小笹芳央
小笹 芳央(おざさ よしひさ、1961年5月18日 - )は、日本の実業家、馬主。
おざさ よしひさ 小笹 芳央 | |
---|---|
生誕 |
1961年5月18日(63歳)[1] 日本 大阪府[1] |
出身校 | 早稲田大学政治経済学部[1] |
職業 | |
肩書き |
|
親戚 | 小笹 公也(弟)[1] |
株式会社オンテックス代表取締役の[3]小笹公也は弟。
概要
編集早稲田大学を卒業後、1986年にリクルートに入社して2000年まで勤務。リクルートでは人事部に配属され、採用・教育の業務に従事。1994年には企業向けの組織人事のコンサルティングを行う部署である「組織人事コンサルティング室」の責任者を歴任。2000年、リクルートを退職して株式会社リンクアンドモチベーションを設立[4]。
馬主活動
編集日本中央競馬会(JRA)に登録する[1]馬主として知られる。勝負服の柄は黒、赤一本輪、袖赤二本輪[5]、冠名には自分の名前「芳央」の音読みと「法王」をかけた「ホウオウ」を用いる[1]。
馬主となったきっかけは、2014年の日本ダービー当日に知人から東京競馬場の来賓用特別室「ダービールーム」に招かれ、日本ダービーを観戦して感動した事だという[1]。
弟の公也も馬主であり、イニシャル(T.O.)からとった「テーオー」を冠名としている[1]。
来歴
編集主な所有馬
編集重賞競走優勝馬
編集テレビ出演
編集- 日経スペシャル ガイアの夜明け “やる気”にさせる男たち 〜会社を元気にする方法 教えます〜(2005年4月5日、テレビ東京)[10]。
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 「若手のやる気の引き出し方教えます! ~伝説のカリスマ社長兄弟」(2008年4月28日、テレビ東京)- リンクアンドモチベーション社長として、弟の小笹公也(オンテックス会長)と出演[11]。
著書
編集ウィキペディアはオンライン百科事典であって、情報を無差別に収集する場ではありません。 |
この節は、全部または一部が他の記事や節と重複しています。 具体的にはリンクアンドモチベーション#書籍との重複です。 |
- 『キミの就職活動は間違いだらけ 脱マニュアル宣言』(1992年2月29日、日本実業出版社)ISBN 9784534018472
- 『自己発見の瞬間 成功の扉をひらく27章』(共著者:松枝修 菅又康倫)(1997年12月20日、日本能率協会マネジメントセンター)ISBN 9784820713036
- 『戦略プロフェッショナル・ベーシック・スキル』(2000年9月15日、日本能率協会マネジメントセンター)ISBN 9784820715276
- 『部下の「やる気」は上司で決まる モチベーション・クリエーターが企業の命運を握る』(2001年12月15日、実業之日本社)ISBN 9784408104812
- 『モチベーション・マネジメント 最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方』(2002年12月4日、PHP研究所 PHPビジネス選書)ISBN 9784569624426
- 『モチベーション・マネジメント 最強の組織を創り出す、戦略的「やる気」の高め方』(2008年11月19日、PHP研究所 PHP文庫)ISBN 9784569671215
- 『モチベーションカンパニー 組織と個人の再生をめざすモチベーションエンジニアリングのすべて』(2002年12月25日、日本能率協会マネジメントセンター)ISBN 9784820741220
- 『「アイ・カンパニー」の時代 キャリアを鍛える。モチベーションを高める。』(共著者:小畑重和)(2003年4月10日、中央公論新社)ISBN 9784120033742
- 『モチベーション・ストラテジー 企業と個人 企業と個人を再生させる!超活性化組織の創り方』(2003年12月3日、PHP研究所 PHPビジネス選書)ISBN 9784569633213
- 『モチベーション自己革命』(2003年12月20日、講談社)ISBN 9784062642248
- 『モチベーション・リーダーシップ 組織を率いるための30の原則』(2006年6月5日、PHP研究所 PHPビジネス新書)ISBN 9784569649764
- 『仕事がうまくいく自分の創り方 モチベーション革命30の法則』(2006年12月27日、PHP研究所)ISBN 9784569658865
- 『引く手あまたの「売れる!社員」になる 一流人材と三流人材はここが違う』(2007年7月3日、実業之日本社 実日ビジネス)ISBN 9784408106977
- 『いる社員、いらない社員 トップ人事コンサルタントが明かす』(2007年8月17日、ソフトバンククリエイティブ)ISBN 9784797338874
- 『会社の品格』(2007年9月30日、幻冬舎 幻冬舎新書)ISBN 9784344980532
- 『自分のカラを破る力が湧く言葉』(共著者:小笹公也(実弟))(2007年12月5日、経済界)ISBN 9784766784107
- 『モチベーションエンジニアリング経営 人材流動化時代の新たな経営手法』(共著者:勝呂彰)(2008年1月24日、東洋経済新報社)ISBN 9784492532416
- 『なぜ、できる人から辞めていくのか? モチベーションを左右する本当の理由』(2008年5月10日、大和書房)ISBN 9784479792345
- 『自分は評価されていないと思ったら読む本』(2009年12月20日、幻冬舎)ISBN 9784344017696
- 『社長と教授の「やる気!」特別講座』(共著者:金井壽宏)(2010年9月21日、かんき出版)ISBN 9784761267025
- 『「できる社員」になる! あなたの「不満」を「自信」に変える法』(2010年12月20日、実業之日本社)ISBN 9784408108742
- 『変化を生み出すモチベーション・マネジメント 6つのマジックで思考と行動が変わる』(2011年3月22日、PHP研究所 PHPビジネス新書)ISBN 9784569795591
- 『「持ってる人」が持っている共通点 あの人はなぜ奇跡を何度も起こせるのか』(2011年5月28日、幻冬舎 幻冬舎新書)ISBN 9784344982154
- 『セルフ・モチベーション 1日3分で人生が変わる』(2012年3月19日、PHP研究所 PHPビジネス新書)ISBN 9784569804217
- 『なぜか評価されないあなたへ 心に刺さる耳の痛い話』(2013年10月25日、日経BP社)ISBN 9784822230715
- 『お金の話にきれいごとはいらない 自分を「会社のように」経営する人生戦略』(2014年7月1日、三笠書房)ISBN 9784837925491
- 『松下幸之助に学ぶモチベーション・マネジメントの真髓 ダイバーシティ時代の部下の束ね方』(2017年7月1日、PHP研究所)ISBN 9784569836362
- 『本気の説教 心に刺さる耳の痛い話』(2018年6月2日、日本経済新聞出版社 日経ビジネス人文庫)ISBN 9784532198572
- 『モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に』(2019年3月22日、KADOKAWA)ISBN 9784046041425
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i “「ホウオウ」小笹芳央オーナー語る、勘定ではなく感情で動く”. www.sponichi.co.jp. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “企業概要”. 株式会社リンクアンドモチベーション. 2024年1月18日閲覧。
- ^ “企業概要・沿革”. オンテックス. 202401-18-閲覧。
- ^ リンクアンドモチベーションの歴史 創業者・小笹芳央氏について - the-shashi.com 2024年7月23日閲覧
- ^ 小笹 芳央 | データベース - ウマニティ、2023年1月28日閲覧。
- ^ 【秋華賞】G1初制覇へ、小笹芳央オーナー愛馬ホウオウイクセルは「勝負になる」 - 馬トク、2023年1月28日閲覧。
- ^ "ホウオウイクセル". JBISサーチ. 2023年1月28日閲覧。
- ^ "ホウオウアマゾン". JBISサーチ. 2023年1月28日閲覧。
- ^ “ホウオウエミーズ|JBISサーチ(JBIS-Search)”. JBISサーチ. 公益財団法人日本軽種馬協会. 2023年11月12日閲覧。
- ^ “やる気”にさせる男たち 〜会社を元気にする方法 教えます〜 - テレビ東京 2005年4月5日
- ^ 「若手のやる気の引き出し方教えます! ~伝説のカリスマ社長兄弟」 - テレビ東京 2008年4月28日
外部リンク
編集