ウィリー・ウォルター・メルテ
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ヴィリー・ヴァルター・メルテ(独: Willy/Willi Walter Merte 1889年1月9日-1948年5月16日)はドイツ出身のレンズ設計者。
略歴
[編集]- 1889年1月9日 - ドレスデンで生まれた[1]。
- 1913年 - カール・ツァイスに就職した[2]。
- 1919年 - テレテッサー設計[1]。
- 1925年 - ビオテッサー設計[2]。
- 1926年 - オルソメター[2]F4.5設計[3]。
- 1927年 - ビオター[2]F1.4設計[3]。
- 1932年 - Rビオター[2]F0.85設計[4]。第二次世界大戦中はドイツ軍の光学機器を研究開発していた。
- 1945年 - 5月8日のドイツの降伏直後[5]アメリカ本国に強制連行され、以降宇宙探査用光学機器、光学兵器の開発に従事させられた[2]。
- 1948年5月16日 - アメリカオハイオ州デイトンにて59歳で亡くなった[2]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』p.108。
- ^ a b c d e f g 『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』p.109。
- ^ a b 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.152。
- ^ 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』p.151。
- ^ 『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』p.117。
参考文献
[編集]- 小林孝久『カール・ツァイス創業・分断・統合の歴史』 ISBN 4-02-258480-7
- 『クラシックカメラ専科No.3、戦後国産カメラの歩み』朝日ソノラマ