キャプテン・ブーメラン
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キャプテン・ブーメラン(Captain Boomerang)は、DCコミックスの出版するアメリカン・コミックスに登場する架空のスーパーヴィラン。
初代キャプテン・ブーメラン
[編集]キャプテン・ブーメラン | |
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出版の情報 | |
出版者 | DCコミックス |
初登場 | Flash #117[1](1960年12月) |
クリエイター | ジョン・ブルーム カーマイン・インファンティーノ |
作中の情報 | |
本名 | ジョージ・"ディガー"・ハークネス |
種族 | 地球人 |
所属チーム | ローグス スーサイド・スクワッド ブラックランタン隊 |
能力 | ブーメランの達人 武器化したブーメランの使用 |
本名はジョージ・"ディガー"・ハークネス (George "Digger" Harkness)。
ブーメランを武器とする「ザ・フラッシュ」の代表的なヴィラン[1]。一時期は二代目ミラーマスターとしても活躍。その際は、初代ミラーマスターと同じく、鏡を操る。
「アイデンティティ・クライシス」の際、三代目ロビンであるティム・ドレイクの父親と相打ちになって死亡。
初代キャプテン・ブーメランの映像作品
[編集]- アニメ『ジャスティス・リーグ・アンリミテッド』
- 第17話「Task Force X」でタスクフォースXの一員として、第31話「Flash and Substance」ではローグスの一員として登場。
- 声優はドナル・ギブソン
- アニメ『バットマン:ブレイブ&ボールド』
- 第41話「スピードスターへのレクイエム」第64話「Four Star Spectacular!」に登場。ブーメラン型のロケットを使用する。
- 声優はジョン・ディマジオ
- OVA『バットマン:アサルト・オン・アーカム』
- スーサイド・スクワッドの一員として登場。
- 声優はグレッグ・エリス
- ドラマ『ヤング・スーパーマン』
- 第187話(第9シーズン第12話)「呪いのコミック」 でその存在についてふれられている。
- ドラマ『ARROW/アロー』
- 第3シーズン第7話「執着」から登場。スーサイド・スクワッドのメンバー。演 - ニック・タラベイ日本語吹替-後藤光祐
- 映画『スーサイド・スクワッド』
- 演 - ジェイ・コートニー、日本語吹替 - 江川央生
二代目キャプテン・ブーメラン
[編集]キャプテン・ブーメラン | |
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出版の情報 | |
出版者 | DCコミックス |
初登場 | Identity Crisis #3[2](2004年10月) |
作中の情報 | |
本名 | オーウェン・マーサー |
種族 | 地球人 |
所属チーム | ローグス スーサイド・スクワッド アウトサイダーズ |
本名はオーウェン・マーサー (Owen Mercer)。
初代キャプテン・ブーメランの息子[2]で、4代目フラッシュの異父兄弟[3]。そのため、スピードスターとしての能力も持つ[3]。ローグスに所属していたが、捕えられ、ブラックライトニングにヒーローとしての心得を教えられる。彼が完全にヒーローになることはなかったが、スーサイド・スクワッドとしてローグスのメンバーを捕えている。
書誌情報
[編集]- スーサイド・スクワッド:ブラック・ヴォールト
- 2017年10月11日発売[4] ISBN 978-4796876902
- スーサイド・スクワッド:ゴーイング・セイン
- 2018年3月7日発売[5] ISBN 978-4796877138
- ジャスティス・リーグ VS. スーサイド・スクワッド
- 2018年3月22日発売[6] ISBN 978-4796877244
脚注
[編集]- ^ a b Flash #117
- ^ a b Identity Crisis #3
- ^ a b Flash #225
- ^ “スーサイド・スクワッド:ブラック・ヴォールト”. 2017年10月14日閲覧。
- ^ “スーサイド・スクワッド:ゴーイング・セイン”. 2018年1月12日閲覧。
- ^ “ジャスティス・リーグ VS. スーサイド・スクワッド”. 2018年1月12日閲覧。