“美酒美味な女ひとり酒”大ヒットグルメ漫画「ワカコ酒」が韓国ドラマ化!
累計発行部数100万部越えの新久千映原作の大ヒットグルメコミック「ワカコ酒」が韓国で実写ドラマ化!今日一日の疲労を癒す“美酒”“美味”。食と人生を楽しむ物語が韓国を舞台に生まれ変わる!女性のひとり酒という習慣があまりない韓国。本作はそうした部分を加味し、原作を丁寧にローカライズ。日本ではない、韓国の「ワカコ酒」(=「ヨジュの酒」)の物語を生み出した。33歳、未婚の有能な編集者ヨジュ。退社後の料理とお酒を至上の楽しみとするヨジュの極上な10の物語の幕が開く!主演のヨジュを演じるのは、映画からドラマまで幅広く活躍する実力派女優ユン・ジンソ。共演には「シークレット・メッセージ」のイ・ジェユン、「太陽を抱く月」のペ・ヌリなど。「ナイン」「サラリーマン楚漢志〈チョハンジ〉」のプロデューサーでもあるイム・ウンが演出とプロデューサーを手掛けた。
■キャスト
チョン・ジニョン
キム・ユンソク
チャン・グンソク
武田 梨奈
■スタッフ
監督:イ・ジュニク
いつものメンバーが出社し、いつも通りの1日が始まる会社。そして、いつも通りの1日が終わるかと思った時に、社長からの不吉な電話の音が鳴る。それは参加したくはないヒット祝いの一席。宴も盛り上がる中、ヨジュは裏口から静かに逃走する。こんな時にひとり呑みたいお酒と食事を求め、ヨジュが向かった先は・・・。
母親の手作りのキムチ蒸しを口にする、そんな幼い頃の夢で幸せに目覚めたヨジュ。せわしなく動く会社。売れる本が本当に良い本なのかと考えるヨジュ。そんな中、ヨジュが編集し、ベストセラーとなった投資本で人生を棒に振った男が怒鳴り込んでくる。気持ちが落ち込むヨジュに母親から“食事こそ一番の薬”というメールが届く・・・。
いつもとは違いクールなスーツスタイルで新たな企画のプレゼンをするヨジュ。その内容は斬新すぎ、ひと波乱あるもなんとか乗り切り、進行のGOを獲得する。会社では経費削減の命令に加え、M&Aで日本から来る出向社員の噂が・・・。そんな中、企画に打ち込むヨジュは企画案を手にあの頃の初恋のような気持ちで作家先生の家へ向う・・・。
前夜、営業と夜明けまで呑み、二日酔いのジヒョク。企画案を渡したウヘ先生から待望の連絡が入り、嬉しさがこみ上げたのも束の間、気持ちが暗くなるヨジュ。先生は入院していたのだ。ヨジュは泣きたい気持ちを押さえ、病院で先生と対面する。重い気持ちを抱えながら当てもなく歩くヨジュにジヒョクから連絡が入る・・・。
進めていた企画をライバル会社に出し抜かれ、部長から叱責を受けたヨジュ。その本の内容はヨジュの企画そのままだった。落ち込んたヨジュの気分を少戻したのはコンビニの缶ビールだった。書店を確認し、ヨジュは母親に電話をする。“お金より大切なのは健康と幸せよ”という母親の言葉を受け、問題解決の前に彼女が向かったのは・・・。
明日まで休んで再充電してこいというメールを部長から受け取ったヨジュ。自宅のベッドから起き上がれず、だらだらと過ごしていた時、見てしまった携帯には同僚からの仕事に関する確認やスパムメッセージが山ほど。ヨジュは冷蔵庫を開け・・・。一方、会社ではセリムが作家先生を捜して原稿を受け取ることに・・・。
セリムに急かされランチに向かうヨジュ。ランチ、チョ次長と日本からの出向社員小野山も一緒だ。実は社員たちは小野山がM&Aをする日本の会社から出向されたのではと疑心暗鬼になっていた。会社に復帰し、淡々と仕事をするヨジュ。深夜まで残業するヨジュを気にかけ、“休憩と笑顔は忘れずに生きろ”と声をかけるジヒョク。翌日、ヨジュ宛に本当に大切な封書が届く・・・。
売れ行きが止まっていた本がドラマで使用され、注文が相次ぎ沸く社内。そんな中、明け方まで仕事をしていたチョ次長は昔の同僚でカレシだったジンギュの結婚を知り落ち込む。部長から企画進行の許可を再度得たヨジュは、チョ次長が大切な資料を忘れて出かけたことに気付き、タクシーで急いで印刷所へ向う。そこでチョ次長はヨジュを食事に誘うが・・・。
会社のレクリエーションで登山を楽しむ社員たち。頂上に到着したジヒョクは広げた両手で何かを掲げている。それはヨジュが企画編集した新刊の仮製本。ジヒョクなりのヒット祈願だった。そして始まった新刊書籍のキャンペーン。社員一丸となり大きな手ごたえをつかんでいく中、ヨジュの前には20年来の親友の姿があった・・・。
いつものように出社し、退職願を部長に提出したヨジュ。ヨジュはこの辺で一度立ち止まってみたくなったとジヒョクにも伝える。チョ次長やセリムからの質問に困惑した表情のヨジュ。10年間が走馬灯のように駆け巡っていく。会社を辞めてから始めたSNS、そこに投稿される写真に笑顔をもらす元同僚たち。そしてヨジュは・・・。