加藤義和
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加藤 義和(かとう よしかず、1936年(昭和11年)1月7日[1][2] - 2021年(令和3年)2月5日)は、日本の政治家。実業家。香川県観音寺市長(4期)。加ト吉(現・テーブルマーク)創業者。
来歴
[編集]香川県三豊郡観音寺町(現・観音寺市)出身[2]。1951年、観音寺町立観音寺中学校(現・観音寺市立観音寺中学校)卒[1][2]。中学卒業後、魚の行商を始め、1956年、20歳で加ト吉水産を創業し、社長となる[2]。1967年、観音寺市議会議員となり、2期務め、1973年に市議会議長となった[1]。1975年、観音寺市長に当選、1991年までの4期16年務めた[3]。その一方で1974年、加ト吉会長に就任、冷凍食品開発で業績を伸ばした。1994年、居酒屋チェーン店の村さ来を傘下に入れ、社長を兼務[2]。1997年には会社更生法の適用を申請していた京樽の管財人となった[2]。2006年、旭日中綬章受章[4][5]。2007年に社内で起こった相次ぐ不祥事のため、社長を辞任した[3]。2021年2月5日、心不全のため死去、85歳[3]。死没日をもって従四位に叙される[6]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『日本の歴代市長』第3巻、歴代知事編纂会、1985年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。