大沢野町
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おおさわのまち 大沢野町 | |||||
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廃止日 | 2005年4月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 富山市、大山町、大沢野町、婦中町、八尾町、山田村、細入村 → 富山市 | ||||
現在の自治体 | 富山市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(北陸地方) | ||||
都道府県 | 富山県 | ||||
郡 | 上新川郡 | ||||
市町村コード | 16301-5 | ||||
面積 | 74.66 km2 | ||||
総人口 |
23,033人 (2004年3月末) | ||||
隣接自治体 | 富山市、大山町、八尾町、細入村、飛騨市 | ||||
町の木 | マツ | ||||
町の花 | サルビア | ||||
町の花木 | カイドウ | ||||
大沢野町役場 | |||||
所在地 |
〒939-2293 富山県上新川郡大沢野町高内333 | ||||
外部リンク | 大沢野町(Internet Archive) | ||||
座標 | 北緯36度34分47秒 東経137度12分18秒 / 北緯36.57986度 東経137.20489度座標: 北緯36度34分47秒 東経137度12分18秒 / 北緯36.57986度 東経137.20489度 | ||||
ウィキプロジェクト |
大沢野町(おおさわのまち)は、かつて富山県上新川郡にあった町。
「平成の大合併」により、2005年(平成17年)4月1日に富山市・大山町・婦中町・八尾町・山田村・細入村の富山地域6市町村と合併し、新設された富山市の一部となった。
町名の由来は、古くは大久保野を含めて沢野といい、大久保を分称して「塩野大浜」とも称していたのである[1]。このような名称になったのは、既存の大きい村の名称をそのままとると、小さい村にとっては吸収されたようで民情が落ち着かないということに配慮したものである[2]。
地理
[編集]南北21kmの細長い領域を持つ町で、神通川と河岸段丘によって隣接地域と分断された地形を成している。大沢野町の古くからの市街のある部分は飛騨街道の街村として栄えた大久保地区で、現在の国道41号とほぼ平行に細長く集落が広がっている。大沢野町北部は平野が開けており交通の便も良く富山市街へのベッドタウンとして宅地化が進んでいる。
隣接していた自治体
[編集]婦中町とは町界は接していないが、近い位置関係にあった。
歴史
[編集]- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡大沢野村が発足する。村役場を西大沢の山本直正(初代村長)宅に設置。発足時の人口は1,547人。戸数は329[3][4]。
- 1939年(昭和14年)4月1日:町制施行して、上新川郡大沢野町となる。
- 1947年(昭和22年)11月1日:昭和天皇の戦後巡幸。敷島紡績工場を視察[5]。
- 1953年(昭和28年)12月1日:婦負郡黒瀬谷村の区域の一部を編入する。
- 1954年(昭和29年)4月1日:上新川郡大沢野町、下タ村及び船峅村が合併して、上新川郡大沢野町が発足する。
- 1954年(昭和29年)12月10日:上新川郡大久保町を編入する。
- 1973年(昭和48年)11月3日:大沢野町役場庁舎が落成[6]。
- 2005年(平成17年)4月1日:富山市並びに上新川郡大山町、大沢野町、婦負郡婦中町、八尾町、細入村及び山田村が合併して、富山市が発足する。
行政
[編集]歴代町長
[編集]代 | 氏名 | 就任 | 退任 |
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1 | 内野信次 | 1954年4月16日 | 1974年4月15日 |
2 | 佐野浩 | 1974年4月16日 | 1986年4月15日 |
3 | 中斉忠雄 | 1986年4月16日 | 2005年3月31日 |
経済
[編集]産業
[編集]- シキボウ富山工場
姉妹都市・提携都市
[編集]教育
[編集]小学校
[編集]- 大沢野町立大沢野小学校
- 大沢野町立大久保小学校
- 大沢野町立小羽小学校
- 大沢野町立船峅小学校
中学校
[編集]- 大沢野町立大沢野中学校
高校
[編集]専修学校
[編集]- 大沢野家政専修学校
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]- 町内に高速道路のインターチェンジはない。最寄りのインターチェンジは富山市にある北陸自動車道の富山インターチェンジ。
- 一般国道
- 県道
娯楽
[編集]名所・旧跡・観光スポット
[編集]祭事・催事
[編集]出身有名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(昭和54年10月8日、角川書店発行)181ページ
- ^ 『大沢野町史』(2005年2月28日、大沢野町発行)235頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(昭和54年10月8日、角川書店発行)181 - 182ページ
- ^ 『大沢野町史』(2005年2月28日、大沢野町発行)235頁。
- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十』東京書籍、2017年3月30日、530頁。ISBN 978-4-487-74410-7。
- ^ 『大沢野町誌 現代(昭和三十年~昭和五十年)』(1986年12月20日、大沢野町編集・発行)412頁。
- ^ a b 『映画年鑑 1960年版 別冊 映画便覧 1960』時事通信社、1960年。同文献を出典とする1960年の映画館(北陸・甲信越地方)「消えた映画館の記憶」を参照した
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 大沢野行政サービスセンター - 富山市
- 富山地域合併協議会