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クレヨンハウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社クレヨンハウス
crayonhouse Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-6
設立 1976年昭和51年)11月1日
業種 小売業
法人番号 5010401008917 ウィキデータを編集
事業内容 小売事業/子どもの本、女性の本、玩具オーガニック八百屋
レストラン事業/オーガニックレストラン
通販事業/ブッククラブ、オーガニックタウン
編集出版事業
代表者 代表取締役 落合恵子
従業員数 107人
外部リンク https://www.crayonhouse.co.jp/
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クレヨンハウス(Crayonhouse)は、絵本おもちゃオーガニックの食材などを取り扱い、東京と大阪に店舗を擁する。 文化放送アナウンサーだった作家落合恵子が社長を務める。

概要

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当時31歳の落合が、アナウンサーの傍ら、雑誌に連載したエッセー『スプーン一杯の幸せ』シリーズがベストセラーになり、その印税をつぎ込んでオープンした[1]

出版や母親と子供をめぐるオーガニックな視点で、音楽や野菜、健康など活動範囲を広げ、オンラインショップも持つ。

2014年(平成26年)4月5日、女性向けの月刊誌『いいね』を創刊した。B5変型。編集長は吉原美穂。創刊に当たっては、「『いいね』と言えないものが、世の中にあふれている。心から『いいね』と言うことができるものを発信していきたい」との声明が出された[2]

店舗

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東京店

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1976年昭和51年)12月、落合がケヤキ並木を「気に入った」ことから、表参道沿い(現在のルイ・ヴィトン表参道店辺り)にオープンし、子ども向けの書籍類を扱う書店とレストラン(当時はオーガニックではない)を展開した。86年5月、地上げに伴う移転で、表参道から一本入った北青山に移転し、地下1階~地上3階の4フロアで営業を行ってきた[3]

2022年(令和4年)11月23日で46年に及んだ表参道での営業を建物の老朽化に伴い、終了し、12月18日、武蔵野市吉祥寺駅近くの商業ビルに移転した新店舗がグランドオープンした[4][5][6]

大阪店

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1991年(平成3年)2月9日、大阪府吹田市江の木町にオープンし、2001年11月、同市垂水町に移転。

ギャラリー

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旧東京店

脚注

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  1. ^ “「「書店超える」夢見て45年 子どもの本専門店「クレヨンハウス」”. 東京新聞. (2020年12月7日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/72832 2022年11月27日閲覧。 
  2. ^ 【新文化】 - クレヨンハウス、女性向けライフスタイル誌「いいね」創刊へ
  3. ^ “表参道の子どもの本の専門店「クレヨンハウス」46年の歴史に幕 老朽化で移転へ”. シブヤ経済新聞. (2022年11月23日). https://www.shibukei.com/headline/17120/ 2022年11月27日閲覧。 
  4. ^ 【東京店】移転のお知らせです
  5. ^ 【歓喜】表参道の「クレヨンハウス」吉祥寺に移転オープンへ!絵本・おもちゃ・レストラン等
  6. ^ “「クレヨンハウス」吉祥寺へ移転 表参道で紡いだ46年の歴史に幕 ファン「街の魅力さらに高まる」”. 東京新聞. (2022年11月10日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/213000 2022年11月27日閲覧。 

外部リンク

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