佐藤晴夫
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佐藤 晴夫(さとう はるお、1923年1月3日 - 2009年)は、日本の刑務官、翻訳家。
人物・来歴
[編集]北海道生まれ。東京帝国大学文学部心理学科卒業。法務省矯正研修所長をへて、東洋大学工学部教授[1]、常盤大学兼任教授。
著書
[編集]- 『異常性欲 人間だけが変態である』(ベストセラーズ、ワニの選書) 1994
共編著
[編集]- 『犯罪者の処遇』(森下忠共編、有斐閣双書) 1976
- 『刑務所 その知られざる世界』(小沢禧一共著、有斐閣選書) 1983
- 『女子少年院・女子刑務所 その知られざる世界』(久我澪子, 松本良枝共著、有斐閣選書) 1984
翻訳
[編集]- 『ベッカリヤの「犯罪と刑罰論」』(矯正協会叢書) 1976
- 『矯正の諸基準に関するマニュアル』(アメリカ矯正協会編、矯正協会) 1979
- 『ソドムの百二十日』(マルキ・ド・サド、青土社) 1990
- 『ジュスチーヌ物語又は美徳の不幸』(マルキ・ド・サド、未知谷) 1991
- 『閨房の哲学』(マルキ・ド・サド、未知谷) 1992
- 『ジュリエット物語又は悪徳の栄え』(マルキ・ド・サド、未知谷) 1992
- 『アリーヌとヴァルクール又は哲学小説』(マルキ・ド・サド、未知谷) 1994
- 『性の心理』全6巻(ハヴロック・エリス、未知谷) 1995 - 1996
- 『我が秘密の生涯』全5巻(ルー出版) 1997 - 1998
- 『わが生涯と愛』(フランク・ハリス、ルー出版) 1998