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井野亜季子

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井野 亜季子
Akiko Ino
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1986-09-28) 1986年9月28日(38歳)
出身地 日本の旗 東京都江戸川区
ラテン文字 Akiko Ino
身長 168cm
体重 60kg
血液型 O型
選手情報
愛称 ノア、セイ
ポジション L
指高 216cm
利き手
スパイク 270cm
ブロック 261cm
獲得メダル
世界選手権
2010 女子バレーボール
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井野 亜季子(いの あきこ、1986年9月28日 - )は、日本の元女子バレーボール選手である。

来歴

東京都江戸川区出身。小学校4年生よりバレーボールを始める。成女学園中から誠英高等学校に進学し、春高バレーインターハイ等に出場した。

卒業後はVリーグ(プレミアリーグ)日立佐和リヴァーレに入団し、2005年世界ジュニア選手権で大活躍をして注目される。第12回Vリーグ(2005-06年)は、ルーキーながらシーズン中盤からレギュラーに定着。正確な粘り強いレシーブで、サーブレシーブ賞を受賞する。2006年5月開催の第55回黒鷲旗大会では日立佐和リヴァーレの準優勝に貢献し、ベストリベロに輝く。2006-07Vプレミアリーグにおいて、サーブレシーブ賞を2年連続受賞した。

2006年、全日本代表初選出。同年ワールドグランプリ大会で代表デビュー。世界選手権で世界三大大会に初出場する。

2007年4月末日をもって日立佐和を退社。同年5月よりフランスのプロバレーボールクラブであるRCカンヌで2年間プレーした。このときのチームメイトにはヴィクトリア・ラヴァ(フランス)、ナディア・チェントーニヴァレンティーナ・フィオリン(イタリア)、エヴァ・ヤネヴァ(ブルガリア)がいる。

2009年6月、NECレッドロケッツに入団。第59回黒鷲旗大会でベストリベロ賞を受賞した。

2010年に全日本へ復帰しワールドグランプリに出場、同年11月の世界選手権レシーバーとして出場し、銅メダルを獲得した。2010-11Vプレミアリーグでは四強入りを果たし、同シーズンのサーブレシーブ賞とレシーブ賞の2冠を獲得した。第60回黒鷲旗大会で準優勝の原動力となった。

2012年、3年間所属していたNECレッドロケッツを離れ、アゼルバイジャン・スーパーリーグのアゼリョル・バクーに移籍した[1]

2014年1月17日、自身のブログで現役引退を発表[2]。同年5月、自身のブログで今村駿との入籍を公表した[3]

人物・エピソード

キャッチコピー
火の玉リベロは19歳(2006世界バレー
  • 日立佐和時代のコートネームは出身校である誠英高等学校より「セイ」。2006世界バレーでのシャツネームにも「SEI」が用いられた。

球歴

  • 全日本代表 - 2006年、2010-2012年
  • 全日本代表としての主な国際大会出場歴
    • ワールドグランプリ - 2006年、2010年
    • 世界選手権 - 2006年、2010年

受賞歴

所属チーム

脚注

  1. ^ DELIGHT社. “Topics - (バレーボール)井野亜季子選手の移籍先のお知らせ”. 2012年8月27日閲覧。
  2. ^ うわー story:)(井野亜季子の個人ブログ)”. 2014年1月18日閲覧。
  3. ^ アメーバblog. “ご報告。”. 2014年5月28日閲覧。

外部リンク