大原誠弍
おおはら せいじ 大原 誠弍 | |
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生年月日 | 1980年10月9日(44歳) |
出生地 | 静岡県静岡市清水区(旧・清水市) |
国籍 | 日本 |
血液型 | O |
職業 | 映画監督・脚本家・俳優・ナレーター |
事務所 | 株式会社CREATE-Links |
公式サイト | https://create-links.jp/ |
主な作品 | |
映画「虹、結」、映画「風が通り抜ける道」 |
大原 誠弍(おおはら せいじ、1980年10月9日 - )は、日本の映画監督、脚本家、映画プロデューサー。俳優、ナレーター、静岡県静岡市清水区(旧清水市)出身。株式会社CREATE-Links[1]代表取締役、演劇ユニットLAPITA☆SHIP[2]メンバー、株式会社ビートワン[3]所属。
来歴
[編集]生い立ち
[編集]静岡県の静岡市に次男として生まれ、4歳から清水市(現静岡市清水区)で過ごす。
兄の影響で、小2でミニバスケットボールを始める。いすゞバスケットボール部の指導、大学で上位チームに所属していたコーチの教えもあり、市民大会では常勝であった。
一方、アニメ「ふしぎの海のナディア」に登場するジャン、ジブリ作品「天空の城ラピュタ」に登場するパズーに惹かれ、発明家を志し、愛知県豊橋市の車子部品の一貫加工メーカーに就職する。
それまで映画を見てこなかったが、映画「ラフ」(主演:長澤まさみ、速水もこみち、配給:東宝)を鑑賞した事で、人の心を動かす「ものづくり」には俳優の道もある、と直感し、2008年リーマン・ショックの時に会社を辞め、俳優活動を始める。
養成所での俳優活動
[編集]2009年NHK大河ドラマ「天地人」に初めての役付き出演が決まる。その後、ほとんどの大河ドラマへ出演し、連続テレビ小説や天才てれびくんなど、NHKでの出演が多くなっていく。 一方、舞台の出演も行い、共演者である、丈(小野寺丈改め)と出会い、師事する。
フリーで活動開始
[編集]映画24区スクールで出会った三谷一夫や冨樫森、市井昌秀らの教えを受け、映画の制作にも興味を持つ。映画「風が通り抜ける道」(監督・脚本:田中壱征、製作:FEEL PICTURES[4])に助監督・出演として参加する。
映画監督として
[編集]2020年、コロナ禍で俳優活動が縮小した中での新たな活動として、短編自主映画「ハッピーは、すでに」を製作。 2021年7月より映画「風が通り抜ける道」のスピンオフ映画となる長編映画「虹、結」の企画・制作を始める。 2023年12月の東京上映会では、師匠丈 (俳優)が、登壇スピーチを行った。
会社設立
[編集]2021年に映像制作会社としてオオハライド合同会社を設立。 2022年、映画・舞台制作も手掛ける、株式会社CREATE-Links[1]として組織変更する。
自身の経験を活かし、新潟県上越市にてワークショップを行う。[5]
出演・関与作品
[編集]長編映画
[編集]- 461個のおべんとう[7](2020年、東映)ーバーテンダー役
- 7ーナナー(2021年、JOE Company[8])ー助監督・チンピラ役
- クロガラス3(2021年、エイベックス・ピクチャーズ)ー制作主任・同僚2役
- クロガラス0(2021年、エイベックス・ピクチャーズ)ー制作主任
短編映画
[編集]- ハッピーは、すでに(2021年、オオハライド)ー監督・脚本・編集・主演
テレビドラマ
[編集]- 大河ドラマ「八重の桜」(2013年、NHK)ー伝令の兵・巡査役
- 大河ドラマ「軍師官兵衛」(2014年、NHK)ー黒田家臣役
- ためしてガッテン(2014年、NHK)ーピロリ菌役
- HERO 第2期(2014年、フジテレビ)ー報道陣役
- 大河ドラマ「花燃ゆ」(2015年、NHK)ー香川半助役
- Let‘s天才てれびくん・花燃ゆコラボ(2015年、NHK)ー長州藩士役
- 大河ドラマ「真田丸」(2016年、NHK)ー北条家臣役
- 連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016年、NHK)ー大工役
- 相棒 season14(2016年、テレビ朝日)ー刑務官役
- キャリア~掟破りの警察署長~(2016年、フジテレビ)ー春本のお供役
- 大河ドラマ「おんな城主直虎」(2017年、NHK)ー雑兵役
- 悦っちゃん~昭和駄目パパ恋物語~(2017年、NHK)ー受付役
- 小さな巨人(2017年、TBS)ー豊洲警察署 小宮雅史役
- まだ結婚できない男(2019年、フジテレビ)ー父親役
- ラストライン(2020年、テレビ東京)ー配達員役
- 人生いろいろ(2022年、TOKYO MX)ーカメラアシスタント
- 彼が僕に恋した理由(2022年、TOKYO MX)ー制作応援
Twitterドラマ
[編集]舞台
[編集]- ラ・ポエーム(2011年、NHKホールオペラ)
- ドン・カルロ(2011年、NHKホールオペラ)
- 金子みすゞの世界5 (2008 年、座・ 東京みかん[15] 、座・高円寺)
- 法廷の銃声 (2014年、劇団東俳、シアター1010)
- 俺は、君のためにこそ死ににいく (2015年、劇団夜想会、靖国神社 奉納野外劇)
- リア王(2016年、 TY プロモーション[16]、三越劇場)
- トライアル [17](2017年、A.R.P.[18]、阿佐ヶ谷アルシェ)
- 「ええ、アイ」(2018年、JOE Company[8]、中野ザ・ポケット )
- ラストステージ[19](2018年、A.R.P.[18]、小劇場B1)
- アヴニール夢見が丘[20](2018年、A.R.P.[18]、千本桜ホール[21])
- 律女、立つ(2019年、劇団匂組[22]、中野 MOMO)
- THE KIDS 2020(2020年、LAPITA☆SHIP[2]、中野ザ・ポケット)
Vシネマ
[編集]- ザ・娼年倶楽部(2020年、彩プロ)ー制作応援・劇団員役3
- 欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~(2021年)ー制作応援・村田役
- 扉を閉めた女教師(2021年)ー制作応援
- パパ活 恋愛方程式(2021年)ー制作応援・中年男性役
- ミッドナイト・シンデレラ(2021年、彩プロ)ー制作応援・男役
- ザ・娼年倶楽部2(2021年、彩プロ)ー制作応援
- ザ・娼年倶楽部3(2021年、彩プロ)ー制作応援・使者役
- 夫婦交換 -クロッシング-(2022年、ブリーズ)ー制作応援・夫役
- 農家に嫁いだ女 危険な同居愛(2022年、ブリーズ)ー津村知樹役
教育映像
[編集]- 公正な採用と選考(2022年)ー四谷正一郎役
脚注
[編集]- ^ a b “トップ│create-links”. create-links. 2022年8月13日閲覧。
- ^ a b “ホーム”. LAPITASHIP. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “Beat One | 株式会社ビートワン”. beatone. 2022年8月13日閲覧。
- ^ a b “FEEL PICTURES”. feelpictures.jp. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “上越市と姉妹都市を舞台にした映画 市民オーディションはじまる”. joetsu (2024年4月21日). 2023年3月8日閲覧。
- ^ “〈日本和装製作映画「青時雨」マドリード国際映画祭ノミネート〉香川京子さん、ノミネートに喜びのコメント 日本国内でプレミアム上映決定!”. www.atpress.ne.jp. 2022年8月13日閲覧。
- ^ TOEI. “映画『461個のおべんとう』公式サイト”. 461obento.jp. 2022年8月13日閲覧。
- ^ a b “JOE company 小野寺丈 改め 丈の公式ホームページ”. joe-company.com. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “映画「いちばん逢いたいひと」公式サイト”. www.ichi-ai.com. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “アーティストのためのマネージメントプロダクション TTGlobal(ティーティーグローバル)”. www.ttglobal.tokyo. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “Twitterドラマ「はつ恋とビー玉~10の約束~」が配信スタート!”. しながわ観光協会 (2021年2月5日). 2022年8月13日閲覧。
- ^ a b c “下町かぶき組公式サイト”. www.s-kabuki.com. 2022年8月13日閲覧。
- ^ a b “大人のための癒しの空間 | 山桜 桃の湯(岩手県一関市)”. www.momonoyu.co.jp. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “東京二期会オペラ劇場 -東京二期会ホームページ-”. www.nikikai.net. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “「この街で」「金子みすゞの世界」公演詳細!”. https://www.mikan0902.com エンゲキ座・東京みかんホームページ!. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “TYプロモーション公式ホームページ”. 2022年8月13日閲覧。
- ^ A.R.P (2017年6月8日). “トライアル”. 舞台脚本/演出 A・ロックマン プロデュース「A.R.P」. 2022年8月13日閲覧。
- ^ a b c “舞台脚本/演出 A・ロックマン プロデュース「A.R.P」”. 舞台脚本/演出 A・ロックマン プロデュース「A.R.P」. 2022年8月13日閲覧。
- ^ A.R.P (2018年2月11日). “ラストステージ”. 舞台脚本/演出 A・ロックマン プロデュース「A.R.P」. 2022年8月13日閲覧。
- ^ A.R.P (2018年8月20日). “アヴニール夢見が丘 2018”. 舞台脚本/演出 A・ロックマン プロデュース「A.R.P」. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “千本桜ホール”. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “劇団 匂組(わぐみ)”. ameblo.jp. 2022年8月13日閲覧。