「長坂康正」の版間の差分
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{{告知|確認|来歴セクションでの記述除去について|date=2019年10月}} |
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{{政治家 |
{{政治家 |
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| 人名 = 長坂 康正 |
| 人名 = 長坂 康正 |
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| 画像 = Yasumasa Nagasaka.jpg |
| 画像 = Yasumasa Nagasaka.jpg |
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| 画像サイズ = 180px |
| 画像サイズ = 180px |
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| 画像説明 = 公 |
| 画像説明 = 経済産業副大臣兼内閣府副大臣の就任に際して公表された肖像写真(2015年撮影) |
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| 国略称 = {{JPN}} |
| 国略称 = {{JPN}} |
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| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1957|4|10}} |
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1957|4|10}} |
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| 死没地 = |
| 死没地 = |
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| 出身校 = [[青山学院大学]][[経済学部]]卒業 |
| 出身校 = [[青山学院大学]][[経済学部]]卒業 |
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| 前職 = |
| 前職 = [[衆議院議員]][[海部俊樹]]秘書 |
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| 現職 = |
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| 現職 = 経済産業副大臣兼内閣府副大臣<br/>衆議院議員 |
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| 所属政党 = [[自由民主党_(日本)|自由民主党]]([[志公会|麻生派]]) |
| 所属政党 = [[自由民主党_(日本)|自由民主党]]([[志公会|麻生派]]) |
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| 称号・勲章 = [[経済学士]](青山学院大学) |
| 称号・勲章 = [[経済学士]](青山学院大学) |
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| 国旗 = JPN |
| 国旗 = JPN |
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| 職名 = [[衆議院|衆議院議員]] |
| 職名 = [[衆議院|衆議院議員]] |
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| 選挙区 = [[愛知県第9区 |
| 選挙区 = ([[愛知県第9区]]→)<br />[[比例東海ブロック]] |
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| 当選回数 = |
| 当選回数 = 5回 |
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| 就任日 = [[2012年]][[12月18日]]<ref name="kokuji-H241218">平成24年(2012年)12月18日愛知県選挙管理委員会告示第111号(衆議院小選挙区選出議員選挙の当選者)</ref> |
| 就任日 = [[2012年]][[12月18日]]<ref name="kokuji-H241218">平成24年(2012年)12月18日愛知県選挙管理委員会告示第111号(衆議院小選挙区選出議員選挙の当選者)</ref> |
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| 退任日 = 現職 |
| 退任日 = 現職 |
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| 退任日2 = 2012年[[11月30日]] |
| 退任日2 = 2012年[[11月30日]] |
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'''長坂 康正'''(ながさか やすまさ、[[1957年]][[4月10日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]所属の[[衆議院|衆議院議員]] |
'''長坂 康正'''(ながさか やすまさ、[[1957年]][[4月10日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]所属の[[衆議院|衆議院議員]](5期)、自由民主党厚生労働部会長。 |
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[[経済産業副大臣]]兼[[内閣府副大臣]]、[[内閣府大臣政務官]]兼[[復興大臣政務官]]、[[愛知県議会|愛知県議会議員]](6期)を歴任。 |
[[衆議院]][[国土交通委員会|国土交通委員長]]、[[経済産業副大臣]]兼[[内閣府副大臣]]、[[内閣府大臣政務官]]兼[[復興大臣政務官]]、[[愛知県議会|愛知県議会議員]](6期)を歴任。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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[[愛知県]][[尾西市]](現・[[一宮市]])生まれ<ref>[ |
[[愛知県]][[尾西市]](現・[[一宮市]])生まれ<ref>[https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_giinprof.nsf/html/profile/318.html 衆議院議員 議員一覧 長坂康正君]</ref>。[[知多郡]][[東浦町]]で育つ。[[東海中学校・高等学校|東海高等学校]]卒業。 |
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[[1980年]](昭和55年)3月、[[青山学院大学]][[経済学部]]卒業。同年4月、[[海部俊樹]]衆議院議員の秘書となる<ref>{{ |
[[1980年]](昭和55年)3月、[[青山学院大学]][[経済学部]]卒業。同年4月、[[海部俊樹]]衆議院議員の秘書となる<ref>{{Cite web|和書|url= https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/meibo_a/seimukan/nagasaka_yasumasa.html | title= 内閣府大臣政務官 長坂 康正 (ながさか やすまさ) 第4次安倍内閣 大臣政務官名簿 | publisher= 首相官邸ホームページ | accessdate = 2020-08-14 }}</ref>。 |
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1989年(平成元年)7月24日、[[宇野宗佑]]首相が[[第15回参議院議員通常選挙|参院選]]惨敗の責任をとり辞意を表明。自民党最大派閥の[[平成研究会|竹下派]]は自派候補の擁立を見送り、[[番町政策研究所|河本派]]の海部を担ぐ道を選ぶ<ref>{{Cite book|和書 |
1989年(平成元年)7月24日、[[宇野宗佑]]首相が[[第15回参議院議員通常選挙|参院選]]惨敗の責任をとり辞意を表明。自民党最大派閥の[[平成研究会|竹下派]]は自派候補の擁立を見送り、[[番町政策研究所|河本派]]の海部を担ぐ道を選ぶ<ref>{{Cite book|和書 |
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|series = [[中公文庫]] |
|series = [[中公文庫]] |
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}}</ref>。同年8月8日に行われた[[1989年8月自由民主党総裁選挙|自民党総裁選挙]]で海部が当選。内閣発足後、長坂は[[総理大臣官邸]]で内閣総理大臣秘書([[専門調査員#内閣官房における専門調査員|内閣官房調査員]])を務めることとなった<ref name="profile">{{Cite web|url=https://nagasakayasumasa.com/archives/4615|title=公式プロフィール|accessdate=2021- |
}}</ref>。同年8月8日に行われた[[1989年8月自由民主党総裁選挙|自民党総裁選挙]]で海部が当選。内閣発足後、長坂は[[総理大臣官邸]]で内閣総理大臣秘書([[専門調査員#内閣官房における専門調査員|内閣官房調査員]])を務めることとなった<ref name="profile">{{Cite web|和書|url=https://nagasakayasumasa.com/archives/4615|title=公式プロフィール|accessdate=2021-07-17}}</ref>。 |
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=== 県議選で2度落選 === |
=== 県議選で2度落選 === |
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[[1991年]](平成3年)4月の[[1991年愛知県議会議員選挙|愛知県議会議員選挙]]に知多郡第一選挙区([[阿久比町]]・[[東浦町]])から[[無所属]]で立候補するも{{Refnest|group="注"|1991年の県議選には、同じく海部の秘書を務めた岩村進次が一宮市及び葉栗郡選挙区から自民党公認で立候補し初当選した。2011年に議長に就任し<ref>{{Cite web |
[[1991年]](平成3年)4月の[[1991年愛知県議会議員選挙|愛知県議会議員選挙]]に知多郡第一選挙区([[阿久比町]]・[[東浦町]])から[[無所属]]で立候補するも{{Refnest|group="注"|1991年の県議選には、同じく海部の秘書を務めた岩村進次が一宮市及び葉栗郡選挙区から自民党公認で立候補し初当選した。2011年に議長に就任し<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.pref.aichi.jp/gikai/aisatsu/rekidai.pdf |title=歴代正副議長一覧 |format=PDF |publisher=愛知県議会 |accessdate=2020-01-23}}</ref>、2015年に7選。順調にキャリアを積むも、2017年12月12日に私設秘書に暴行を加え、2018年1月24日付で離党<ref>{{cite news |author= |url= https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26069410U8A120C1CN0000/ | title= 岩村愛知県議が自民党離党 秘書への暴行問題で | newspaper= 日本経済新聞 | date= 2018-1-24 | accessdate = 2020-1-23 }}</ref>。[[2019年愛知県議会議員選挙|2019年の県議選]]で落選した<ref>{{cite news |author= 荻野好弘、岩尾真宏、松永佳伸、本間久志 |url= https://www.asahi.com/articles/ASM484WJDM48OIPE010.html | title= 愛知)統一選前半戦 県議選の戦いを振り返る | newspaper= 朝日新聞 | date= 2019-4-9 | accessdate = 2020-1-23 }}</ref>。}}、自民党現職の日高昇に敗れ落選<ref>『[[中日新聞]]』1991年4月8日付朝刊、県内総合、11面。</ref>。 |
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[[1992年]](平成4年)2月2日、愛知県議会尾西市選挙区の浅野春義が病死。浅野が海部俊樹の系列に属していたことから、補選の後継選びは海部の後援会「尾西カイフ会連合会」が軸となって進められた。同連合会は2月20日頃から市内の50代の織物会社社長に出馬を要請。しかし3月4日までに会社社長が断ったため、連合会は3月8日、[[東浦町]]に住んでいた長坂の擁立を決めた<ref>『中日新聞』1992年3月9日付朝刊、県内版、18面、「尾西市選出県議補選 長坂氏(海部氏の秘書)が出馬へ」。</ref>。尾西市は母親の実家があるところでもあった。この決定に系列市議から「転入者を候補にするのはおかしい」との声が続き、一時は40代の市議が出馬の構えを見せた。そのため衆議院旧愛知3区全体の海部の後援会幹部は反対者に上京を勧め、3月9日に市議らは海部と面談。ようやく矛を収めた<ref name="chunichi19920314">牧田幸夫「地元に候補者なく海部系が苦肉の擁立」 『中日新聞』1992年3月14日付朝刊、県内版、16面。</ref>。長坂は3月10日に住所を同市三条郷東藤に移し、告示日前日の3月12日、自民党からも公認を受けた。同日、織物販売会社社長の丹羽昭三が「無投票は好ましくない」と急遽出馬の意向を表明した<ref>『中日新聞』1992年3月13日付朝刊、県内版、18面、「長坂氏を公認 尾西市選出の県議補選で自民党県連」。</ref>{{Refnest|group="注"|丹羽昭三の義理の祖父は、初代尾西市長を務め、その後県議に転身した丹羽豊一<ref name="chunichi19920323-1" /><ref>{{ |
[[1992年]](平成4年)2月2日、愛知県議会尾西市選挙区の浅野春義が病死。浅野が海部俊樹の系列に属していたことから、補選の後継選びは海部の後援会「尾西カイフ会連合会」が軸となって進められた。同連合会は2月20日頃から市内の50代の織物会社社長に出馬を要請。しかし3月4日までに会社社長が断ったため、連合会は3月8日、[[東浦町]]に住んでいた長坂の擁立を決めた<ref>『中日新聞』1992年3月9日付朝刊、県内版、18面、「尾西市選出県議補選 長坂氏(海部氏の秘書)が出馬へ」。</ref>。尾西市は母親の実家があるところでもあった。この決定に系列市議から「転入者を候補にするのはおかしい」との声が続き、一時は40代の市議が出馬の構えを見せた。そのため衆議院旧愛知3区全体の海部の後援会幹部は反対者に上京を勧め、3月9日に市議らは海部と面談。ようやく矛を収めた<ref name="chunichi19920314">牧田幸夫「地元に候補者なく海部系が苦肉の擁立」 『中日新聞』1992年3月14日付朝刊、県内版、16面。</ref>。長坂は3月10日に住所を同市三条郷東藤に移し、告示日前日の3月12日、自民党からも公認を受けた。同日、織物販売会社社長の丹羽昭三が「無投票は好ましくない」と急遽出馬の意向を表明した<ref>『中日新聞』1992年3月13日付朝刊、県内版、18面、「長坂氏を公認 尾西市選出の県議補選で自民党県連」。</ref>{{Refnest|group="注"|丹羽昭三の義理の祖父は、初代尾西市長を務め、その後県議に転身した丹羽豊一<ref name="chunichi19920323-1" /><ref>{{Cite web|和書|url= https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisei/shinoshoukai/1000223/1002735.html | title= 主なできごと 旧・尾西市(昭和30年~) | publisher= 一宮市役所 | date= 2016-02-24 | accessdate = 2020-01-23 |archive-url=https://web.archive.org/web/20190818193907/https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shisei/shinoshoukai/1000223/1002735.html |archive-date=2019-08-18 |url-status=dead |url-status-date=2024-09-30}}</ref>。}}。3月13日の出陣式で海部系の森秀夫市長は「よそ者に対する閉鎖的な風土があるとすれば除去したい」と述べ、長坂支援をアピールした<ref name="chunichi19920314" />。 |
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有権者の半数が "海部党" といわれ、保守系市議18人のうち15人は海部系という尾西市において当選は盤石かと思われたが、3月20日に海部が応援演説を行った会場では1100用意した椅子のうち、300は空席というあり得ない光景が見られた<ref>『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、県内版、20面、「手綱緩む“海部党” 市議の一部に不協和音」。</ref>。補選は3月22日に実施され、長坂は594票の小差で敗れ落選した(丹羽7,782票、長坂7,188票)。投票率は36.04%で、過去最低を記録した1983年4月の県議選・尾西市選挙区の40.85%を4.81ポイント下回った<ref name="chunichi19920323-1">『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、県内版、20面、「県議会尾西市補選 594票差 丹羽氏勝つ 転入候補に厳しい批判」。</ref>{{Refnest|group="注"|旧愛知3区では長年、海部俊樹と[[江崎真澄]]の間で激しい勢力争いが行われてきたが、長坂が挑んだ1992年の補選にも両者間の〝政争〟は持ち込まれた。選挙後、江崎は当選した丹羽昭三にいち早く「本当に良かった。何でも相談に乗るからがんばってください」と激励の電話を入れている<ref>『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、31面、「“海部党”本拠に波乱 愛知県議尾西市補選 元秘書敗れる 転入候補に拒否反応」。</ref>。}}。 |
有権者の半数が "海部党" といわれ、保守系市議18人のうち15人は海部系という尾西市において当選は盤石かと思われたが、3月20日に海部が応援演説を行った会場では1100用意した椅子のうち、300は空席というあり得ない光景が見られた<ref>『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、県内版、20面、「手綱緩む“海部党” 市議の一部に不協和音」。</ref>。補選は3月22日に実施され、長坂は594票の小差で敗れ落選した(丹羽7,782票、長坂7,188票)。投票率は36.04%で、過去最低を記録した1983年4月の県議選・尾西市選挙区の40.85%を4.81ポイント下回った<ref name="chunichi19920323-1">『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、県内版、20面、「県議会尾西市補選 594票差 丹羽氏勝つ 転入候補に厳しい批判」。</ref>{{Refnest|group="注"|旧愛知3区では長年、海部俊樹と[[江崎真澄]]の間で激しい勢力争いが行われてきたが、長坂が挑んだ1992年の補選にも両者間の〝政争〟は持ち込まれた。選挙後、江崎は当選した丹羽昭三にいち早く「本当に良かった。何でも相談に乗るからがんばってください」と激励の電話を入れている<ref>『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、31面、「“海部党”本拠に波乱 愛知県議尾西市補選 元秘書敗れる 転入候補に拒否反応」。</ref>。}}。 |
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[[2014年]](平成26年)、[[第47回衆議院議員総選挙]]で再選。前回比例復活できなかった岡本を再び退けるも、岡本は比例区で復活当選を果たした。 |
[[2014年]](平成26年)、[[第47回衆議院議員総選挙]]で再選。前回比例復活できなかった岡本を再び退けるも、岡本は比例区で復活当選を果たした。 |
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[[2017年]](平成29年)3月8日に[[菅義偉]][[内閣官房長官]]から厳重注意を受けた[[内閣府大臣政務官]]兼[[復興大臣政務官]]の[[務台俊介]]は、翌9日に辞表を提出した<ref>{{Cite news|author=安倍龍太郎 |title=被災地視察でおんぶの政務官「長靴業界もうかった」|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2017-03-09|url=http://www.asahi.com/articles/ASK393JP0K39UTFK002.html |accessdate=2017-03-09}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030901297&g=pol|title=務台政務官が辞表|work=時事ドットコム|newspaper=[[時事通信]]|date=2017-03-09|accessdate=2017-03-09}}</ref>。務台の後任として長坂は[[3月10日]]付で同政務官に就任した([[地方創生]]、[[地方分権|地方分権改革]]、[[総合海洋政策本部|海洋政策]]・[[領土問題]]、[[行政改革]]、[[食品安全委員会|食品安全]]、[[規制改革]]等を担当)<ref>[ |
[[2017年]](平成29年)3月8日に[[菅義偉]][[内閣官房長官]]から厳重注意を受けた[[内閣府大臣政務官]]兼[[復興大臣政務官]]の[[務台俊介]]は、翌9日に辞表を提出した<ref>{{Cite news|author=安倍龍太郎 |title=被災地視察でおんぶの政務官「長靴業界もうかった」|newspaper=[[朝日新聞]]|date=2017-03-09|url=http://www.asahi.com/articles/ASK393JP0K39UTFK002.html |accessdate=2017-03-09}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://www.jiji.com/jc/article?k=2017030901297&g=pol|title=務台政務官が辞表|work=時事ドットコム|newspaper=[[時事通信]]|date=2017-03-09|accessdate=2017-03-09}}</ref>。務台の後任として長坂は[[3月10日]]付で同政務官に就任した([[地方創生]]、[[地方分権|地方分権改革]]、[[総合海洋政策本部|海洋政策]]・[[領土問題]]、[[行政改革]]、[[食品安全委員会|食品安全]]、[[規制改革]]等を担当)<ref>[https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/028719320170330003.htm 第193回国会 地方創生に関する特別委員会 第3号]</ref><ref>{{Cite web |title=第193回国会 内閣委員会 第4号(平成29年3月15日(水曜日)) |url=https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/000219320170315004.htm |website=www.shugiin.go.jp |access-date=2024-11-25}}</ref><ref>{{Cite web |title=長坂政務官「地域に寄り添う」 引責辞任の務台氏後任 |url=https://www.nikkei.com/article/DGXLASFK10H0C_Q7A310C1000000/ |website=日本経済新聞 |date=2017-03-10 |access-date=2024-11-25 |language=ja}}</ref>。同年[[8月10日]]発足の[[第3次安倍内閣 (第3次改造)|第3次安倍第3次改造内閣]]で留任<ref>{{Cite web|和書|url=https://mainichi.jp/articles/20170808/k00/00m/010/037000c |title=改造内閣 副大臣と政務官の顔触れ |date=2017-08-07 |publisher=毎日新聞 |accessdate=2017-08-07}}</ref>。 |
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同年10月の[[第48回衆議院議員総選挙]]で3選。同年11月、[[第4次安倍内閣]]で内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に再任(2018年10月まで)。 |
同年10月の[[第48回衆議院議員総選挙]]で3選。同年11月、[[第4次安倍内閣]]で内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に再任(2018年10月まで)。 |
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2020年(令和2年)9月18日、菅新内閣で経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任。 |
2020年(令和2年)9月18日、菅新内閣で経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任。 |
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2021年(令和3年)10月31日の[[第49回衆議院議員総選挙]]で岡本を破り4選。岡本は比例復活もかなわず議席を失った<ref>{{ |
2021年(令和3年)10月31日の[[第49回衆議院議員総選挙]]で岡本を破り4選。岡本は比例復活もかなわず議席を失った<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/23/ | title=衆議院選挙2021 愛知(名古屋・豊橋など)開票速報・選挙結果 |website=衆議院選挙2021特設サイト | publisher=NHK | accessdate=2021-11-01 }}</ref>。 |
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2023年10月、衆議院常任委員会である、衆議院[[国土交通委員会|国土交通委員長]]に就任。 |
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2024年(令和6年)9月12日、[[2024年自由民主党総裁選挙|自民党総裁選挙]]が告示され、9人が立候補した。長坂は同じ[[志公会|麻生派]]の[[河野太郎]]の推薦人に名を連ねた<ref>{{cite web |url=https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA119TU0R10C24A9000000/ | title=河野太郎氏の推薦人一覧 自民党総裁選2024 | publisher=日本経済新聞 | date=2024-09-12 | accessdate=2024-09-30 }}</ref>。投票日前日の9月26日夜、麻生派幹部6人は都内のホテルに集まり、決選投票に[[高市早苗]]が残った場合は高市を支持する方針を決定した<ref name="mainichi202409272000">{{cite web | author=遠藤修平、園部仁史、高橋祐貴 | url=https://mainichi.jp/articles/20240927/k00/00m/010/333000c | title=麻生、安倍派は「消極的支持」で広がり欠く 決選投票で敗れた高市氏 | publisher=毎日新聞 | date=2024-9-27 | accessdate=2024-10-01 }}</ref>。会長の[[麻生太郎]]はさらに踏み込み、河野などの陣営に入っていた派閥メンバーに対し、側近議員を通じて「1回目の投票から高市に入れろ」と指示を飛ばした<ref name="shukan-bunshun20241017-p32">『週刊文春』2024年10月17日号、32頁、「『高市支持』で求心力が低下 麻生太郎が政治生命の危機」。</ref>。同日22時半頃、産経新聞は、麻生が1回目の投票から高市を支援するよう自派閥の議員に指示を出したことをスクープした<ref name="sankei202409062233">{{cite web | author= | url=https://www.sankei.com/article/20240926-LNVACTDVAZLSJEFLREI6GQBQXI/ | title=<独自>自民・麻生副総裁が高市氏支持へ、麻生派議員にも指示 1回目から | publisher=産経新聞 | date=2024-9-26 | accessdate=2024-9-30 }}</ref>。9月27日総裁選執行。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した<ref name="mainichi202409272000"/>。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で[[石破茂]]に敗れた。長坂は中日新聞の取材に対し、1回目の投票、決選投票、いずれも投票先を公表しなかった<ref name="chunichi202409280505">{{cite web | author= | url=https://www.chunichi.co.jp/article/964132 | title=自民総裁選、中部議員の投票先は… 「明かせない動きはある」垣間見えた派閥の影 | publisher=中日新聞 | date=2024-9-28 | accessdate=2024-9-30 }}</ref>。 |
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同年10月27日の[[第50回衆議院議員総選挙]]で岡本に敗れたものの比例復活で5選<ref>{{Cite web |title=衆議院選挙・愛知9区の長坂康正さんが比例復活当選確実:中日新聞Web |url=https://www.chunichi.co.jp/article/978096 |website=中日新聞Web |access-date=2024-11-25 |language=ja}}</ref>。同年11月13日、衆議院国土交通委員長に再任<ref>{{Cite web |title=衆議院の委員長決まる 予算委員長には立民の安住淳氏 {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241113/k10014637211000.html |website=NHKニュース |date=2024-11-13 |access-date=2024-11-25 |last=日本放送協会}}</ref>。同年11月15日、自由民主党厚生労働部会長に就任<ref>{{Cite web |title=自由民主党 役員 {{!}} 議員 |url=https://www.jimin.jp/member/officer/?group=group6 |website=自由民主党 |access-date=2024-11-25 |language=ja}}</ref>。 |
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== 政策・主張 == |
== 政策・主張 == |
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=== 憲法問題 === |
=== 憲法問題 === |
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* [[日本国憲法|憲法]][[憲法改正論議|改正]]について、2017年のアンケートでは「どちらかといえば賛成」と回答<ref name="asahi-todai2017">{{ |
* [[日本国憲法|憲法]][[憲法改正論議|改正]]について、2017年のアンケートでは「どちらかといえば賛成」と回答<ref name="asahi-todai2017">{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/senkyo/senkyo2017/asahitodai/koho.html?k=ZZZZZ392 | title=長坂康正 |website=2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査) | publisher=朝日新聞社 | date= | accessdate=2021-10-22 }}</ref>。2021年のアンケートでは「賛成」と回答<ref name="asahi-todai2021">{{Cite web|和書|url=https://digital.asahi.com/senkyo/shuinsen/2021/asahitodai/koho/ZZZZZ392.html | title=長坂康正 |website=朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2021衆議院選挙 | publisher=朝日新聞社 | date= | accessdate=2021-10-22 }}</ref>。 |
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* [[日本国憲法第9条|9条]]改憲について、2017年の[[中日新聞社]]のアンケートで「賛成」と回答<ref name="chunichi20171017">『中日新聞』2017年10月17日付朝刊、愛知総合、19面、「衆院選候補者アンケート」。</ref>。 |
* [[日本国憲法第9条|9条]]改憲について、2017年の[[中日新聞社]]のアンケートで「賛成」と回答<ref name="chunichi20171017">『中日新聞』2017年10月17日付朝刊、愛知総合、19面、「衆院選候補者アンケート」。</ref>。 |
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* 改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「地方公共団体の権限強化を明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張<ref>{{ |
* 改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「地方公共団体の権限強化を明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張<ref>{{Cite web|和書|url=https://digital.asahi.com/senkyo/shuinsen/2021/asahitodai/ | title=憲法改正 改正すべき項目 |website=朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2021衆議院選挙 | publisher=朝日新聞社 | date= | accessdate=2021-10-22 }}</ref>。 |
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* [[安全保障関連法]]の成立について、2017年のアンケートで「評価する」と回答<ref name="asahi-todai2017"/>。 |
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* [[集団的自衛権]]の行使に賛成<ref name="mainichi"/>。 |
* [[集団的自衛権]]の行使に賛成<ref name="mainichi"/>。 |
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=== ジェンダー問題 === |
=== ジェンダー問題 === |
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* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入について、2014年のアンケートでは「どちらかといえば賛成」と回答<ref>朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。</ref>。2017年、2021年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答<ref name="asahi-todai2017"/><ref name="asahi-todai2021"/>。 |
* 選択的[[夫婦別姓]]制度の導入について、2014年のアンケートでは「どちらかといえば賛成」と回答<ref>朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。</ref>。2017年、2021年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答<ref name="asahi-todai2017"/><ref name="asahi-todai2021"/>。 |
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* [[同性結婚|同性婚]]を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答<ref name="NHK2021">{{ |
* [[同性結婚|同性婚]]を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答<ref name="NHK2021">{{Cite web|和書|url=https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/survey/47510.html | title=愛知9区 | website=NHK 衆議院選挙2021 候補者アンケート | date= | accessdate=2021-10-21 }}</ref>。 |
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* 「[[LGBT]]など[[性的少数者]]をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「どちらとも言えない」と回答<ref name="asahi-todai2021"/>。 |
* 「[[LGBT]]など[[性的少数者]]をめぐる[[性的指向及びジェンダーアイデンティティの多様性に関する国民の理解の増進に関する法律|理解増進法案]]を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「どちらとも言えない」と回答<ref name="asahi-todai2021"/>。 |
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* [[クオータ制]]の導入について、2021年のアンケートでは回答しなかった<ref name="NHK2021"/>。 |
* [[クオータ制]]の導入について、2021年のアンケートでは回答しなかった<ref name="NHK2021"/>。 |
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* [[村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」|村山談話]]・[[慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話|河野談話]]を見直すべき<ref name="mainichi"/>。 |
* [[村山内閣総理大臣談話「戦後50周年の終戦記念日にあたって」|村山談話]]・[[慰安婦関係調査結果発表に関する河野内閣官房長官談話|河野談話]]を見直すべき<ref name="mainichi"/>。 |
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* [[特定秘密の保護に関する法律|特定秘密保護法]]は日本に必要だ<ref name="mainichi">[http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A23009001001&st=tk 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート]</ref>。 |
* [[特定秘密の保護に関する法律|特定秘密保護法]]は日本に必要だ<ref name="mainichi">[http://senkyo.mainichi.jp/47shu/meikan.html?mid=A23009001001&st=tk 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート]</ref>。 |
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* 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している<ref>{{Cite web|title=賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言|url=https://nihonm.jp/post_article/sandousha-mamizu100|website=【議員連盟】日本の未来を考える勉強会|accessdate=2020-09-22|language=ja}}</ref>。 |
* 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している<ref>{{Cite web|和書|title=賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言|url=https://nihonm.jp/post_article/sandousha-mamizu100|website=【議員連盟】日本の未来を考える勉強会|accessdate=2020-09-22|language=ja}}</ref>。 |
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== 所属団体・議員連盟 == |
== 所属団体・議員連盟 == |
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* [[自民党たばこ議員連盟]]<ref>{{Cite news |url = |
* [[自民党たばこ議員連盟]]<ref>{{Cite news |url = https://zenkyou.xsrv.jp/wp-content/uploads/2021/07/2021%E5%B9%B47%E6%9C%88%E5%8F%B7_7%E9%9D%A2.pdf |title = 2021年7月号_7面 |newspaper = 全国たばこ新聞 |publisher = [[全国たばこ販売協同組合連合会]] |date = 2021-06-25 |accessdate = 2021-07-11 }}</ref> |
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* [[日本会議国会議員懇談会]]<ref name="tawara2016">[[俵義文]]、日本会議の全貌、花伝社、2016年。</ref> |
* [[日本会議国会議員懇談会]]<ref name="tawara2016">[[俵義文]]、日本会議の全貌、花伝社、2016年。</ref> |
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* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]<ref name="tawara2016" /> |
* [[神道政治連盟国会議員懇談会]]<ref name="tawara2016" /> |
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* [[国際観光産業振興議員連盟]] |
* [[国際観光産業振興議員連盟]] |
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* [[TPP交渉における国益を守り抜く会]] |
* [[TPP交渉における国益を守り抜く会]] |
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* [[日本の尊厳と国益を護る会]](幹事)<ref> |
* [[日本の尊厳と国益を護る会]](幹事)<ref>{{Cite web |title=最新の護る会 |url=https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1205 |website=青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road |access-date=2024-11-25 |language=ja}}</ref> |
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* [[日本の未来を考える勉強会]]<ref>{{Cite web|title=会員一覧|url=https://nihonm.jp/caller_list|website=【議員連盟】日本の未来を考える勉強会|accessdate=2020-09-22|language=ja}}</ref> |
* [[日本の未来を考える勉強会]]<ref>{{Cite web|和書|title=会員一覧|url=https://nihonm.jp/caller_list|website=【議員連盟】日本の未来を考える勉強会|accessdate=2020-09-22|language=ja}}</ref> |
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== 不祥事 == |
== 不祥事 == |
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* 長坂が代表を務める政治団体「長坂会」と自民党の支部である「自由民主党愛知県第九選挙区支部」は、長坂が都内で借りた[[議員宿舎]]の住居費と駐車場代の2015年の分、計約250万円を肩代わりして支払った。議員宿舎の使用料は通常、議員の給料に当たる「[[歳費]]」から引き落とされる。長坂は引き落とされた明細を前述の2団体に示し、250万円の穴埋めをさせた。当該行為は「政治家への寄付」に当たるが、両団体とも[[政治資金収支報告書]]に肩代わり分を「事務所費」と記載したため、専門家([[岩井奉信]]、[[上脇博之]])から、[[政治資金規正法]]の虚偽記入違反の疑いがあると指摘された。長坂が入居する東京都[[港区 (東京都)|港区]]の「赤坂宿舎」の間取りは3LDKで、使用料は月10万2,298円(2015年)。近隣の相場より格段に安い。それゆえ議員本人が当然支払うべきだという指摘もあがった<ref>『中日新聞』2016年11月28日付朝刊、11版、1面、「議員宿舎費 政治団体が支出 愛知9区・長坂氏 規正法違反か」。</ref><ref>相坂穣「長坂さん議員宿舎費 Q&A (上) 『住居』当然本人が負担」 『中日新聞』2016年12月2日付朝刊、県内版、22面。</ref>。 |
* 長坂が代表を務める政治団体「長坂会」と自民党の支部である「自由民主党愛知県第九選挙区支部」は、長坂が都内で借りた[[議員宿舎]]の住居費と駐車場代の2015年の分、計約250万円を肩代わりして支払った。議員宿舎の使用料は通常、議員の給料に当たる「[[歳費]]」から引き落とされる。長坂は引き落とされた明細を前述の2団体に示し、250万円の穴埋めをさせた。当該行為は「政治家への寄付」に当たるが、両団体とも[[政治資金収支報告書]]に肩代わり分を「事務所費」と記載したため、専門家([[岩井奉信]]、[[上脇博之]])から、[[政治資金規正法]]の虚偽記入違反の疑いがあると指摘された。長坂が入居する東京都[[港区 (東京都)|港区]]の「赤坂宿舎」の間取りは3LDKで、使用料は月10万2,298円(2015年)。近隣の相場より格段に安い。それゆえ議員本人が当然支払うべきだという指摘もあがった<ref>『中日新聞』2016年11月28日付朝刊、11版、1面、「議員宿舎費 政治団体が支出 愛知9区・長坂氏 規正法違反か」。</ref><ref>相坂穣「長坂さん議員宿舎費 Q&A (上) 『住居』当然本人が負担」 『中日新聞』2016年12月2日付朝刊、県内版、22面。</ref>。 |
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== 選挙歴 == |
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{{選挙歴 |
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||当落1=落|選挙名1=[[1991年愛知県議会議員選挙]]|選挙区1=[[知多郡]]第一選挙区選挙区|執行日1=1991年4月7日|政党名1=[[無所属]]|年齢1=33|得票数1=ーー|得票率1=ーー|定数1=1|得票順1=|候補者1= |
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||当落2=落|選挙名2=1992年愛知県議会議員補欠選挙|選挙区2=[[尾西市]]選挙区|執行日2=1992年3月22日|政党名2=[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]|年齢2=34|得票数2=7,188|得票率2=48.01%|定数2=1|得票順2=2|候補者2=2 |
|||
||当落3=当|選挙名3=1994年愛知県議会議員補欠選挙|選挙区3=尾西市選挙区|執行日3=1994年5月22日|政党名3=自由民主党|年齢3=37|得票数3=ーー|得票率3=ーー|定数3=1|得票順3=|候補者3= |
|||
||当落4=当|選挙名4=[[1995年愛知県議会議員選挙]]|選挙区4=尾西市選挙区|執行日4=1995年4月9日|政党名4=自由民主党|年齢4=37|得票数4=ーー|得票率4=ーー|定数4=1|得票順4=1|候補者4= |
|||
||当落5=当|選挙名5=[[1999年愛知県議会議員選挙]]|選挙区5=尾西市選挙区|執行日5=1999年4月11日|政党名5=自由民主党|年齢5=42|得票数5=ーー|得票率5=ーー|定数5=1|得票順5=|候補者5=1 |
|||
||当落6=当|選挙名6=[[2003年愛知県議会議員選挙]]|選挙区6 =尾西市選挙区|執行日6=2003年4月13日|政党名6=自由民主党|年齢6=46|得票数6=ーー|得票率6=ーー|定数6=1|得票順6=|候補者6=1 |
|||
||当落7=当|選挙名7=[[2007年愛知県議会議員選挙]]|選挙区7=尾西市選挙区|執行日7=2007年4月8日|政党名7=自由民主党|年齢7=50|得票数7=13,216|得票率7=82.00%|定数7=1|得票順7=1|候補者7=2 |
|||
||当落8=当|選挙名8=[[2011年愛知県議会議員選挙]]|選挙区8=[[一宮市]]及び[[葉栗郡]]選挙区|執行日8=2011年4月10日|政党名8=自由民主党|年齢8=54|得票数8=15,921|得票率8=ーー|定数8=5|得票順8=4|候補者8=10 |
|||
|衆|当落9=当|選挙名9=46|選挙区9=[[愛知県第9区]]|政党名9=自由民主党|年齢9=55|得票数9=93,757|得票率9=39.40%|定数9=1|得票順9=1|候補者9=5 |
|||
|衆|当落10=当|選挙名10=47|選挙区10=愛知県第9区|政党名10=自由民主党|年齢10=57|得票数10=98,594|得票率10=47.27%|定数10=1|得票順10=1|候補者10=3 |
|||
|衆|当落11=当|選挙名11=48|選挙区11=愛知県第9区|政党名11=自由民主党|年齢11=60|得票数11=104,419|得票率11=47.50%|定数11=1|得票順11=1|候補者11=4 |
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|衆|当落12=当|選挙名12=49|年齢12=64|選挙区12=愛知県第9区|政党名12=自由民主党|得票数12=120,213|得票率12=52.74%|得票順12=2|候補者12=3 |
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|衆|当落13=比当|選挙名13=50|年齢13=67|選挙区13=愛知県第9区|政党名13=自由民主党|得票数13=78,726|得票率13=41.48%|得票順13=2|候補者13=3|比例順13=5|当選数13=7 |
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== 脚注 == |
== 脚注 == |
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134行目: | 157行目: | ||
== 外部リンク == |
== 外部リンク == |
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{{commonscat}} |
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* {{Official website}} |
* {{Official website|https://nagasakayasumasa.com/}} |
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* {{Twitter|nagasakajimusho}} |
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* {{Youtube|h=愛知9区長坂やすまさ}} |
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{{S-start}} |
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| years = 2020年 - 2021年 |
| years = 2020年 - 2021年 |
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| before = [[大塚拓]]<br/>[[平将明]]<br/>[[宮下一郎]]<br/>[[寺田稔]]<br/>[[亀岡偉民]]<br/>[[松本洋平]]<br/>[[御法川信英]]<br/>[[石原宏高]]<br/>[[山本朋広]] |
| before = [[大塚拓]]<br/>[[平将明]]<br/>[[宮下一郎]]<br/>[[寺田稔]]<br/>[[亀岡偉民]]<br/>[[松本洋平]]<br/>[[御法川信英]]<br/>[[石原宏高]]<br/>[[山本朋広]] |
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| after = [[大野敬太郎]]<br/>[[黄川田仁志]]<br/>[[赤池誠章]]<br/>[[小林史明]]<br/>[[池田佳隆]]<br/>[[山本博司]]<br/>[[細田健一]]<br/>[[石井正弘]]<br/>[[渡辺猛之]]<br/>[[務台俊介]]<br/>[[鬼木誠]] |
| after = [[大野敬太郎]]<br/>[[黄川田仁志]]<br/>[[赤池誠章]]<br/>[[小林史明]]<br/>[[池田佳隆]]<br/>[[山本博司]]<br/>[[細田健一]]<br/>[[石井正弘]]<br/>[[渡辺猛之]]<br/>[[務台俊介]]<br/>[[鬼木誠 (1972年生の政治家)|鬼木誠]] |
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{{succession box |
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| after = [[安藤裕 (政治家)|安藤裕 ]]<br />[[白須賀貴樹]]<br />[[石川昭政]] |
| after = [[安藤裕 (政治家)|安藤裕 ]]<br />[[白須賀貴樹]]<br />[[石川昭政]] |
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{{Succession box |
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{{職種|官職| |
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| title = {{Flagicon|JPN}} [[国土交通委員会|衆議院国土交通委員長]] |
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| years = 2023年 - 2024年 |
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| before = [[木原稔]] |
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| after = [[井上貴博 (政治家)|井上貴博]] |
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{{経済産業副大臣}} |
{{経済産業副大臣}} |
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{{内閣府副大臣}} |
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{{復興大臣政務官}} |
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[[Category:自由民主党の衆議院議員]] |
[[Category:自由民主党の衆議院議員]] |
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[[Category:愛知県選出の衆議院議員]] |
[[Category:愛知県選出の衆議院議員]] |
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[[Category:比例東海ブロック選出の衆議院議員]] |
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[[Category:平成時代の衆議院議員]] |
[[Category:平成時代の衆議院議員]] |
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[[Category:令和時代の衆議院議員]] |
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[[Category:愛知県議会議員]] |
[[Category:愛知県議会議員]] |
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[[Category:経済学士取得者]] |
[[Category:経済学士取得者]] |
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[[Category:日本の政治家秘書]] |
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[[Category:海部俊樹]] |
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[[Category:青山学院大学出身の人物]] |
[[Category:青山学院大学出身の人物]] |
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[[Category:東海高等学校出身の人物]] |
[[Category:東海高等学校出身の人物]] |
2024年11月29日 (金) 10:04時点における最新版
長坂 康正 ながさか やすまさ | |
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経済産業副大臣兼内閣府副大臣の就任に際して公表された肖像写真(2015年撮影) | |
生年月日 | 1957年4月10日(67歳) |
出生地 |
日本 愛知県尾西市 (現一宮市) |
出身校 | 青山学院大学経済学部卒業 |
前職 | 衆議院議員海部俊樹秘書 |
所属政党 | 自由民主党(麻生派) |
称号 | 経済学士(青山学院大学) |
公式サイト | 長坂康正 衆議院議員(自由民主党愛知県第9選挙区) |
選挙区 |
(愛知県第9区→) 比例東海ブロック |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2012年12月18日[1] - 現職 |
選挙区 |
尾西市選挙区→ 一宮市選挙区 |
当選回数 | 6回(補欠選挙含む) |
在任期間 | 1994年5月22日 - 2012年11月30日 |
長坂 康正(ながさか やすまさ、1957年4月10日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)、自由民主党厚生労働部会長。
衆議院国土交通委員長、経済産業副大臣兼内閣府副大臣、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、愛知県議会議員(6期)を歴任。
来歴
[編集]愛知県尾西市(現・一宮市)生まれ[2]。知多郡東浦町で育つ。東海高等学校卒業。
1980年(昭和55年)3月、青山学院大学経済学部卒業。同年4月、海部俊樹衆議院議員の秘書となる[3]。
1989年(平成元年)7月24日、宇野宗佑首相が参院選惨敗の責任をとり辞意を表明。自民党最大派閥の竹下派は自派候補の擁立を見送り、河本派の海部を担ぐ道を選ぶ[4]。同年8月8日に行われた自民党総裁選挙で海部が当選。内閣発足後、長坂は総理大臣官邸で内閣総理大臣秘書(内閣官房調査員)を務めることとなった[5]。
県議選で2度落選
[編集]1991年(平成3年)4月の愛知県議会議員選挙に知多郡第一選挙区(阿久比町・東浦町)から無所属で立候補するも[注 1]、自民党現職の日高昇に敗れ落選[9]。
1992年(平成4年)2月2日、愛知県議会尾西市選挙区の浅野春義が病死。浅野が海部俊樹の系列に属していたことから、補選の後継選びは海部の後援会「尾西カイフ会連合会」が軸となって進められた。同連合会は2月20日頃から市内の50代の織物会社社長に出馬を要請。しかし3月4日までに会社社長が断ったため、連合会は3月8日、東浦町に住んでいた長坂の擁立を決めた[10]。尾西市は母親の実家があるところでもあった。この決定に系列市議から「転入者を候補にするのはおかしい」との声が続き、一時は40代の市議が出馬の構えを見せた。そのため衆議院旧愛知3区全体の海部の後援会幹部は反対者に上京を勧め、3月9日に市議らは海部と面談。ようやく矛を収めた[11]。長坂は3月10日に住所を同市三条郷東藤に移し、告示日前日の3月12日、自民党からも公認を受けた。同日、織物販売会社社長の丹羽昭三が「無投票は好ましくない」と急遽出馬の意向を表明した[12][注 2]。3月13日の出陣式で海部系の森秀夫市長は「よそ者に対する閉鎖的な風土があるとすれば除去したい」と述べ、長坂支援をアピールした[11]。
有権者の半数が "海部党" といわれ、保守系市議18人のうち15人は海部系という尾西市において当選は盤石かと思われたが、3月20日に海部が応援演説を行った会場では1100用意した椅子のうち、300は空席というあり得ない光景が見られた[15]。補選は3月22日に実施され、長坂は594票の小差で敗れ落選した(丹羽7,782票、長坂7,188票)。投票率は36.04%で、過去最低を記録した1983年4月の県議選・尾西市選挙区の40.85%を4.81ポイント下回った[13][注 3]。
県議初当選
[編集]1994年(平成6年)4月4日、丹羽昭三が病死[17]。同年5月22日に行われた愛知県議会議員補欠選挙に自民党公認で立候補し初当選した。
同年6月29日に行われた首班指名で自民党総裁の河野洋平が社会党の村山富市に投票することを決めると、海部はこれを拒否して自民党を離党。そして非自民・社会・さきがけの首班候補に擁立され、落選した。同年9月28日、小沢一郎の主導による新党準備会が発足。小沢はここでも実質的な権力掌握を目指し、「党首海部俊樹―幹事長小沢一郎」という絵を描いた[18]。11月末、海部が尾西市議会の自派の市議団「至誠クラブ」11人に「そろそろ決断を」と自民党離党を迫ると、至誠クラブは「市議も県議も自民に残る。長坂県議は来春の統一地方選で自民公認で出る」と返答した。「海部氏は離党の際、地元に一言も相談しなかった」という感情的なこじれも表面化し、12月10日の新進党旗揚げを前に海部は苦しい立場に追い込まれた[19]。
こうした影響もあり、自民党からの離党の是非で悩んでいたが[20]、1995年(平成7年)の県議選では自民党公認で立候補し、無投票により再選した[21]。
2011年(平成23年)の県議選は、「一宮市及び葉栗郡選挙区」(定数5)と「尾西市選挙区」(定数1) が統合されて「一宮市選挙区」(定数5)となった。この選挙で自民党は長坂、岩村進次、吉田真人、栗田宏の4人の現職に公認を出すが、栗田のみが落選。長坂は通算6期目の当選を果たす。自民党愛知県連青年局長、県議団長、県連幹事長などを務めた。
衆議院議員へ
[編集]2011年(平成23年)12月16日、衆院選愛知9区に立候補する意志を固める[22]。
2012年(平成24年)1月18日、自民党本部は愛知9区支部長を長坂に決定[23]。同年11月30日、県議を辞職[24]。同年12月16日の第46回衆議院議員総選挙に愛知9区から立候補。民主党現職の岡本充功、元総務官僚の中野正康(日本維新の会公認、現在、一宮市長)ら4人の候補者を破り、初当選した[1]。
2014年(平成26年)、第47回衆議院議員総選挙で再選。前回比例復活できなかった岡本を再び退けるも、岡本は比例区で復活当選を果たした。
2017年(平成29年)3月8日に菅義偉内閣官房長官から厳重注意を受けた内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官の務台俊介は、翌9日に辞表を提出した[25][26]。務台の後任として長坂は3月10日付で同政務官に就任した(地方創生、地方分権改革、海洋政策・領土問題、行政改革、食品安全、規制改革等を担当)[27][28][29]。同年8月10日発足の第3次安倍第3次改造内閣で留任[30]。
同年10月の第48回衆議院議員総選挙で3選。同年11月、第4次安倍内閣で内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に再任(2018年10月まで)。
2020年(令和2年)9月18日、菅新内閣で経済産業副大臣兼内閣府副大臣に就任。
2021年(令和3年)10月31日の第49回衆議院議員総選挙で岡本を破り4選。岡本は比例復活もかなわず議席を失った[31]。
2023年10月、衆議院常任委員会である、衆議院国土交通委員長に就任。
2024年(令和6年)9月12日、自民党総裁選挙が告示され、9人が立候補した。長坂は同じ麻生派の河野太郎の推薦人に名を連ねた[32]。投票日前日の9月26日夜、麻生派幹部6人は都内のホテルに集まり、決選投票に高市早苗が残った場合は高市を支持する方針を決定した[33]。会長の麻生太郎はさらに踏み込み、河野などの陣営に入っていた派閥メンバーに対し、側近議員を通じて「1回目の投票から高市に入れろ」と指示を飛ばした[34]。同日22時半頃、産経新聞は、麻生が1回目の投票から高市を支援するよう自派閥の議員に指示を出したことをスクープした[35]。9月27日総裁選執行。高市は1回目の議員投票で、報道各社の事前調査での30~40票を大きく上回る72票を獲得した[33]。党員数と合わせた得票数は1位だったが、決選投票で石破茂に敗れた。長坂は中日新聞の取材に対し、1回目の投票、決選投票、いずれも投票先を公表しなかった[36]。
同年10月27日の第50回衆議院議員総選挙で岡本に敗れたものの比例復活で5選[37]。同年11月13日、衆議院国土交通委員長に再任[38]。同年11月15日、自由民主党厚生労働部会長に就任[39]。
政策・主張
[編集]憲法問題
[編集]- 憲法改正について、2017年のアンケートでは「どちらかといえば賛成」と回答[40]。2021年のアンケートでは「賛成」と回答[41]。
- 9条改憲について、2017年の中日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[42]。
- 改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「地方公共団体の権限強化を明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[43]。
- 安全保障関連法の成立について、2017年のアンケートで「評価する」と回答[40]。
- 集団的自衛権の行使に賛成[44]。
ジェンダー問題
[編集]- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2014年のアンケートでは「どちらかといえば賛成」と回答[45]。2017年、2021年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[40][41]。
- 同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答[46]。
- 「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「どちらとも言えない」と回答[41]。
- クオータ制の導入について、2021年のアンケートでは回答しなかった[46]。
その他
[編集]- 原子力発電所の再稼働問題について、2017年の中日新聞社のアンケートで「運転開始から40年たった古い原発は廃炉にすべき」と回答[42]。
- 「原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「現状を維持すべき」と回答[46]。
- 「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、「賛成」と回答[41]。
- アベノミクスについて、2017年のアンケートで「評価する」と回答[40]。
- 安倍内閣による森友学園問題・加計学園問題への対応について、2017年のアンケートで「どちらとも言えない」と回答[40]。
- 村山談話・河野談話を見直すべき[44]。
- 特定秘密保護法は日本に必要だ[44]。
- 「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している[47]。
所属団体・議員連盟
[編集]- 自民党たばこ議員連盟[48]
- 日本会議国会議員懇談会[49]
- 神道政治連盟国会議員懇談会[49]
- みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[49]
- 国際観光産業振興議員連盟
- TPP交渉における国益を守り抜く会
- 日本の尊厳と国益を護る会(幹事)[50]
- 日本の未来を考える勉強会[51]
不祥事
[編集]- 長坂が代表を務める政治団体「長坂会」と自民党の支部である「自由民主党愛知県第九選挙区支部」は、長坂が都内で借りた議員宿舎の住居費と駐車場代の2015年の分、計約250万円を肩代わりして支払った。議員宿舎の使用料は通常、議員の給料に当たる「歳費」から引き落とされる。長坂は引き落とされた明細を前述の2団体に示し、250万円の穴埋めをさせた。当該行為は「政治家への寄付」に当たるが、両団体とも政治資金収支報告書に肩代わり分を「事務所費」と記載したため、専門家(岩井奉信、上脇博之)から、政治資金規正法の虚偽記入違反の疑いがあると指摘された。長坂が入居する東京都港区の「赤坂宿舎」の間取りは3LDKで、使用料は月10万2,298円(2015年)。近隣の相場より格段に安い。それゆえ議員本人が当然支払うべきだという指摘もあがった[52][53]。
選挙歴
[編集]当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
落 | 1991年愛知県議会議員選挙 | 1991年4月7日 | 33 | 知多郡第一選挙区選挙区 | 無所属 | ーー票 | ーー | 1 | / | / |
落 | 1992年愛知県議会議員補欠選挙 | 1992年3月22日 | 34 | 尾西市選挙区 | 自由民主党 | 7188票 | 48.01% | 1 | 2/2 | / |
当 | 1994年愛知県議会議員補欠選挙 | 1994年5月22日 | 37 | 尾西市選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 1 | / | / |
当 | 1995年愛知県議会議員選挙 | 1995年4月9日 | 37 | 尾西市選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 1 | 1/ | / |
当 | 1999年愛知県議会議員選挙 | 1999年4月11日 | 42 | 尾西市選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 1 | /1 | / |
当 | 2003年愛知県議会議員選挙 | 2003年4月13日 | 46 | 尾西市選挙区 | 自由民主党 | ーー票 | ーー | 1 | /1 | / |
当 | 2007年愛知県議会議員選挙 | 2007年4月8日 | 50 | 尾西市選挙区 | 自由民主党 | 1万3216票 | 82.00% | 1 | 1/2 | / |
当 | 2011年愛知県議会議員選挙 | 2011年4月10日 | 54 | 一宮市及び葉栗郡選挙区 | 自由民主党 | 1万5921票 | ーー | 5 | 4/10 | / |
当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 55 | 愛知県第9区 | 自由民主党 | 9万3757票 | 39.40% | 1 | 1/5 | / |
当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 57 | 愛知県第9区 | 自由民主党 | 9万8594票 | 47.27% | 1 | 1/3 | / |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 60 | 愛知県第9区 | 自由民主党 | 10万4419票 | 47.50% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 64 | 愛知県第9区 | 自由民主党 | 12万213票 | 52.74% | 1 | 2/3 | / |
比当 | 第50回衆議院議員総選挙 | 2024年10月27日 | 67 | 愛知県第9区 | 自由民主党 | 7万8726票 | 41.48% | 1 | 2/3 | 5/7 |
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1991年の県議選には、同じく海部の秘書を務めた岩村進次が一宮市及び葉栗郡選挙区から自民党公認で立候補し初当選した。2011年に議長に就任し[6]、2015年に7選。順調にキャリアを積むも、2017年12月12日に私設秘書に暴行を加え、2018年1月24日付で離党[7]。2019年の県議選で落選した[8]。
- ^ 丹羽昭三の義理の祖父は、初代尾西市長を務め、その後県議に転身した丹羽豊一[13][14]。
- ^ 旧愛知3区では長年、海部俊樹と江崎真澄の間で激しい勢力争いが行われてきたが、長坂が挑んだ1992年の補選にも両者間の〝政争〟は持ち込まれた。選挙後、江崎は当選した丹羽昭三にいち早く「本当に良かった。何でも相談に乗るからがんばってください」と激励の電話を入れている[16]。
出典
[編集]- ^ a b 平成24年(2012年)12月18日愛知県選挙管理委員会告示第111号(衆議院小選挙区選出議員選挙の当選者)
- ^ 衆議院議員 議員一覧 長坂康正君
- ^ “内閣府大臣政務官 長坂 康正 (ながさか やすまさ) 第4次安倍内閣 大臣政務官名簿”. 首相官邸ホームページ. 2020年8月14日閲覧。
- ^ 奥島貞雄『自民党幹事長室の30年』中央公論新社〈中公文庫〉、2005年9月25日、233頁。
- ^ “公式プロフィール”. 2021年7月17日閲覧。
- ^ “歴代正副議長一覧” (PDF). 愛知県議会. 2020年1月23日閲覧。
- ^ “岩村愛知県議が自民党離党 秘書への暴行問題で”. 日本経済新聞. (2018年1月24日) 2020年1月23日閲覧。
- ^ 荻野好弘、岩尾真宏、松永佳伸、本間久志 (2019年4月9日). “愛知)統一選前半戦 県議選の戦いを振り返る”. 朝日新聞 2020年1月23日閲覧。
- ^ 『中日新聞』1991年4月8日付朝刊、県内総合、11面。
- ^ 『中日新聞』1992年3月9日付朝刊、県内版、18面、「尾西市選出県議補選 長坂氏(海部氏の秘書)が出馬へ」。
- ^ a b 牧田幸夫「地元に候補者なく海部系が苦肉の擁立」 『中日新聞』1992年3月14日付朝刊、県内版、16面。
- ^ 『中日新聞』1992年3月13日付朝刊、県内版、18面、「長坂氏を公認 尾西市選出の県議補選で自民党県連」。
- ^ a b 『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、県内版、20面、「県議会尾西市補選 594票差 丹羽氏勝つ 転入候補に厳しい批判」。
- ^ “主なできごと 旧・尾西市(昭和30年~)”. 一宮市役所 (2016年2月24日). 2019年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月23日閲覧。
- ^ 『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、県内版、20面、「手綱緩む“海部党” 市議の一部に不協和音」。
- ^ 『中日新聞』1992年3月23日付朝刊、31面、「“海部党”本拠に波乱 愛知県議尾西市補選 元秘書敗れる 転入候補に拒否反応」。
- ^ 『中日新聞』1994年4月6日付朝刊、30面、「離合衆参 どうなる政界/ 県議会新会派にいきなり試金石 自民も雪辱の構え 丹羽県議死去で来月尾西市補選」。
- ^ 後藤謙次『ドキュメント 平成政治史 1 崩壊する55年体制』岩波書店、2014年4月17日、303-304頁。ISBN 978-4000281676。
- ^ 『中日新聞』1994年12月10日付朝刊、2面、「尾西市 海部氏、地元で亀裂 元秘書県議の自民離党問題 系列市議団が拒否」。
- ^ 朝日新聞 1994年11月26日 朝刊7面
- ^ 朝日新聞 1995年4月1日 朝刊 愛知
- ^ 『中日新聞』2011年12月16日付夕刊、12面、「長坂県議 衆院選出馬へ 海部氏元秘書、地盤継ぐ 愛知9区」。
- ^ 『中日新聞』2012年1月19日付朝刊、県内版、18面、「衆院9区支部長 長坂県議に決定 自民党本部」。
- ^ 9区出馬のため長坂県議が辞職 - 中日新聞・愛知ニュース
- ^ 安倍龍太郎 (2017年3月9日). “被災地視察でおんぶの政務官「長靴業界もうかった」”. 朝日新聞 2017年3月9日閲覧。
- ^ “務台政務官が辞表”. 時事通信. (2017年3月9日) 2017年3月9日閲覧。
- ^ 第193回国会 地方創生に関する特別委員会 第3号
- ^ “第193回国会 内閣委員会 第4号(平成29年3月15日(水曜日))”. www.shugiin.go.jp. 2024年11月25日閲覧。
- ^ “長坂政務官「地域に寄り添う」 引責辞任の務台氏後任”. 日本経済新聞 (2017年3月10日). 2024年11月25日閲覧。
- ^ “改造内閣 副大臣と政務官の顔触れ”. 毎日新聞 (2017年8月7日). 2017年8月7日閲覧。
- ^ “衆議院選挙2021 愛知(名古屋・豊橋など)開票速報・選挙結果”. 衆議院選挙2021特設サイト. NHK. 2021年11月1日閲覧。
- ^ “河野太郎氏の推薦人一覧 自民党総裁選2024”. 日本経済新聞 (2024年9月12日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ a b 遠藤修平、園部仁史、高橋祐貴 (2024年9月27日). “麻生、安倍派は「消極的支持」で広がり欠く 決選投票で敗れた高市氏”. 毎日新聞. 2024年10月1日閲覧。
- ^ 『週刊文春』2024年10月17日号、32頁、「『高市支持』で求心力が低下 麻生太郎が政治生命の危機」。
- ^ “<独自>自民・麻生副総裁が高市氏支持へ、麻生派議員にも指示 1回目から”. 産経新聞 (2024年9月26日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “自民総裁選、中部議員の投票先は… 「明かせない動きはある」垣間見えた派閥の影”. 中日新聞 (2024年9月28日). 2024年9月30日閲覧。
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- ^ 日本放送協会 (2024年11月13日). “衆議院の委員長決まる 予算委員長には立民の安住淳氏 | NHK”. NHKニュース. 2024年11月25日閲覧。
- ^ “自由民主党 役員 | 議員”. 自由民主党. 2024年11月25日閲覧。
- ^ a b c d e “長坂康正”. 2017衆院選 候補者アンケート(朝日・東大谷口研究室共同調査). 朝日新聞社. 2021年10月22日閲覧。
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- ^ a b 『中日新聞』2017年10月17日付朝刊、愛知総合、19面、「衆院選候補者アンケート」。
- ^ “憲法改正 改正すべき項目”. 朝日・東大谷口研究室共同調査 - 2021衆議院選挙. 朝日新聞社. 2021年10月22日閲覧。
- ^ a b c 2014衆院選 毎日新聞候補者アンケート
- ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査、2014年。
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- ^ “賛同者一覧 国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月22日閲覧。
- ^ “2021年7月号_7面”. 全国たばこ新聞 (全国たばこ販売協同組合連合会). (2021年6月25日) 2021年7月11日閲覧。
- ^ a b c 俵義文、日本会議の全貌、花伝社、2016年。
- ^ “最新の護る会”. 青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road. 2024年11月25日閲覧。
- ^ “会員一覧”. 【議員連盟】日本の未来を考える勉強会. 2020年9月22日閲覧。
- ^ 『中日新聞』2016年11月28日付朝刊、11版、1面、「議員宿舎費 政治団体が支出 愛知9区・長坂氏 規正法違反か」。
- ^ 相坂穣「長坂さん議員宿舎費 Q&A (上) 『住居』当然本人が負担」 『中日新聞』2016年12月2日付朝刊、県内版、22面。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 長坂康正 (@nagasakajimusho) - X(旧Twitter)
- 長坂康正 - YouTubeチャンネル
公職 | ||
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先代 牧原秀樹 松本洋平 |
経済産業副大臣 江島潔と共同 2020年 -2021年 |
次代 細田健一 石井正弘 |
先代 大塚拓 平将明 宮下一郎 寺田稔 亀岡偉民 松本洋平 御法川信英 石原宏高 山本朋広 |
内閣府副大臣 赤沢亮正 藤井比早之 三ッ林裕巳 田野瀬太道→丹羽秀樹 江島潔 堀内詔子 中山泰秀 岩井茂樹→渡辺猛之と共同 2020年 - 2021年 |
次代 大野敬太郎 黄川田仁志 赤池誠章 小林史明 池田佳隆 山本博司 細田健一 石井正弘 渡辺猛之 務台俊介 鬼木誠 |
先代 武村展英 豊田俊郎 務台俊介 島田三郎 井野俊郎 田野瀬太道 井原巧 根本幸典 井林辰憲 宮澤博行 |
内閣府大臣政務官 武村展英→村井英樹 豊田俊郎→山下雄平 島田三郎→小林史明 井野俊郎→山下貴司 田野瀬太道→新妻秀規 井原巧→平木大作 根本幸典→簗和生 井林辰憲→武部新 宮澤博行→福田達夫と共同 2017年 - 2018年 |
次代 長尾敬 舞立昇治 安藤裕 古賀友一郎 白須賀貴樹 石川昭政 阿達雅志 菅家一郎 山田宏 |
先代 務台俊介 田野瀬太道 井原巧 |
復興大臣政務官 田野瀬太道→新妻秀規 井原巧→平木大作と共同 2017年 - 2018年 |
次代 安藤裕 白須賀貴樹 石川昭政 |
議会 | ||
先代 木原稔 |
衆議院国土交通委員長 2023年 - 2024年 |
次代 井上貴博 |