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2017年1月26日 (木) 09:22時点における版
阿蘇地震 | |
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地震の震央の位置を示した地図 | |
本震 | |
発生日 | 1975年(昭和50年)1月23日 |
発生時刻 | 23時19分15.0秒(JST)[1] |
震央 | 日本 熊本県阿蘇地方 |
座標 | 北緯33度00分 東経131度05分 / 北緯33度 東経131.08度[1] |
規模 | M6.1 |
最大震度 | 震度5:阿蘇山 |
被害 | |
死傷者数 | 負傷者10人[2] |
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プロジェクト:地球科学 プロジェクト:災害 |
阿蘇地震(あそじしん)は、1975年1月、熊本県の阿蘇山カルデラ北東部を震央として発生した最大マグニチュード(M)6.1の地震群である。
20日から微弱な地震が継続する中、22日13時40分M5.6の前震が起こり、翌23日23時19分にM6.1の本震が発生、その後もM5前後の余震が続いた[3]。
前震では、阿蘇山測候所で震度4を観測[1]。本震では、阿蘇山測候所で震度5を観測、震央に最も近い一の宮町手野地区(現阿蘇市一の宮町手野)および産山村田尻地区で震度6程度と推定された[1]。
熊本県では、負傷者10人、道路損壊12か所 、山崩れ・がけ崩れ15か所、建物全壊16棟・半壊17棟・一部破損181棟などの被害があり、特に一の宮町手野地区に集中した[1][2]。産山村の九州横断自動車道ではアスファルトが盛り上がり亀裂が生じた[4]。
大分県でも、道路損壊1か所 、山崩れ・がけ崩れ7か所、建物一部破損4棟などの被害が報告された[1]。
約3か月後の4月21日、約40㎞北東でM6.4の大分県中部地震が発生している。