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室谷邦夷

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室谷 邦夷(むろや くにい、1897年12月15日 - 1972年4月30日)は、日本経営者北海道放送社長を務めた。

経歴

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新潟県出身[1]1917年東京薬学校を中退し、親戚が務める樺太の新聞社を手伝った後[2]、同年に北海タイムス社(のちの北海道新聞社)に入社[1]。樺太滞在時に取材した残留ロシア人に関する連載記事の執筆や尼港事件への取材に携わり、その後社会部長・事業部長を経て1942年の北海道新聞社への統合時には写真部長、大阪支社長や小樽支社長を経て[2]1951年5月に北海道放送に転じ、同年11月には取締役に就任し、1957年6月に専務を経て、1972年に社長に就任した[1][3]

1967年には藍綬褒章[2]1972年4月に勲三等瑞宝章を受章した[3]

1972年4月30日胃癌のために死去[3]。74歳没。

脚注

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  1. ^ a b c 人事興信所 1971, む69頁.
  2. ^ a b c 私の履歴書北海道放送株式会社代表取締役室谷邦夷氏 - クォリティ1972年4月号(太陽)12-13頁
  3. ^ a b c 1972年 5月1日 読売新聞 朝刊 p15

参考文献

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  • 人事興信所 編『人事興信録 第26版 下』人事興信所、1971年。 
先代
阿部謙夫
北海道放送社長
1972年
次代
本間隆