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ブレイク・ライヴリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
ブレイク・ライヴリー
Blake Lively
Blake Lively
2016年
本名 Blake Ellender Brown[1]
生年月日 (1987-08-25) 1987年8月25日（37歳）
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス市ターザナ
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
身長 178cm
職業 女優
活動期間 1998年 -
配偶者 ライアン・レイノルズ（2012年 - ）
著名な家族 ライアン・レイノルズ（2012年 - ）
主な作品
『ゴシップガール』
『アデライン、100年目の恋』
『ロスト・バケーション』
『シンプル・フェイバー』
『ふたりで終わらせる / IT ENDS WITH US』
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ブレイク・ライヴリー（Blake Lively、本名: ブレイク・エレンダー・ブラウン, 1987年8月25日 - ）は、アメリカ合衆国の女優。身長178cm、体重59kg[2]。

来歴

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1998年に映画『サンドマン』でデビュー。2005年公開の『旅するジーンズと16歳の夏』で注目を集め、ティーン・チョイス・アワードのブレイクスルー女優賞（映画部門）にノミネートされた。

2007年放送開始のテレビドラマ『ゴシップガール』のセリーナ・ヴァンダーウッドセン役でブレイクし、ティーン・チョイス・アワードのブレイクスルー女優賞（テレビ部門）と女優賞（テレビ部門）を受賞した。また、ファッションアイコンとしても注目を浴びるようになった[3][4]。

2024年の主演映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』はヒットを記録したが、主に制作上の方向性の違いなどを理由に映画の監督であり共演者でもあるジャスティン・バルドー二との確執が盛んに報じられた[5][6]。ライブリーは家庭内暴力や虐待に悩む女性を描いたシリアスな映画の内容にもかかわらず、軽い態度でプロモーションに臨み[7]、映画の全米プレミアでは映画のイベントであるにも関わらず自身のヘアケア・ブランドの宣伝をしたことで批判を呼んだ[8]。そういったライヴリーの態度はバルドー二がDV被害者の支援をおこなう団体とタッグを組み適切な映画制作や啓発を行う姿勢を見せたこと[9]と対照的であったことも批判に繋がった。

私生活

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2009年

カリフォルニア州ロサンゼルス市ターザナ出身。父親のアーニーは俳優兼映画監督、母親のエレインはマネージャー[10]。5人兄弟の末っ子[11]で、4人の兄姉（ジェイソン、エリック、ロリ、ロビン）も俳優である。

2004年から2007年まで俳優のケリー・ブラッツと交際[12]。2007年から『ゴシップガール』で共演しているペン・バッジリーと交際していた。しかし、2010年には破局している[13][14][15]。2011年には俳優のレオナルド・ディカプリオと交際していたが約5ヶ月で破局した[16]。2011年10月より俳優のライアン・レイノルズと交際をはじめ、2012年9月9日に結婚した[17][18]。2014年12月には第1子女児[19]、2016年に第2子、2019年10月に第3子を出産[20]。2022年12月現在は第4子を妊娠中。

2010年11月、ニューヨークのクリスチャン・ルブタンに来店し、靴を豪快に購入して周囲を驚かせたという。購入した靴の総額は9000ドル（日本円で約100万円）でインタビューをされたブレイクは「姉へのプレゼントなの。あとは友達。もちろん自分用にもいくつか購入したわ。」と答えた[21]。2011年、クリスチャン・ルブタンはライブリーの名を冠したThe Blakeを製作している[22]。

特技は料理で特にお菓子作りが趣味で、『グリーン・ランタン』の撮影中は共演者やスタッフに焼き菓子を差し入れしたという[23]。

2024年、ノルウェー人ジャーナリストのキャスティ・フラーは自身のチャンネルに投稿した動画の中で2016年にインタビューした際のライブリーの態度の悪さを明かし、「（ジャーナリストの）仕事をやめたくなった」と明かした[24][25]。

2024年3月、キャサリン妃の画像加工失敗をからかった画像を自身のインスタグラムに投稿するが、それから間もなくキャサリン妃のがんの診断の公表を受けて、急遽謝罪した[26]。

フィルモグラフィ

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映画

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年 題名 役名 備考 吹替
2005 旅するジーンズと16歳の夏
The Sisterhood of the Traveling Pants		 ブリジット・ヴリーランド 小松由佳
2006 トラブル・カレッジ/大学をつくろう
Accepted		 モニカ・モアランド
罰ゲーム
Simon Says		 ジェニー TBA
2007 エターナル・キス
Elvis and Anabelle		 アナベル・リー
2008 旅するジーンズと19歳の旅立ち
The Sisterhood of the Traveling Pants 2		 ブリジット・ヴリーランド 小松由佳
2009 ニューヨーク、アイラブユー
New York, I Love You		 ガブリエル・ディマルコ （吹き替え版なし）
50歳の恋愛白書
The Private Lives of Pippa Lee		 十代の頃のピッパー・リー 甲斐田裕子
2010 ザ・タウン
The Town		 クリスタ・"クリス"・コフリン 花村さやか
2011 グリーン・ランタン
Green Lantern		 キャロル・フェリス 甲斐田裕子
HICK ルリ13歳の旅
Hick		 グレンダ 東條加那子
2012 野蛮なやつら/SAVAGES
Savages		 オフィーリア・"O"・セイジ 世戸さおり
2015 アデライン、100年目の恋
The Age of Adaline		 アデライン・ボウマン 恒松あゆみ
2016 ロスト・バケーション
The Shallows		 ナンシー 甲斐田裕子
カフェ・ソサエティ
Café Society		 ヴェロニカ （吹き替え版なし）
かごの中の瞳
All I See Is You		 ジーナ
2018 シンプル・フェイバー
A Simple Favor		 エミリー・ネルソン/ホープ・マックランデン/フェイス・マックランデン 甲斐田裕子
2020 リズム・セクション
The Rhythm Section		 ステファニー・パトリック 清水はる香
2024 ブルー きみは大丈夫
IF		 オクト・キャット 声の出演 甲斐田裕子
デッドプール&ウルヴァリン
Deadpool & Wolverine		 レディ・デッドプール 朴璐美
ふたりで終わらせる / IT ENDS WITH US
It Ends with Us		 リリー・ブルーム
TBA
Untitled A Simple Favor sequel		 エミリー・ネルソン

テレビ

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年 題名 役名 備考 吹き替え
2007 - 2012 ゴシップガール
Gossip Girl		 セリーナ・ヴァンダーウッドセン 主演
121エピソード		 甲斐田裕子
2008 - 2010 サタデー・ナイト・ライブ
Saturday Night Live		 本人/ゲストホスト 3エピソード —

脚注

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[脚注の使い方]
  1. ^ Blake Lively IMDb biography
  2. ^ ブレイク・ライブリーの体重は？ - インターナショナル・ビジネス・タイムズ（2013年12月12日）
  3. ^ "Why Blake Lively Is No.1" Top 99 for 2011, AskMen.com
  4. ^ Karen J. Quan (April 20, 2012). “2012 Most Beautiful at Every Age – Blake Lively”. People. April 25, 2012閲覧。
  5. ^ Dupre, Elyse (2024年8月25日). “A Complete Guide to the It Ends With Us Drama and Blake Lively, Justin Baldoni Feud Rumors”. E!Online. 2024年12月11日閲覧。
  6. ^ Donnellan, Sara (2024年8月15日). “Inside Blake Lively and Justin Baldoni’s Intense ‘Creative Struggle’ on ‘It Ends With Us’ (Exclusive)”. US Weekly. 2024年12月11日閲覧。
  7. ^ Nugent, Annabel (2024年9月11日). “Blake Lively was ‘surprised’ by backlash to It Ends With Us”. Independent. 2024年12月11日閲覧。
  8. ^ Gaspich, Caroline (2024年8月11日). “Blake Lively uses 'It Ends With Us' as a 'brand-building exercise' to promote hair care brand”. The Mirror. 2024年12月11日閲覧。
  9. ^ Stephan, Katcy (2024年8月14日). “‘It Ends With Us’: Justin Baldoni’s Wayfarer Studios Partners With Nonprofit No More to Provide Resources for Survivors of Abuse (EXCLUSIVE)”. Variety. 2024年12月11日閲覧。
  10. ^ “NewsBank for AJC | www.ajc.com”. Nl.newsbank.com. 2012年9月10日閲覧。
  11. ^ Miller, Rebecca (2009年12月). “Blake Lively Grows Up”. Marie Claire. 2009年11月13日閲覧。
  12. ^ “Blake Lively Biography”. People. 2009年11月13日閲覧。
  13. ^ “Blake Lively Match Isn't Just 'Gossip'”. New York Daily News. (December 24, 2007). http://www.nydailynews.com/gossip/2007/12/24/2007-12-24_blake_lively_match_isnt_just_gossip.html 2009年11月13日閲覧。 
  14. ^ “Exclusive: Blake & Penn's Romantic Getaway”. People (May 13, 2008). 2013年3月22日閲覧。
  15. ^ “Give Her A Hand”. People (July 8, 2008). 2009年11月13日閲覧。
  16. ^ “レオナルド・ディカプリオとブレイク・ライブリーが破局”. 映画.com. 2011年10月5日閲覧。
  17. ^ “Blake Lively & Ryan Reynolds Are Married” (September 9, 2012). 2013年3月22日閲覧。
  18. ^ “ライアン・レイノルズとブレイク・ライブリーが結婚！”. 映画.com. 2012年9月11日閲覧。
  19. ^ 【イタすぎるセレブ達・Flash】ブレイク・ライブリーが出産、ついにママに！ - Techinsight（2015年1月6日）
  20. ^ “ライアン・レイノルズ＆ブレイク・ライブリーに第2子誕生　テイラー・スウィフトも祝福”. 映画.com. (2016年10月3日). https://eiga.com/news/20161003/16/ 2016年10月4日閲覧。 
  21. ^ “ブレイク・ライブリー、ルブタンのサンプルセールで40足大人買い！”. ELLE ONLINE. (2010年11月29日). http://www.elle.co.jp/culture/celebgossip/blakelively10_1129/1 2013年3月22日閲覧。 
  22. ^ “Christian Louboutin names a shoe after Blake Lively”. VOGUE UK. (15 FEBRUARY 2011). http://www.vogue.co.uk/news/2011/02/15/christian-louboutin-names-a-shoe-after-blake-lively 2013年3月24日閲覧。 
  23. ^ “CELEB COKUMN ブレイク・ライブリー”. ELLE ONLUNE. (2011年7月15日). http://www.elle.co.jp/culture/celebcolumn/celeb-foodies11-0715/Blake-Lively-11-0715 2013年3月22日閲覧。 
  24. ^ “‘Blake Lively interview made me want to quit my job’: Journalist shares ‘rude’ clip amid It Ends With Us drama”. Independent (2024年8月15日). 2024年12月11日閲覧。
  25. ^ Sarner, Lauren (2024年8月14日). “Reporter calls out Blake Lively over ‘uncomfortable’ interview that made her want to ‘quit’ her job”. New York Post. 2024年12月11日閲覧。
  26. ^ Spangler, Todd (2024年3月23日). “Blake Lively Apologizes for Mocking Kate Middleton ‘Photoshop Fails’ After Princess Reveals Cancer Diagnosis:‘Silly Post’Has 'Me Mortified’”. Variety. 2024年12月11日閲覧。

外部リンク

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