小沢一郎政治塾
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塾長の小沢一郎 | |
創立者 | 小沢一郎 |
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団体種類 | 非営利団体 |
所在地 |
東京都港区六本木1丁目9番39号 六本木ファーストプラザ1121号室 |
主要人物 | 小沢一郎 |
活動地域 | 東京都 |
活動内容 | 21世紀の日本の在るべき姿と歩むべき道筋を構想し、かつその実現を担い得る、志の高い若い人材を発掘、養成する |
標語 | 「国民の生活が第一。」 |
ウェブサイト | 小沢一郎政治塾 |
小沢一郎政治塾(おざわいちろうせいじじゅく)は、2001年(平成13年)、自由党(当時)が各界各層の指導者育成を目的に設立した塾。塾長は小沢一郎。
概要
[編集]自由党の機関として設立された。「平成の松下村塾」を標榜し、「政治塾」と称しているが政治家養成のみならず、各界の指導者育成にも力を入れている。2003年からは、民主党との合併により政治塾は党の機関から小沢の私塾として存続している[1]。
民主党の国政選挙候補者に塾卒業生の擁立が相次ぎ、松下政経塾と並ぶ政治家の育成学校となっている。なお松下政経塾は塾生に年240万円以上の支給(2年目以降は別途100万円の支給)を行っているが、政治塾では塾生への現金支給を行っていない。このことにより、小沢塾出身者は、野武士集団・雑草集団とも言われる[1]。
2023年2月、小沢は約22年続けた「小沢一郎政治塾」の活動を休止すると発表した。塾関係者は休止の理由について「事務局体制刷新のため」と説明している[2]。
主な出身者
[編集]衆議院議員
[編集]- 現職
- 元職
- 相原史乃 - 1期生(比例南関東ブロック選出)
- 東郷哲也 - 1期生(比例東海ブロック選出、元名古屋市議会議員、自由民主党)
- 大谷啓 - 2期生(大阪15区選出、旧自由党)
- 坂口岳洋 - 4期生(山梨2区選出、旧民進党)
- 大山昌宏 - 6期生(比例東海ブロック選出)
- 小林正枝 - 7期生(比例東海ブロック選出、旧自由党)
- 中野渡詔子 - 7期生(比例東北ブロック選出、無所属)
参議院議員
[編集]- 元職
地方首長
[編集]- 現職
- 大久保潔重 - 1期生(長崎県諫早市、元長崎県選挙区参議院議員、元長崎県議会議員、無所属)
- 柴橋正直 - 3期生(岐阜県岐阜市、元岐阜1区選出衆議院議員、無所属)
- 橋本博明 - 5期生(広島県安芸太田町、元広島3区選出衆議院議員、無所属)
地方議員
[編集]- 現職
- 2期生 - 岩隈千尋(川崎市議会議員、立憲民主党)
- 4期生 - 井上航(埼玉県議会議員、元和光市議会議員、無所属)、神山玄太(甲府市議会議員、無所属)、藤崎輝樹(佐賀県議会議員、元大和町議会議員、立憲民主党)、長瀬達也(板橋区議会議員、自由民主党)
- 5期生 - 檜山隆(中野区議会議員、立憲民主党)、栄居学(神奈川県議会議員、立憲民主党)
- 6期生 - 水上美華(札幌市議会議員、元北見市議会議員、立憲民主党)、佐藤知一(神奈川県議会議員、元厚木市議会議員 副議長、無所属)
- 12期生 - 菅野博典(岩手県議会議員、立憲民主党)、小野卓也(北見市議会議員、無所属)
- 13期生 - 内山航(新潟市議会議員、自由民主党)、山本敬晃(八代市議会議員、立憲民主党)、中村仁飛(大村市議会議員、日本維新の会)
- 元職
- 4期生 - 米田英教(東大阪市議会議員)
民間人
[編集]関連項目
[編集]同様の組織
[編集]出典
[編集]- ^ a b 板垣英憲『民主党派閥抗争史 民主党の行方』共栄書房、2008年、pp.175-176。
- ^ 「小沢一郎政治塾」が活動休止 「立憲、ばかにされている」毎日新聞2023年2月19日
- ^ “金子哲雄氏の通夜 小沢一郎、森永卓郎らが参列”. ゲンダイネット (2012年10月4日). 2012年10月5日閲覧。
- ^ かあちゃんぢからup!! 小島利恵さんセミナーご案内☆ マザーツリー 南大阪・自然派おかあさんのコミュニティ
- ^ ワクチンセミナー講師養成講座:第2期2 日本ホメオパシーセンター たまねぎブログ 2015.5.7
外部リンク
[編集]- 小沢一郎政治塾(小沢一郎ウェブサイト内)