつ、FAレベル3・ナショナルリストの審判資格を取得し、ノーザンプレミアフットボールリーグなどで主審を務めた。
帰国後、2006年12月に1級審判員に登録され、JFLの審判員を経て2008年からはJリーグディビジョン2の主審を担当した。2009年9月2日付でJリーグの主審リストから外れていたが、2010年シーズンからはJ2担当主審として復帰している[2]。また、2012年のシーズン途中にJ2担当主審からJ2担当副審に転向し、2013年からはJ1担当副審となっており、開幕戦のサンフレッチェ広島VS浦和レッズの試合で、J1副審としてデビューした[3]。
2013年から国際基督教大学保健体育科で講師を務めながら[1][4] 審判員を行っており、2014年から国際副審に登録されている。
2018年3月1日付で日本サッカー協会とプロフェッショナルレフェリー契約を締結した[1]。国際基督教大学は休職中の扱いとなっている[4]。
2022年12月15日、国際主審の佐藤隆治と共に、2022年シーズン限りでトップリーグ担当審判員から引退することが日本サッカー協会から発表された[5]。
経歴
[編集]- 1級審判員登録:2006年12月[6]
- Jリーグ(J1)初副審:2013年3月2日 サンフレッチェ広島対浦和レッズ戦(エディオンスタジアム広島)
- Jリーグ(J2)初主審:2008年3月20日 モンテディオ山形対FC岐阜戦(NDソフトスタジアム山形)
- Jリーグ(J2)初副審:2012年9月2日 ギラヴァンツ北九州対ロアッソ熊本戦(北九州市立本城陸上競技場)
- Jリーグ(J3)初副審:2016年11月13日 FC琉球対ガイナーレ鳥取戦(沖縄県総合運動公園陸上競技場)
- Jリーグ(カップ戦)初副審:2013年6月30日 ベガルタ仙台対川崎フロンターレ戦(ユアテックスタジアム仙台)
出場記録
[編集]国内公式戦
[編集]国内大会個人成績 | ||||||||||
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年度 | J1 | J2 | J3 | リーグ杯 | 天皇杯 | |||||
主審 | 副審 | 主審 | 副審 | 主審 | 副審 | 主審 | 副審 | 主審 | 副審 | |
2007 | 0 | 0 | 0 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2008 | 0 | 0 | 9 | 0 | - | 0 | 0 | 3 | 0 | |
2009 | 0 | 0 | 7 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2010 | 0 | 0 | 19 | 0 | - | 0 | 0 | 2 | 0 | |
2011 | 0 | 0 | 12 | 0 | - | 0 | 0 | 1 | 0 | |
2012 | 0 | 0 | 9 | 8 | - | 0 | 0 | 0 | 1 | |
2013 | 0 | 13 | 0 | 7 | - | 0 | 1 | 0 | 4 | |
2014 | 0 | 17 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 |
2015 | 0 | 11 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 1 |
2016 | 0 | 10 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 |
2017 | 0 | 15 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 |
2018 | 0 | 19 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 1 |
2019 | 0 | 26 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 2 |
2020 | 0 | 30 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
2021 | ||||||||||
通算 | 0 | 141 | 56 | 27 | 0 | 1 | 0 | 24 | 10 | 14 |
国内大会個人成績 | |||
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年度 | VAR | AVAR | AAR |
2019 | 0 | 2 | 0 |
2020 | 0 | 1 | - |
2021 | - | ||
通算 | 0 | 3 | 0 |
- 日本フットボールリーグ(JFL)
JFL個人成績 | ||
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年度 | 主審 | 副審 |
2002 | 0 | 1 |
2003 | 0 | 2 |
2007 | 13 | 5 |
2008 | 10 | 0 |
2009 | 9 | 0 |
2011 | 6 | 0 |
2012 | 4 | 0 |
通算 | 42 | 8 |
決勝担当
[編集]開催年月日 | 大会 | 対戦カード | 結果 | 会場 | 担当 | |
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2010年10月20日 | 第46回全国社会人サッカー選手権大会 | カマタマーレ讃岐 | 長野パルセイロ | 下関市営下関陸上競技場 | 第4審 | |
2011年1月10日 | 第90回全国高等学校サッカー選手権大会 | 久御山 | 滝川第二 | 国立競技場 | 第4審 | |
2013年12月8日 | 2013 J1昇格プレーオフ | 京都サンガFC | 徳島ヴォルティス | 国立競技場 | 副審 | |
2014年1月13日 | 第93回全国高等学校サッカー選手権大会 | 富山第一 | 星稜 | 国立競技場 | 副審 | |
2014年12月7日 | 2014 J1昇格プレーオフ | ジェフユナイテッド千葉 | モンテディオ山形 | 味の素スタジアム | 副審 | |
2015年12月6日 | 2015 J1昇格プレーオフ | アビスパ福岡 | セレッソ大阪 | ヤンマースタジアム長居 | 副審 | |
2016年2月20日 | FUJI XEROX SUPER CUP2016 | サンフレッチェ広島 | ガンバ大阪 | 日産スタジアム | 副審 | |
2016年12月3日 | 明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ | 浦和レッズ | 鹿島アントラーズ | 埼玉スタジアム2002 | 副審 | |
2018年1月1日 | 第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 | セレッソ大阪 | 横浜F・マリノス | 埼玉スタジアム2002 | 副審 | |
2019年10月26日 | 2019 JリーグYBCルヴァンカップ | 北海道コンサドーレ札幌 | 川崎フロンターレ | (PK4-5) |
埼玉スタジアム2002 | 副審 |
2019年12月14日 | 2019 J1参入プレーオフ | 湘南ベルマーレ | 徳島ヴォルティス | Shonan BMW スタジアム平塚 | AVAR | |
2020年1月1日 | 天皇杯 JFA 第99回全日本サッカー選手権大会 | ヴィッセル神戸 | 鹿島アントラーズ | 国立競技場 | 副審 | |
2021年1月1日 | 天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会 | 川崎フロンターレ | ガンバ大阪 | 国立競技場 | 副審 | |
2022年10月22日 | 2022 JリーグYBCルヴァンカップ | セレッソ大阪 | サンフレッチェ広島 | 国立競技場 | 副審 |
受賞歴
[編集]関連項目
[編集]- 松崎康弘 - 山内と同じくイングランドで審判資格を取得
脚注
[編集]- ^ a b c d 『荒木友輔氏、山内宏志氏とプロフェッショナルレフェリー契約を締結』(プレスリリース)日本サッカー協会、2018年2月22日 。2018年3月30日閲覧。
- ^ Jリーグ「2010 Jリーグ担当主審/副審リスト」
- ^ 公式記録2013Jリーグデビィション1第1節第1日
- ^ a b “国際基督教大学 スタッフ紹介”. 国際基督教大学. 2017年2月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月30日閲覧。
- ^ 『佐藤隆治審判員・山内宏志審判員が今シーズンでトップリーグ担当審判員から勇退』(プレスリリース)日本サッカー協会、2022年12月15日 。2022年12月15日閲覧。
- ^ “J. League Data Site”. data.j-league.or.jp. 2021年9月19日閲覧。
- ^ 『各賞発表のお知らせ!! フェアプレー賞高円宮杯はセレッソ大阪が初受賞! フェアプレー賞は史上最多クラブが受賞!』(プレスリリース)Jリーグ、2018年12月7日 。2019年1月6日閲覧。
外部リンク
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