イビサガール」(Ibiza girl)は日本女性アイドルグループNMB48の楽曲。楽曲は秋元康により作詞、フジノタカフミにより作曲されている。当初は10作目のシングル楽曲として発売される予定だったが、配信限定でリリースされた。2回目の出場となった『第65回NHK紅白歌合戦』(2014年)の歌唱楽曲。楽曲のセンターポジションは山本彩が務めた。また、2014年8月13日に発売のNMB48の2作目のアルバム『世界の中心は大阪や 〜なんば自治区〜』にリード曲として収録されている[1]

「イビサガール」
NMB48シングル
初出アルバム『世界の中心は大阪や 〜なんば自治区〜
リリース
規格 デジタル・ダウンロード
録音 2014年
日本の旗 日本
ジャンル J-POP
時間
レーベル laugh out loud! records
作詞・作曲 秋元康(作詞)
フジノタカフミ(作曲)
プロデュース 秋元康
NMB48 シングル 年表
高嶺の林檎
(2014年)
【配信限定】
イビサガール
(2014年)
らしくない
(2014年)
世界の中心は大阪や 〜なんば自治区〜 収録曲
イビサガール
(1)
僕らのユリイカ
(2)
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背景とリリース

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前作「高嶺の林檎」から約3か月ぶりで、当楽曲はNMB48初の配信限定曲であり、iTunes Storeにより限定配信。タイトルの「イビサ」はイビサ島を意味する。

「イビサガール」は、2014年5月22日にオリックス劇場で開催された『NMB48リクエストアワー セットリストベスト50 2014』で初披露された。この曲を歌う選抜メンバーは、過去最多の22人。太田夢莉が初選抜。梅田彩佳柏木由紀高柳明音藤江れいな村重杏奈がNMB48名義で初選抜[2]門脇佳奈子は「カモネギックス」以来約8か月ぶりの選抜復帰。前作の選抜メンバーは、2014年4月16日付でAKB48チームBに移籍した小笠原茉由を除いた15人が本作でも選抜されている。

ミュージックビデオはグアムで撮影されており、選抜メンバーがビキニ姿を披露している[3]

同年6月20日には、選抜メンバー22人がテレビ朝日の音楽番組『ミュージックステーション』に出演し、当楽曲をテレビ初披露した[注釈 1]

2024年3月16日横浜ぴあアリーナMMで開催された『柏木由紀卒業コンサート〜17年間、歩いてきたこの道〜』では、柏木を含むAKB48メンバー[注釈 2]によって当楽曲が歌われた。

メディアでの使用

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「イビサガール」には以下のタイアップが付いている。

配信曲

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デジタル・ダウンロード
#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「イビサガール」秋元康フジノタカフミ生田真心

選抜メンバー

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脚注

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注釈

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  1. ^ 『ミュージックステーション』では、作曲者がフジノタカフミであることも明らかになった。
  2. ^ 歌唱メンバーは柏木と武藤小麟・鈴木くるみ・長友彩海・坂川陽香・山根涼羽・佐藤綺星・山﨑空・秋山由奈・工藤華純の計10人[4]

出典

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外部リンク

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