ダイハツ・ハイゼットグランカーゴ
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ダイハツ・ハイゼットグランカーゴ S221V/231V型 | |
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フロント | |
リア | |
概要 | |
別名 |
商用車仕様 ダイハツ・エックストール 乗用車仕様 ダイハツ・アトレー7(初代) トヨタ・スパーキー |
販売期間 | 2001年7月13日 - 2004年12月20日 |
デザイン | ジョルジェット・ジウジアーロ |
ボディ | |
乗車定員 | 2名/5名 |
ボディタイプ | 5ドアセミキャブオーバーバン |
駆動方式 |
FR 4WD |
パワートレイン | |
エンジン | K3-VE 型 直列4気筒 DOHC 1.3L (92ps/6,000rpm) |
変速機 |
4速AT 5速MT |
前 |
前・ストラット+コイルスプリング 後・3リンク+コイル+リジッド |
後 |
前・ストラット+コイルスプリング 後・3リンク+コイル+リジッド |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,430mm |
全長 | 3,765mm |
全幅 | 1,515mm |
全高 | 1,885mm |
車両重量 | 1,060kg |
その他 | |
ベース車種 |
ダイハツ・アトレー(4代目) ダイハツ・ハイゼット(9代目) |
系譜 | |
先代 |
ダイハツ・デルタバン (事実上) |
後継 | ダイハツ・グランマックス(事実上。日本市場においては15年9ヶ月の空白期間あり) |
ハイゼット グランカーゴ(HIJET GRANCARGO)は、ダイハツ工業が生産していた商用車である。
日本国外では「エクストール」 (Extol)として販売された。
概要
[編集]先に登場していたアトレー7をベースに、サードシートを外し2列シート化、2名(リアシート格納時)/5名乗車とし、荷室容積の確保、装備の簡略化などで商用登録(ライトバン)とした。
ダイハツでは、元々、商用バンのデルタワイドバン(後のデルタバン)を販売していたが、2001年11月に販売終了となっていたため、その後継的な意味合いも含め、登場した。
しかしながらボディサイズが軽自動車+αと、デルタ(ワイド)バンよりかなり小さくなったことが影響して、同車の代替需要がつかめなくなる。こうしたことが理由で、ダイハツ車を納入している法人ユーザーでさえ、親元となるトヨタの販売店からプロボックス、サクシード、タウンエース、ライトエース、ハイエース等の商用バンや一部のトヨタ以外のメーカーの商用バンを購入するユーザーが増え、ハイゼットグランカーゴは販売的に振るわず、2004年にアトレー7と共に生産中止となった。軽自動車ベースのため、最大積載量は2人乗車時でも400kgと、通常のライトバンと同程度である。
年表
[編集]- 2001年7月13日 発表・発売
- 2002年6月 一部改良。エンジン性能の向上。
- 2004年11月[1] 生産終了。在庫対応分のみの販売となる。
- 2004年12月20日 ベースとなったハイゼットカーゴのフルモデルチェンジにより、アトレー7と共に販売終了。同時に日本国内の小型貨物車市場から一時撤退した(なお、2020年9月にグランマックスの日本仕様モデルの販売開始に伴い再進出している)。
諸元
[編集]- エンジンは、直列4気筒 DOHC 1297 cc のK3-VE型。最高出力は前期型が90馬力、後期型が92馬力。
- トランスミッションは5速フロアMTと4速コラムATの2タイプ。
- 駆動方式はFRと4WDの2タイプ。
- 軽のハイゼットカーゴではオプション扱いの、運転席エアバッグが標準装備となる。
脚注
[編集]- ^ “ハイゼットグランカーゴ(ダイハツ)のカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月6日). 2020年1月6日閲覧。
関連項目
[編集]- ダイハツ工業
- ダイハツ・アトレー7 - 乗用版姉妹車
- ダイハツ・ハイゼット - ベース車種
- ダイハツ・アトレー - ベース車種
- トヨタ・スパーキー - 乗用版姉妹車