マザックアートプラザ
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マザックアートプラザ Mazak Art Plaza | |
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美術館棟(右手前)・オフィス棟(左手奥) | |
施設情報 | |
所在地 | 愛知県名古屋市東区葵1-19-30 |
座標 | 北緯35度10分17.1秒 東経136度55分11.6秒 / 北緯35.171417度 東経136.919889度座標: 北緯35度10分17.1秒 東経136度55分11.6秒 / 北緯35.171417度 東経136.919889度 |
状態 | 完成 |
着工 | 2008年(平成20年)2月20日 |
竣工 | 2010年(平成22年)2月[2] |
用途 | 事務所[1]・店舗・美術館[1]・駐車場[1] |
地上高 | |
高さ | 100.03m[3] |
各種諸元 | |
階数 | 地上22階地下2階 塔屋2階[2][3] |
敷地面積 | 5,589.66 m² [2][3] |
建築面積 | 3,943.87 m² [3] |
延床面積 | 41,889.09 m² [3] |
構造形式 | 鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造) [3] |
エレベーター数 | 7基[2] |
駐車台数 | 297台[2][3] |
関連企業 | |
設計 | 日建設計[2] |
施工 | 竹中工務店[2] |
デベロッパー | ヤマザキマザック[3] |
管理運営 | ヤマザキマザックビル事業部 |
マザックアートプラザ(マザックアートプラザ)は、愛知県名古屋市東区葵にある、工作機械メーカー大手ヤマザキマザック所有のビル[1]。ヤマザキマザック美術館が入居している[1]。
概要
[編集]錦通と国道153号(葵町線)との交点である葵町西交差点北東角に建設された超高層ビルであり南に100メートル程にある雲竜フレックスビルより高く、美術館・オフィス・駐車場からなる複合施設である。最寄り駅である名古屋市営地下鉄東山線の新栄町駅とは地下通路(1番出口)で直結している。
敷地内には、ヤマザキマザック美術館が入居する美術館棟の他にオフィスタワー・駐車場棟が併設されている。オフィスタワーの一部フロアは他企業にも賃貸されている他、1階フロアには同社の主事業である工作機械を紹介する「マザック工作機械ギャラリー」も設置されている。また最上階には茶室「相照庵」も設えられている。
ヤマザキマザック美術館
[編集]→詳細は「ヤマザキマザック美術館」を参照
ヤマザキマザックの事実上の創業者である山崎照幸が収集した美術品コレクションを保管・展示することを目的として設置された美術館である[1][4]。
マザック工作機械ギャラリー
[編集]オフィスタワー1階フロアにあるギャラリーである。
工作機械の歴史の紹介、同社工作機械により製作された工業製品の部品等の展示(展示点数約100点)がされている他、工作機械が3Dデータを用いて加工の実演動作を行う様子を見学できる。2012年(平成24年)2月時点での加工物は名古屋城天守閣上金鯱の模型である。(同社製工作機械により加工を行っているフェラーリF-1エンジンなども展示されていた時期もある[5])。
工作機械について学べる企業博物館である。
入場は無料。開館時間は10:00~17:00、毎週月曜日(祝日の場合は翌日)が休館日である。
その他の主なテナント
[編集]- 美術館棟
- イタリアントラットリア・トペ TRATTORIA TOPE
- 仏蘭西料理「壺中天」(こちゅうてん)
- ワインバーLa Fete
- オフィスタワー
脚注
[編集]- ^ a b c d e f “新栄にヤマザキマザック美術館 4月23日開館”. 中日新聞(中日新聞社). (2010年(平成22年)1月21日)
- ^ a b c d e f g “マザックアートプラザとは”. マザックアートプラザ. 2014年11月25日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “マザックアートプラザ”. 日建設計. 2014年11月25日閲覧。
- ^ “仏の名画並べ開館 ヤマザキマザック美術館”. 中日新聞 (中日新聞社). (2010年(平成22年)4月23日)
- ^ “ヤマザキマザック工作機械ギャラリー”. Shiny Sky - Yahoo! JAPAN. 2012年2月24日閲覧。