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2024年10月25日 (金) 13:39時点における最新版
高木 聖雨(たかき せいう[1]、1949年9月8日 - )は、日本の書家。本名は茂行[2]。高木聖鶴の息子[3]。教え子に中塚翠涛がいる。
岡山県[2]総社市[3]生まれ。1968年関西高等学校卒業後[3]、1973年大東文化大学文学部日本文学科卒業[2]。青山杉雨・成瀬映山に師事[2]。大東文化大学文学部書道学科教授[2]、大東文化大学書道研究所所長[2]、公益財団法人全国書道美術振興会理事長[3]、北京大学書法藝術研究所客員教授[3]、読売書法展常任総務、謙慎書道会理事長などを歴任。2015年、改組新第2回日展文部科学大臣賞を受賞。2016年、日本芸術院賞・恩賜賞を受賞[2]。2017年、第13回マルセンスポーツ文化賞を受賞。2020年12月に日本芸術院会員就任[3][4]。2024年11月文化功労者[5]。
書籍
[編集]- 『Q&A方式『書』の落款ハンドブック』2000年 ISBN 9784839387020
- 『プロに学ぶ書のテクニック 5 潤渇』2001年 ISBN 9784839387129
- 『古代文字レッスンブック』2004年 ISBN 9784839387495
- 『古典名句を書く篆書篇』2006年 ISBN 9784839387563
- 『おとなの手習い漢字書道入門』2008年 ISBN 9784875861546
編著
[編集]- 『標準隷書字典』2000年 ISBN 9784544012460
- 『臨書を楽しむ 1 欧陽詢九成宮醴泉銘』2003年 ISBN 9784544150018
- 『「書」の落款ハンドブック: 漢字書かな書対応』2014年 ISBN 9784490208528
脚注
[編集]- ^ “髙木聖雨先生”. 札幌市中央区円山の会員制書道教室「華」. 2021年1月18日閲覧。
- ^ a b c d e f g “スペシャル師弟対談 髙木聖雨×中塚翠涛 書の深遠を知る”. Daito Eyes. 大東文化大学. 2022年4月24日閲覧。
- ^ a b c d e f “卒業生の高木聖雨さんが日本芸術院の新会員に選ばれました。”. kanzei.ac.jp. 関西高等学校. 2022年4月24日閲覧。
- ^ “大東文化大学の高木茂行名誉教授が日本芸術院会員に就任 -- 同大書道関係の卒業生としては初の快挙”. AGARA紀伊民報 (2020年12月7日). 2021年1月20日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “文化勲章・功労者の業績 2024年度”. 日本経済新聞 (2024年10月25日). 2024年10月25日閲覧。