コーリー・ジョセフ
インディアナ・ペイサーズでのジョセフ(2018年) | |
フリーエージェント | |
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ポジション | PG |
基本情報 | |
国籍 | カナダ |
生年月日 | 1991年8月20日(33歳) |
出身地 | オンタリオ州トロント |
身長 | 188cm (6 ft 2 in) |
体重 | 84kg (185 lb) |
ウィングスパン | 197cm (6 ft 6 in)[1] |
キャリア情報 | |
出身 | テキサス大学 |
ドラフト | 2011年 1巡目 29位 SAS |
選手経歴 | |
2011-2015 2015-2017 2017-2019 2019-2021 2021-2023 2023–2024 |
サンアントニオ・スパーズ トロント・ラプターズ インディアナ・ペイサーズ サクラメント・キングス デトロイト・ピストンズ ゴールデンステート・ウォリアーズ |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
代表歴 | |
キャップ | カナダ 2012- |
コーリー・エフラム・ジョセフ(Cory Ephram Joseph, 1991年8月20日 - )はカナダ・オンタリオ州トロント出身のバスケットボール選手。現在はフリーエージェント。ポジションはポイントガード。身長191cm、体重84kg。
経歴
[編集]カレッジ
[編集]カナダ出身で、テキサス大学に1年在籍後、2011年のNBAドラフトにアーリーエントリーした。
NBA
[編集]サンアントニオ・スパーズ
[編集]2011年のNBAドラフト1巡目29位で、サンアントニオ・スパーズに指名を受けNBAプレーヤーとなった。因みに同年のドラフトでは、同じカナダ出身で大学のチームメイトでもあったトリスタン・トンプソンが、全体4位でクリーブランド・キャバリアーズから指名されている。大学1年でアーリーエントリーしたため、経験不足を懸念されているため、シーズンが開幕して以来、プレータイム確保から度々スパーズ傘下のオースティン・トロスにアサインされ、プレーしている。クリーブランド・キャバリアーズのトリスタン・トンプソンと同年に、NBAドラフトで、初めて1巡目で指名されたカナダ国籍選手である。
2012年3月には、3度目のアサインで、平均、19.3得点、成功率57%、9.3アシスト、9リバウンドを記録し、Dリーグのパフォーマー・オブ・ザ・ウィークに初めて選出された[2]。2013年のプレーオフでは、20試合に出場し貴重な経験を積んだ。
2013-14シーズンは、昨シーズンのプレーオフ出場経験が生き、初めててシーズンを通じてアクティブ・ロースターに残り、68試合に出場し、トニー・パーカーが休んだ時に19試合でスタートのポイントガードを務め、NBAチャンピオンも経験した。
2014-15シーズンは、パティ・ミルズが右肩の手術のために開幕から欠場したこともあり、前シーズンよりも出場時間が約5分増え、トニー・パーカーのバックアップ役をしっかりとこなした。
トロント・ラプターズ
[編集]2015年6月、カワイ・レナードと共に、スパーズからクオリファイング・オファーを受け制限付きフリーエージェントとなっていたが、7月5日、スパーズはラプターズのオファーにマッチせず、故郷カナダのチームであるトロント・ラプターズと4年総額3000万ドルの契約に合意した[3]。
2015年11月28日のワシントン・ウィザーズ戦では、81-82とリードを追っていた第4クォーター残り僅かの場面から、起死回生の逆転ブザービーター3ポイントシュートを決めた[4]。
インディアナ・ペイサーズ
[編集]2017年7月9日、C・J・マイルズのサイン・アンド・トレードの一環でインディアナ・ペイサーズに移籍した[5]。
2019年2月9日、クリーブランド・キャバリアーズ戦で、10得点、10アシスト、9リバウンドを記録した [6]。
サクラメント・キングス
[編集]2019年7月6日、サクラメント・キングスと契約した[7]。
デトロイト・ピストンズ
[編集]2021年3月26日、トレードでデトロイト・ピストンズに移籍した[8]。同年7月31日付でピストンズからウェイブされたが、翌月11日に同チームと再契約した[9]。
ゴールデンステート・ウォリアーズ
[編集]2023年7月6日、ゴールデンステート・ウォリアーズと契約した[10]。 2024年2月8日にインディアナ・ペイサーズにトレードされ[11]、その後解雇された[12]。
NBA スタッツ
[編集]略称説明 | |||||
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GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | PPG | 平均得点 | 太字 | キャリアハイ |
レギュラーシーズン
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2011–12 | スパーズ | 29 | 1 | 9.2 | .314 | .200 | .647 | 0.9 | 1.2 | 0.2 | 0.1 | 2.0 |
2012–13 | スパーズ | 28 | 9 | 13.9 | .464 | .286 | .857 | 1.9 | 1.9 | .5 | 0.1 | 4.5 |
2013–14 | スパーズ | 68 | 19 | 13.8 | .475 | .316 | .823 | 1.6 | 1.7 | .5 | .2 | 5.0 |
2014–15 | スパーズ | 79 | 14 | 18.3 | .504 | .364 | .734 | 2.4 | 2.4 | .6 | .2 | 6.8 |
2015–16 | ラプターズ | 80 | 4 | 25.6 | .439 | .273 | .764 | 2.6 | 3.1 | .8 | .3 | 8.5 |
2016–17 | ラプターズ | 80 | 22 | 25.0 | .452 | .356 | .770 | 3.0 | 3.3 | .8 | .2 | 9.3 |
2017–18 | ペイサーズ | 82 | 17 | 27.0 | .424 | .353 | .745 | 3.2 | 3.2 | 1.0 | .2 | 7.9 |
2018–19 | ペイサーズ | 82 | 9 | 25.2 | .412 | .322 | .698 | 3.4 | 3.9 | 1.1 | .3 | 6.5 |
2019–20 | キングス | 72 | 26 | 24.4 | .415 | .352 | .857 | 2.6 | 3.5 | .7 | .3 | 6.4 |
Career | 600 | 121 | 21.9 | .441 | .332 | .769 | 2.6 | 2.9 | .8 | .2 | 6.9 |
プレーオフ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | スパーズ | 20 | 0 | 9.6 | .464 | .182 | .455 | 1.6 | 1.2 | .3 | .1 | 3.0 |
2014 | スパーズ | 17 | 0 | 5.1 | .486 | .000 | .778 | .5 | .5 | .2 | .0 | 2.8 |
2015 | スパーズ | 4 | 0 | 5.5 | .833 | .000 | .500 | .3 | .0 | .0 | .3 | 2.8 |
2016 | ラプターズ | 20 | 0 | 22.6 | .466 | .333 | .750 | 2.1 | 2.4 | .9 | .1 | 8.5 |
2017 | ラプターズ | 10 | 2 | 21.2 | .437 | .409 | 1.000 | 2.1 | 3.1 | .4 | .2 | 7.9 |
2018 | ペイサーズ | 7 | 0 | 20.4 | .364 | .273 | 1.000 | 2.4 | 3.0 | 1.3 | .3 | 4.7 |
2019 | ペイサーズ | 4 | 0 | 21.3 | .500 | .444 | 1.000 | 1.8 | 1.0 | 1.0 | .0 | 7.5 |
Career | 82 | 2 | 14.5 | .461 | .325 | .759 | 1.5 | 1.7 | .5 | .1 | 5.2 |
カレッジ
[編集]シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010–11 | テキサス大学 | 36 | 36 | 32.4 | .422 | .413 | .699 | 3.6 | 3.0 | 1.0 | 0.3 | 10.4 |
プレースタイル
[編集]機動力を活かしたハッスルプレーとディフェンスで、トロント・ラプターズ加入後は、シックスマンとして出場機会を伸ばしている。
カナダ代表
[編集]カナダ代表として2011年、2013年、2015年のバスケットボールアメリカ選手権に出場。2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップの代表メンバーに選出され、1次ラウンドと順位決定戦の全5試合に出場し、1試合平均25.8分の出場で、15.0得点、3.6リバウンド、4.8アシスト、1.4スティールという成績を残した[13]。
脚注
[編集]- ^ “Cory-Joseph”. draftexpress.com (2011年). 2021年2月11日閲覧。
- ^ “Saint Austin's Cory Joesph Named NBA Development League Performer of the Week”. NBA (2012年3月26日). 2012年3月28日閲覧。
- ^ “Cory Joseph, Raptors Agree Upon Four-Year, $30M Deal”. RealGM.com (2015年7月5日). 2015年7月6日閲覧。
- ^ Joseph beats buzzer with 3 as Raptors beat Wizards 84-82
- ^ Raptors and Pacers finalizing a sign & trade: C.J. Miles to Toronto, Corey Joseph to Indiana
- ^ “Bogdanovic leads Pacers past Cavaliers for 5th straight win”. ESPN.com (February 9, 2019). February 10, 2019閲覧。
- ^ “Kings Sign Cory Joseph”. NBA.com (July 6, 2019). July 7, 2019閲覧。
- ^ “Detroit Pistons Acquire Cory Joseph and Two Second-Round Picks From Sacramento Kings In Exchange For Delon Wright” (2021年3月26日). 2023年8月3日閲覧。
- ^ “Detroit Pistons Re-Sign Cory Joseph” (2021年8月11日). 2023年8月3日閲覧。
- ^ “Warriors Sign Free Agent Guard Cory Joseph” (2023年7月6日). 2023年8月3日閲覧。
- ^ “Indiana Pacers Complete Trade with Golden State Warriors” (2024年2月8日). 2024年2月21日閲覧。
- ^ “Indiana Pacers Waive Cory Joseph, Sign James Johnson” (2024年2月8日). 2024年2月21日閲覧。
- ^ “CORY JOSEPH GAME BY GAME 2019-2020 SEASON”. Proballers. 2019年9月9日閲覧。
外部リンク
[編集]- コーリー・ジョセフ --- ドラフト情報 --- NBADraft.net ,DraftExpress.com
- コーリー・ジョセフの通算成績と情報 NBA、NBA日本、Basketball-Reference、Basketball-Reference (G League)、ESPN、Eurobasket、RealGM