スラップスティック作戦
表示
この記事は英語版の対応するページを翻訳することにより充実させることができます。(2019年3月) 翻訳前に重要な指示を読むには右にある[表示]をクリックしてください。
|
スラップスティック作戦[1](スラップスティックさくせん、Operation Slapstick)は、第二次世界大戦における連合国軍のイタリア侵攻作戦の一部で、1943年9月9日に実行された英第一空挺師団によるタラント上陸作戦である。部隊の輸送にあたった艦艇は軽巡洋艦「ボイシ」、「オーロラ」、「ペネロピ」、「シリアス」、「ダイドー」、敷設巡洋艦「アブディール」である。前日イタリア政府は降伏しており、ドイツ軍もほとんど存在していなかったため、兵員は軍艦から港へ直接上陸した。抵抗は少なく、ほとんど損害もなくタラントは占領された。だが、この作戦中に「アブディール」が触雷して沈没した。同日アメリカ軍はサレルノに上陸した。
脚注
[編集]- ^ 福田誠、松代守弘『War history books 第二次大戦作戦名事典 W.W.II operation file 1939~1945』光栄、1999年、ISBN 4-87719-615-3、83ページ