コンテンツにスキップ

トニー・スネル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
画像提供依頼：ミルウォーキー・バックス以降に所属したチームの画像提供をお願いします。（2022年3月）
トニー・スネル
Tony Snell
デトロイト・ピストンズでのスネル
（2019年）
スーフォールズ・スカイフォース
ポジション SF / SG
所属リーグ NBAGリーグ
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-11-10) 1991年11月10日（33歳）
出身地 カリフォルニア州リバーサイド
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 97kg (214 lb)
ウィングスパン 210cm  (6 ft 11 in)[1]
キャリア情報
高校 マーティン・ルーサー・キング（英語版）
ウェストウィンド・アカデミー（英語版）
大学 ニューメキシコ大学
NBAドラフト 2013年 / 1巡目 / 全体20位[1]
プロ選手期間 2013年–現在
経歴
2013–2016シカゴ・ブルズ
2016–2019ミルウォーキー・バックス
2019–2020デトロイト・ピストンズ
2020–2021アトランタ・ホークス
2021–2022ポートランド・トレイルブレイザーズ
2022ニューオーリンズ・ペリカンズ
2023-2024メイン・セルティックス
2024-スーフォールズ・スカイフォース
受賞歴
  • オールMWCサードチーム (2013)
  • MWCトーナメントMVP (2013)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

トニー・レナ・スネル・ジュニア（Tony Rena Snell Jr. , 1991年11月10日 - ）は、アメリカ合衆国カリフォルニア州リバーサイド出身のプロバスケットボール選手。ポジションはシューティングガードまたはスモールフォワード。

来歴

[編集]

ニューメキシコ大学で3年間プレーし[2]、2013年のNBAドラフトにアーリーエントリー。ドラフトでは20位でシカゴ・ブルズから指名された[3]。

2016年10月17日、ミルウォーキー・バックスに移籍した[4]。バックスでの1年目となる2016-17シーズンが自己最高の成績で、80試合に平均29.2分の出場で、8.5得点・3.1リバウンド・1.2アシスト・0.7スティール・スリーポイント成功率40.6%などを記録した。2017年7月1日には、バックスと4年4600万ドルで契約を延長した[5]。

2019年6月20日、トレードを通じてデトロイト・ピストンズに移籍。2020年11月20日、再びトレードによりアトランタ・ホークスに移籍。2021年3月11日のトロント・ラプターズ戦でブザービーターを決め[6]チームの逆転勝利に貢献した。同年、フィールドゴールアテンプトを最低100回以上マークした選手の中で史上初となるFG50%・3P50%・FT100%を達成した[7]。

2021年8月10日、ポートランド・トレイルブレイザーズと1年契約を結んだ[8]。

2022年2月8日にジョシュ・ハート、ニキール・アレクサンダー＝ウォーカー、トマシュ・サトランスキー、マルコス・ロウザダ・シルバ（英語版）、複数のドラフト指名権とのトレードで、CJ・マッカラム、ラリー・ナンス・ジュニアと共にニューオーリンズ・ペリカンズへ移籍した[9]。

メイン・セルティックス

[編集]

2023年1月27日にNBAGリーグのメイン・セルティックスとの契約に合意した[10]。

4月8日にゴールデンステート・ウォリアーズのワークアウトに参加した[11]。10月29日にメイン・セルティックスへ戻った[12]。

選手としての特徴

[編集]

その他

[編集]

個人成績

[編集]
略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド数  APG  平均アシスト数  SPG  平均スティール数
 BPG  平均ブロック数   TO  平均ターンオーバー数  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ  *  リーグリーダー  †  優勝シーズン

NBA

[編集]

レギュラーシーズン

[編集]
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2013–14 CHI 77 12 16.0 .384 .320 .756 1.6 .9 .4 .2 .6 4.5
2014–15 72 22 19.6 .429 .371 .800 2.4 .9 .4 .2 .7 6.0
2015–16 64 33 20.3 .372 .361 .909 3.1 1.0 .3 .3 .8 5.3
2016–17 MIL 80 80 29.2 .455 .406 .810 3.1 1.2 .7 .2 .7 8.5
2017–18 75 59 27.4 .435 .403 .792 1.9 1.3 .6 .4 .5 6.9
2018–19 74 12 17.6 .452 .397 .881 2.1 .9 .4 .2 .3 6.0
2019–20 DET 59 57 27.8 .445 .402 1.000 1.9 2.2 .5 .3 .5 8.0
2020–21 ATL 47 23 21.1 .515 .569 1.000 2.4 1.3 .3 .2 .4 5.3
2021–22 POR 38 10 14.4 .371 .320 1.000 1.9 .5 .2 .2 .3 2.6
NOP 15 2 18.5 .446 .396 1.000 2.1 .5 .5 .1 .5 5.9
通算 601 310 21.8 .431 .394 .846 2.3 1.1 .4 .2 .5 6.1
  • 2019-20シーズンは66試合で打ち切り

プレーオフ

[編集]
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2014 CHI 5 0 9.2 .222 .000 --- 1.2 .4 .2 .2 .2 .8
2015 11 0 12.7 .341 .333 1.000 1.5 .5 .0 .3 .5 3.9
2017 MIL 6 6 30.8 .500 .516 --- 2.3 1.5 .2 .2 .3 10.0
2018 7 2 19.1 .292 .238 --- 1.9 .6 .4 .6 .4 2.7
2019 9 0 3.1 .333 .500 --- .2 .0 .1 .1 .0 .6
2021 ATL 9 0 7.3 .125 .091 --- .6 .2 .2 .1 .4 .6
通算 47 8 12.7 .350 .330 1.000 1.2 .5 .2 .2 .3 2.9

カレッジ

[編集]
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2010–11 ニューメキシコ 34 7 17.5 .364 .345 .735 1.9 .9 .2 .2 4.4
2011–12 35 35 25.5 .448 .387 .831 2.7 2.3 .5 .4 10.5
2012–13 35 35 31.2 .422 .390 .843 2.6 2.9 .8 .5 12.5
通算 104 77 24.8 .421 .380 .821 2.1 2.0 .5 .3 7.4

脚注

[編集]
[脚注の使い方]
  1. ^ “Tony-Snell”. draftexpress.com (2013年). 2021年10月2日閲覧。
  2. ^ http://m.golobos.com/mobile/ViewArticle.dbml?atclid=209088320&DB_OEM_ID=26000&
  3. ^ http://www.nba.com/bulls/news/bulls-sign-tony-snell-and-erik-murphy.html
  4. ^ Bucks acquire Tony Snell from the Bulls for Michael Carter-Williams
  5. ^ Bucks will re-sign Tony Snell to a four-year, $46 million contract
  6. ^ “Tony Snell's weakside winner rocks Raptors” (英語). NBA.com. Oct 2, 2021閲覧。
  7. ^ “Snell finds his voice — and veteran presence — with NBA’s Hawks” (英語). abqjournal. Oct 2, 2021閲覧。
  8. ^ “TRAIL BLAZERS SIGN TONY SNELL” (英語). NBA.com. Oct 2, 2021閲覧。
  9. ^ “Pelicans acquire CJ McCollum, Larry Nance Jr., and Tony Snell”. NBA.com. 2022年2月9日閲覧。
  10. ^ “2022-23 NBA G League Transactions”. gleague.nba.com (January 27, 2023). January 27, 2023閲覧。
  11. ^ Charania, Shams [@ShamsCharania] (2023年8月8日). "The Warriors are holding free-agent workouts with veterans Dion Waiters, Tony Snell, Kent Bazemore, Juan Toscano-Anderson, Harry Giles and Trey Burke at facility over next two weeks, sources tell me and @anthonyVslater. GS has multiple round of workouts to identify signings". X（旧Twitter）より2023年8月8日閲覧。
  12. ^ “Maine Celtics Announce Training Camp Roster”. NBA.com (October 28, 2023). January 14, 2024閲覧。
  13. ^ “Leonard's stock keeps rising” (英語). ESPN.com. Oct 2, 2021閲覧。

外部リンク

[編集]
「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=トニー・スネル&oldid=102270149」から取得