「北長瀬駅」の版間の差分
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2005年(平成17年)10月1日、[[第60回国民体育大会|晴れの国おかやま国体]]にあわせ、旧国鉄[[岡山ドーム|岡山操車場跡地]]に開業。駅前には操車場があったことを示す「岡山操車場跡之碑」がある。[[倉敷チボリ公園|チボリ公園]]は当初この地に建設され、駅もそれに合わせ建設される予定であった。 |
2005年(平成17年)10月1日、[[第60回国民体育大会|晴れの国おかやま国体]]にあわせ、旧国鉄[[岡山ドーム|岡山操車場跡地]]に開業。駅前には操車場があったことを示す「岡山操車場跡之碑」がある。1997年7月から2008年12月まで[[倉敷駅]]駅前(北口)で営業していた[[倉敷チボリ公園|チボリ公園]]は当初この地に建設され、駅もそれに合わせ建設される予定であった。 |
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* [[2005年]]([[平成]]17年)[[10月1日]] - 山陽本線の[[西岡山駅]] (現 [[岡山貨物ターミナル駅]]に改称) - [[庭瀬駅]]間に新設開業。 |
* [[2005年]]([[平成]]17年)[[10月1日]] - 山陽本線の[[西岡山駅]] (現 [[岡山貨物ターミナル駅]]に改称) - [[庭瀬駅]]間に新設開業。 |
2016年10月15日 (土) 02:43時点における版
北長瀬駅 | |
---|---|
南口 | |
きたながせ Kitanagase | |
◄*岡山 (3.4 km) (3.1 km) 庭瀬► | |
所在地 | 岡山市北区北長瀬表町二丁目17-85 |
所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 |
山陽本線 ( 伯備線直通含む) |
キロ程 |
146.8km(神戸起点) 岡山から3.4 km |
電報略号 | キナ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,043人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 2005年(平成17年)10月1日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
* この間に岡山貨物ターミナル駅(貨物駅)有り(当駅から0.9km)。 |
北長瀬駅(きたながせえき)は、岡山県岡山市北区北長瀬表町二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。
線路名称上は山陽本線単独駅であるが、運転系統上は伯備線の列車も乗り入れる。
歴史
2005年(平成17年)10月1日、晴れの国おかやま国体にあわせ、旧国鉄岡山操車場跡地に開業。駅前には操車場があったことを示す「岡山操車場跡之碑」がある。1997年7月から2008年12月まで倉敷駅駅前(北口)で営業していたチボリ公園は当初この地に建設され、駅もそれに合わせ建設される予定であった。
- 2005年(平成17年)10月1日 - 山陽本線の西岡山駅 (現 岡山貨物ターミナル駅に改称) - 庭瀬駅間に新設開業。
- 2007年(平成19年)
- 2011年(平成23年)9月25日 - 自動改札機がフルタイプ(フラップドア付)のものに変更されると共に自動精算機設置。
- 2014年(平成26年)3月19日 - 上下ホームとも庭瀬方のホーム幅が拡幅される。
- 2016年(平成28年)4月13日 - CTC(列車集中制御装置)化に伴い整備されたLED式発車標が改札口とホームに設置。
駅構造・設備
相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される(中線のように見える線路は、後述するように岡山貨物ターミナル駅の設備である)。
岡山駅が管理し、ジェイアール西日本岡山メンテックが駅業務を受託する業務委託駅である。みどりの窓口設置駅(営業時間は7:00 - 20:00)で、ICOCAおよび相互利用対象ICカードも利用可能。改札内に自動精算機、改札外にICOCA入金機設置。なお窓口営業時間外の場合でも特別改札で駅員が派遣され、集札することがある。
以前は倉敷駅(管理駅)・中庄駅(地区駅)が管理していたが、行政区域と管理区域を整合させるため、2010年7月から岡山駅の管理に移行した。
駅舎は白が基調の外観で、広い南口階段には大屋根があるなど、近年開業した岡山市内の新駅に比べ豪華な作りになっている。エレベーターと車椅子対応トイレも完備されており、バリアフリーが図られている。
下りホームは線路に併せカーブしており列車がホーム側に傾いて入線するため、列車が近づくとホームに沿って配置された黄色いマーカーランプが点滅すると同時に警報音が鳴り、その後注意を促す構内アナウンスが流れる。上下本線の間には岡山貨物ターミナル駅(貨物駅)の下り引上線があり、たびたび貨物列車の入換作業が行われる。
のりば
のりば | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 山陽本線 | 下り | 倉敷・福山方面 |
伯備線 | 倉敷・備中高梁・新見方面 | ||
2 | 山陽本線 ( 伯備線含む) |
上り | 岡山・姫路・播州赤穂方面 |
利用状況
1日の平均乗車人員は以下の通りである[1]。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均人数 |
2006 | 1,600 |
2007 | 1,913 |
2008 | 2,242 |
2009 | 2,422 |
2010 | 2,730 |
2011 | 2,975 |
2012 | 3,191 |
2013 | 3,411 |
2014 | 4,043 |
駅周辺
南口
操車場跡地の東寄りに岡山ドームがあり、更に東遠方には市街地中心部を見渡せる。2015年2月6日に有料駐輪場がオープンし、その西側に岡山市立市民病院が2015年5月7日に新築移転し、南口2階コンコースから市民病院へのペデストリアンデッキが設けられている。また岡山に本部を置く木下大サーカスの岡山公演開催時は、駅のすぐ東側にある操車場跡地の空き地が使われる。この土地は将来的には、イオンがイオンモールを建設するための土地として取得済みである。[要出典]
周辺施設
その他、処方箋薬局が立ち並んでいる。
- 問屋町(徒歩約10分)
- 岡山県卸センター・オレンジホール
北口
南口と違い住宅や小規模の工場などが密接し商店はなく、少し離れると田畑が広がる長閑な風景になる。北へ新幹線の高架をくぐり10分ほど歩くと県道川入巌井線にあたり、沿線は岡山西警察署・岡山市消防局西消防署とロードサイド店が集積する。
南口の駐輪場は有料であるのに対し北口の駐輪場は無料である。しかし路面の舗装はなされているものの、屋根がなく自転車専用となっている。
周辺施設
- 岡山県立岡山大安寺中等教育学校
- JR西日本岡山電車区
- JR西日本博多総合車両所岡山支所
バス路線
バスは南口ロータリーに下記の路線が乗り入れる。
- 岡電バス平田 市役所 岡山駅 経由天満屋行き(当バス停が始発)
- 岡電バス・両備バス・下電バス(共同運行) (県道162号経由)中庄駅行き・倉敷駅行き
- 岡電バス・両備バス・下電バス(共同運行) (県道162号経由)天満屋・岡山駅行き
尚、県道162号経由の路線系統は北長瀬駅を経由しない便が多く、経由しない便を利用する際は県道162号上、当バス停から徒歩約7分のところにある、中仙道バス停を利用することとなる。[2]。