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マクセルスリオンテック

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マクセル > マクセルスリオンテック
マクセルスリオンテック株式会社
Maxell Sliontec Ltd.
本社工場(2011年10月2日撮影)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
214-0014
神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地
設立 1954年昭和29年)7月10日
業種 化学
事業内容 各種粘着テープの製造販売
代表者 天池 俊幸(取締役 事業本部長)
資本金 15億円 (2011年1月現在)
売上高 144億3,570万7千円(2010年3月期)
営業利益 11億7,802万5千円(2010年3月期)
純利益 7億5,628万2千円(2010年3月期)
純資産 70億2,997万7千円
(2010年3月31日現在)
総資産 103億6,355万9千円
(2010年3月31日現在)
従業員数 700名 (2011年現在)
決算期 3月31日
主要株主 日立マクセル 95.0%
外部リンク http://www.sliontec.co.jp/index.php
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マクセルスリオンテック株式会社: Maxell Sliontec Ltd.)は、神奈川県川崎市に本社を置いていた日立グループ化学メーカー。スリオンテープ等の粘着テープの製造販売を行っていた。粘着テープの技術を活かし、スポーツ医学や農業資材分野にも進出していた。日立マクセル(現・マクセル)の子会社だったが、やや独立した経営体制であった。

主な製品

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  • 包装用粘着テープ
  • 養生用布テープ
  • 空調ダクト用アルミテープ
  • 建築・土木用フィラメンテープ(縦方向に繊維を使用した粘着テープ)
  • 耐熱超強粘着両面テープ
  • ダイシングテープ
  • スポーツ用ボディーケアテープ
  • 農業用播種シート

沿革

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  • 1954年(昭和29年) - 菅原電気株式会社より分離して、日立製作所との合弁により菅原工業として発足。
  • 1956年(昭和31年) - 粘着テープ事業に参入
  • 1989年(平成元年) - 株式会社スリオンテックに社名変更
  • 2011年(平成23年)4月1日 - マクセルスリオンテック株式会社に社名変更[1]
  • 2012年(平成24年)4月1日 - 日立マクセルに吸収合併[2]、日立マクセルのスリオンテック事業本部となる。

事業所

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川崎は高価格帯製品、小淵沢製作グループは量産品を中心に生産。このほか、京都府乙訓郡大山崎町埼玉県春日部市名古屋市中村区大阪市北区広島市南区福岡市中央区に営業所を有する。

参考文献

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脚注

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外部リンク

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