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パパVS新しいパパ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

パパVS新しいパパ
Daddy's Home
監督 ショーン・アンダース
脚本 ブライアン・バーンズ英語版
ショーン・アンダース
ジョン・モリス
原案 ブライアン・バーンズ
製作 ウィル・フェレル
アダム・マッケイ
クリス・ヘンチー英語版
ジョン・モリス
製作総指揮 リザ・アジズ
ジョーイ・マクファーランド
デヴィッド・コプラン
ケヴィン・メシック
ジェシカ・エルバウム
ショーン・アンダース
ダイアナ・ポコーニイ
出演者 ウィル・フェレル
マーク・ウォールバーグ
リンダ・カーデリーニ
音楽 マイケル・アンドリュース英語版
撮影 ジュリオ・マカット
編集 エリック・キサック
ブラッド・ウィルハイト
製作会社 Red Granite Pictures
Gary Sanchez Productions
配給 パラマウント映画
公開 アメリカ合衆国の旗 2015年12月13日(プレミア上映)
アメリカ合衆国の旗 2015年12月25日
日本の旗 劇場未公開
上映時間 96分[1]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $50,000,000[2]
興行収入 世界の旗 $240,360,392[3]
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $150,357,137[3]
次作 パパVS新しいパパ2
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パパVS新しいパパ』(パパVSあたらしいパパ、Daddy's Home)は、2015年アメリカ合衆国で製作されたコメディ映画ショーン・アンダースが監督を、ウィル・フェレルマーク・ウォールバーグが主演を務めた。

日本では劇場公開されずビデオスルーされた。

ストーリー

ラジオ局の重役として働くブラッド。彼はサラという女性と結婚し、彼女が連れていた二人の子供の継父となった。ブラッドは穏やかで優しい性格の持ち主だが、真面目すぎる性分が少し退屈だと子供たちに思われており、彼自身もそんな子供たちとの関係を改善したいと願っていた。

そんなある日、サラの元夫で子供たちの実の父親であるダスティが家へとやってくる。特殊部隊の隊員だというダスティは、ブラッドとは正反対のワイルドでセクシーな男性で、子供たちはすぐに彼へ懐いてしまうのだった。

ダスティに嫉妬したブラッドは、子供たちの支持を取り戻そうと躍起になるが、対するダスティもブラッドに勝つため様々な手を使ってくるのだった。こうして実父と継父の大人気ない戦いはいつしかどんどんエスカレートしていってしまう。

キャスト

※括弧内は日本語吹替

製作

2014年11月5日、ウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグが本作に出演するとの報道があった[4]。12日、リンダ・カーデリーニがキャスト入りしたと報じられた[5]。18日、ハンニバル・バレスの出演が決まった[6]。2015年1月28日、ポール・シェアーがDJ役に起用されたと報じられた[7]

撮影

2014年11月17日、本作の主要撮影がニューオーリンズで始まった[8]。撮影は2015年2月3日に終わる予定だったが、実際に終了したのは2月6日のことであった[9]

興行収入

本作は『X-ミッション』及び『ジョイ』、『コンカッション』と同じ週に公開され、公開初週末に2000万ドルから2500万ドルを稼ぎ出すと予想されていたが[10]、実際の数字はそれを大きく上回るものであった。2015年12月25日、本作は全米3271館で封切られ、公開初週末に3874万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[11]

評価

本作に対する批評家の評価は芳しいものではない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには119件のレビューがあり、批評家支持率は31%、平均点は10点満点で4.9点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグには笑いを生み出せるケミストリーがあると証明された。しかし、『パパVS新しいパパ』には面白いネタがない上に、設定から生まれるであろう風刺の可能性を探究するだけの気概も想像力もない。」となっている[12]。また、Metacriticには30件のレビューがあり、加重平均値は42/100となっている[13]。なお、本作のCinemaScoreはB+となっている[14]

続編

2016年4月、ウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグが本作の続編に出演するとの報道があった[15]2017年1月、メル・ギブソンとジョン・リスゴーがキャスト入りしたと報じられた[16]。2月15日、リンダ・カーデリーニ、オーウェン・ウィルダー・ヴァッカロ、スカーレット・エステヴェスが続投すると発表された[17]。11月10日、本作は全米公開された。

脚注

  1. ^ DADDY'S HOME (12A)”. British Board of Film Classification (2015年9月28日). 2016年4月20日閲覧。
  2. ^ ‘Force Awakens’ Will Own Christmas Weekend As Five Wide Releases Join The Fray – Box Office Preview”. deadline.com. 2016年4月20日閲覧。
  3. ^ a b Daddy's Home” (英語). Box Office Mojo. 2016年4月20日閲覧。
  4. ^ Will Ferrell, Mark Wahlberg Reteam On ‘Daddy’s Home’”. 2018年3月4日閲覧。
  5. ^ Linda Cardellini Joins Will Ferrell, Mark Wahlberg in 'Daddy's Home' (Exclusive)”. 2018年3月4日閲覧。
  6. ^ Hannibal Buress Joins Will Ferrell, Mark Wahlberg in 'Daddy's Home' (Exclusive)”. 2018年3月4日閲覧。
  7. ^ Paul Scheer Heads To ‘Daddy’s Home’, Joins Brian Huskey In Musical ‘One Shot’”. 2018年3月4日閲覧。
  8. ^ Will Ferrell, Mark Wahlberg to reteam in New Orleans for 'Daddy's Home'”. 2018年3月4日閲覧。
  9. ^ Welcome to Hollywood South!”. 2018年3月4日閲覧。
  10. ^ ‘Force Awakens’ Will Own Christmas Weekend As Five Wide Releases Join The Fray – Box Office Preview”. 2018年3月4日閲覧。
  11. ^ December 25-27, 2015”. 2018年3月4日閲覧。
  12. ^ Daddy's Home”. 2018年3月4日閲覧。
  13. ^ Daddy's Home (2015)”. 2018年3月4日閲覧。
  14. ^ Box Office: 'Star Wars' Makes Christmas History With $49.3M; 'Daddy's Home,' 'Joy' Strong”. 2018年3月4日閲覧。
  15. ^ Will Ferrell & Mark Wahlberg Set ‘Daddy’s Home’ Sequel At Paramount”. 2018年3月4日閲覧。
  16. ^ Mel Gibson, John Lithgow Circling ‘Daddy’s Home’ Sequel”. 2018年3月4日閲覧。
  17. ^ Mel Gibson and John Lithgow Join ‘Daddy’s Home’ Sequel”. 2018年3月4日閲覧。

外部リンク