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下館バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
一般国道
国道50号標識
下館バイパス
国道50号バイパス
路線延長 10.6 km
開通年 1998年 - 2014年
起点 茨城県筑西市下川島
終点 茨城県筑西市横塚
接続する
主な道路
記法
国道294号
国道408号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
筑西市中館

下館バイパス(しもだてバイパス)は茨城県筑西市を通る国道50号バイパスである[1]

筑西市玉戸 - 横塚間はバイパスとして新規に下館市街地を迂回する道路を建設、下川島 - 玉戸間は現道改良によるものである。沿線には道の駅グランテラス筑西が設置されている。

概要

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  • 起点 : 茨城県筑西市下川島(布川交差点)
  • 終点 : 茨城県筑西市横塚(横塚交差点)
  • 距離 : 10.6 km[1]
  • 車線数 : 4車線(現在供用区間は全線暫定2車線
  • 規格 : 3種1級
  • 設計速度 : 80 km/h

歴史

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  • 1983年昭和58年)4月14日:都市計画決定(下館結城都市計画道路 3・2・33号 小田林・蓮沼線の一部)[2]
  • 1986年(昭和61年)度:下館市(現・筑西市)岡芹 - 真壁郡協和町(現・筑西市)横塚間事業化
  • 1988年(昭和63年)度:同区間用地買収着手
  • 1990年平成2年)度:同区間工事着手
  • 1998年(平成10年)4月:下館市岡芹 - 川澄間(延長2.3 km)暫定2車線で供用開始
  • 2000年(平成12年)度:小貝川前後の改良工事、小貝川橋下部工事着手
  • 2001年(平成13年)度:下館市岡芹 - 玉戸間事業化
  • 2003年(平成15年)4月:下館市川澄 - 協和町横塚間(延長1.8 km)暫定2車線で供用開始
  • 2004年(平成16年)度:下館市玉戸 - 下川島間事業化
  • 2011年(平成23年)3月8日:筑西市栗島 - 岡芹間(延長1.9 km)暫定2車線で供用開始
  • 2014年(平成26年)10月7日:筑西市神分 - 栗島間(延長1.6km)の供用開始し、これによりバイパス部全線開通[1](暫定2車線)。
  • 2015年(平成27年)3月26日 - 国道50号現道のうち西谷貝交差点〜下館バイパス横塚入口交差点間を県道石岡筑西線の区域に追加。[3]
  • 2015年(平成27年)4月1日 - 国道50号現道の神分西交差点 - 下館バイパス横塚入口間の現道の国道指定が解除され、市道と一部県道(県道石岡筑西線)へ降格[4]。これにより、下館バイパスが国道50号の現道となった。
  • 2021年(令和3年)3月16日 - 現道改良(4車線化)区間内の下館跨線橋架け替え工事に伴い、切り回し道路への切り替えを実施。[5]

交差する道路

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  • 交差する道路の特記がないものは市道
  • 未供用区間の交差点で事業中は交差点名(事業中)で示す。
  • 暫定供用区間の交差点で車線拡幅事業中は交差点名(事業中)で示す。
交差する道路 交差点名
小山方面国道50号結城バイパス
県道303号舟玉川島停車場線 県道304号小川川島停車場線 筑西市 布川(事業中)
市民病院入口(事業中)
国道50号旧道(下館バイパス(旧) - 神分西(事業中)
栗島IC(事業中)
県道316号真岡筑西線 灰塚IC(事業中)
国道294号国道408号重用) 中館西(岡芹IC)(事業中)
中館(事業中)
(川澄地内)(事業中)
県道207号高田筑西線 川澄南(事業中)
県道7号石岡筑西線(国道50号旧道) - 下館バイパス横塚入口(事業中)
横塚(事業中)
水戸方面(国道50号協和改築協和バイパス

接続するバイパス

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脚注

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  1. ^ a b c 庭木茂視(2014年10月7日). “下館バイパス:きょう全線開通”. 毎日新聞 (毎日新聞社)
  2. ^ 都市計画道路の変更(昭和58年4月14日 茨城県告示第650号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第107号: pp. pp.3-4, (1983年4月14日) 
  3. ^ 茨城県報平成27年第2677号 茨城県告示第336号・342号
  4. ^ 官報平成27年号外第76号 関東地方整備局告示第222号
  5. ^ 筑西市玉戸地区における国道50号の道路切り回しについて 常陸河川国道事務所 2024年4月17日閲覧

外部リンク

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