フェイス・イン・ラブ
フェイス・イン・ラブ | |
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Disappearing Acts | |
監督 | ジーナ・プリンス=バイスウッド |
脚本 | リサ・ジョーンズ |
原作 | テリー・マクミラン |
製作 | リディア・ディーン・ピルチャー |
製作総指揮 |
キミコ・フォックス テリー・マクミラン ウェズリー・スナイプス |
出演者 |
ウェズリー・スナイプス サナ・レイサン レジーナ・ホール |
音楽 |
アレン・ケイトー ミシェル・ンデゲオチェロ |
撮影 | タミー・レイカー |
編集 | フランソワーズ・ボノー |
配給 | HBOフィルムズ |
公開 | 2000年12月9日[1](テレビ放映) |
上映時間 | 116分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『フェイス・イン・ラブ』(Disappearing Acts)は、2000年のアメリカ合衆国の恋愛テレビ映画。ウェズリー・スナイプス製作・主演。アメリカでベストセラーとなったテリー・マクミランの『Disappearing Acts』が原作である。
日本では、2002年にキングレコードからDVDとVHSが発売された。
ストーリー
[編集]ニューヨークに引っ越してきた、音楽教師のゾラ・バンクスは、入居予定のアパートの前を掃除していた改築作業員のフランクリン・スウィフトから、改築をしたばかりで床がまだ乾いていないため、家具は置けないと言われる。ゾラは床が乾くまで待つことにするが、引越し業者が引き上げてしまったため、フランクリンに荷物運びを手伝ってもらうことになった。2人で荷物を部屋に運んだ後、フランクリンから家具の設置も手伝うといわれるが、ゾラは断る。
次の日フランクリンは別の仕事場に向かうが、ボスのヴィニーから、資材が届いていないため作業は中止になり、次の仕事まで2週間も間が空いてしまうと聞かされる。酒場で旧友のジミーと飲んだ後ゾラが現れ、やっぱり設置を手伝ってほしいと言われ、再び彼女の家を訪れる。その合間に2人は互いの夢を話し、ゾラは歌手でフランクリンは廃品請負業だという。彼と別れた後ゾラは、友達のポーシャたちと会食し、家に帰るとフランクリンが家の前で待っていた。彼を部屋に入れると、彼から好きだと告白され、ゾラは受け入れて体の関係を持ち、2人は恋人関係になった。その後フランクリンは、彼女が積み立ててきたピアノをプレゼントとして贈る。
ゾラはポーシャの紹介で、音楽プロデューサーのレジー・バプティステと会い、彼に気に入られたため手数料などの支払いを猶予される。夜、フランクリンは最終学歴が高校中退で、離婚できていない前の妻との間に子供がいると告白し、2人は喧嘩になる。それでもゾラは、フランクリンのことが好きだと彼に伝え、お互いゼロから始めるため、彼が前妻と離婚することと子供に会わせること、一緒に住むことを約束させる。そしてフランクリンは、息子のタイリとマーカスをゾラに会わせる。その矢先、雇い主のヴィニーが親族を優先させるなど、彼に振り回されていたフランクリンは我慢の限界に達し、もう彼とは仕事をしないと辞めてしまう。
それを聞いたゾラは、しばらくは自分が働いて、フランクリンは学校に行って卒業認定を取ることを提案する。
キャスト
[編集]役名 | 俳優 | 日本語吹替 |
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フランクリン・スウィフト | ウェズリー・スナイプス | 江原正士 |
ゾラ・バンクス | サナ・レイサン | 岡村明美 |
ポーシャ | レジーナ・ホール | 魏涼子 |
ヴィニー | マイケル・インペリオリ | 中村大樹 |
ジミー | クラーク・ジョンソン | 内田直哉 |
マルティネス | ラズ・アロンソ | |
クラウデット | リサ・アリンデル・アンダーソン | 藤貴子 |
レジー・バプティステ | Qティップ(カマール・ファリード名義) | 乃村健次 |
フランクリンの母親 | CCH・パウンダー | 西宏子 |
フランクリンの父親 | ジョン・エイモス | 仲野裕 |
ゾラの父親 | ジョン・ビーズリー | 秋元羊介 |
タイリ | フェルナンド・ファイファー・キャメロン | 松岡由貴 |
マーカス | デクアン・ヘンダーソン | |
アラン | トーマス・デイ | 志村知幸 |
スタッフ
[編集]- 監督:ジーナ・プリンス=バイスウッド
- 脚本:リサ・ジョーンズ
- 原作:テリー・マクミラン
- 製作:リディア・ディーン・ピルチャー
- 製作総指揮:キミコ・フォックス、テリー・マクミラン、ウェズリー・スナイプス
- 撮影監督:タミー・レイカー
- プロダクションデザイナー:カリナ・イワノフ
- 編集:フランソワーズ・ボノー,A.C.E.
- 衣裳デザイン:サンドラ・ヘルナンデス
- 音楽:アレン・ケイトー、ミシェル・ンデゲオチェロ
- キャスティング:ジャキ・ブラウン
- 日本語字幕:松岡葉子
- 吹替翻訳:小松毅
- 吹替演出:市来満
- 吹替製作:ニュージャパンフィルム
参考文献
[編集]- ^ “Release Info”. IMDb. April 26, 2014閲覧。