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ボカウエ駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

座標: 北緯14度48分1.23秒 東経120度55分53.58秒 / 北緯14.8003417度 東経120.9315500度 / 14.8003417; 120.9315500

ボカウエ駅
建設中の新駅、2021年2月
所在地 ブラカン州ボカウエ英語版
所有者 フィリピン国鉄
運営者 フィリピン国鉄
路線

計画: ノースサウス・コミューター・レールウェイ英語版

:   PNR北方本線
ホーム数 相対式ホーム
線路数 2
建築物
構造 バハイ・ナ・バト英語版 (旧駅)
現代建築、高架式 (計画)
その他
現況 建設中
駅コード BOC
サービス
建設中
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ボカウエ駅(タガログ語: Estasyon ng Bocaue)は、ブラカン州ボカウエ英語版にあるフィリピン国鉄北方本線の鉄道駅。北方本線の駅であったが1988年に廃止された[1]。現在はノースサウス・コミューター・レールウェイ英語版の第1期区間の駅として再建が進められている[2][3]。古い駅も保存される[4]

歴史

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駅は1984年に一度閉鎖されたものの[5]、1990年代にメトロトレン計画で再度使われるようになったが、ほどなくして北方本線の閉業と同時に再度閉鎖された[6]

駅はノースレールプロジェクトでも再建計画があり、単線路線を高架の複線に改築して、軌間を狭軌から標準軌に変換し、マニラからブラカン州マロロス、アンヘレス市、クラーク経済特区、クラーク国際空港へ接続する計画である[7]。計画は2007年に始まったが、何度も中断されることとなり2011年に中止された[8][9]

註釈

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  1. ^ bw_mark. “PNR evaluating train service to Nueva Ecija | BusinessWorld” (英語). 2019年4月24日閲覧。
  2. ^ Paz, Chrisee Dela. “17 stations of Manila-Clark Railway announced” (英語). Rappler. 2017年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ2019年4月24日閲覧。
  3. ^ Romero, Maria (March 8, 2021). “PNR Clark Phase 1 almost 50% complete–DoTr”. https://tribune.net.ph/index.php/2021/03/08/pnr-clark-phase-1-almost-50-complete-dotr/ March 9, 2021閲覧。 
  4. ^ INQUIRER.net. “PNR to preserve old train stations in Bulacan” (英語). newsinfo.inquirer.net. April 18, 2020閲覧。
  5. ^ Brief history of PNR”. Philippine National Railways (February 27, 2009). February 27, 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。November 4, 2011閲覧。
  6. ^ “Metrotren Inaugural”. Manila Chronicle. (May 11, 1990). https://flickr.com/photos/79691913@N05/9719461423/ May 6, 2021閲覧。 
  7. ^ News, ABS-CBN. “Off track: Northrail timeline”. ABS-CBN News. February 17, 2019閲覧。
  8. ^ Landingin, Roel. “Chinese foreign aid goes offtrack in the Philippines”. PCIJ (Philippine Center for Investigative Journalism). April 25, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。October 20, 2011閲覧。
  9. ^ Philippines: China-funded Northrail project derailed” (英語). Financial Times. February 17, 2019閲覧。