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倉本實

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

倉本 實(くらもと みのる、1942年1月30日 - )は、日本の実業家。NTT移動通信網(現・NTTドコモ)常務取締役、パナソニック モバイルコミュニケーションズ(現・パナソニック コネクト)取締役副社長を務めた。

略歴

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長野県諏訪郡富士見町出身。長野県諏訪清陵高等学校を経て、山梨大学工学部卒業。1964年日本電信電話公社(現・日本電信電話)入社。1983年日本電信電話横須賀電気通信研究所(現・NTT横須賀研究開発センタ)移動通信方式研究室長。1987年同社移動体通信事業部システム開発部長。1992年NTT移動通信網(現・NTTドコモ)取締役研究開発部長。1996年同社常務取締役研究開発部長。1998年松下通信工業(のちのパナソニック モバイルコミュニケーションズ)理事移動体通信開発担当。1999年同社常務取締役技術本部長。2000年同社専務取締役通信事業担当兼技術本部長。2003年パナソニック モバイルコミュニケーションズ(現・パナソニック コネクト)取締役副社長[1]。2005年同社技術特別顧問。2007年同社退社。2008年ネットワークバリューコンポネンツ常勤監査役。

著書

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監修

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  • 『CDMA 移動体通信システム』ラムジー・プラサド著 科学技術出版 1997年

脚注

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