ODA70年の先 日本の国際協力はどうあるべきか
ODA70年の先 日本の国際協力はどうあるべきか
日本の政府開発援助(ODA)が10月に70年の節目を迎える。世界が紛争や気候変動に揺れるなか、国際協力はどうあるべきなのか。財政状況が厳しさを増す中、安全保障や国益との関係も問われている。ODAのあり方を関係者や識者に聞いた。
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自立促す「分散投資」を 国際協力機構(JICA)理事長 田中明彦氏
ODAは日本が国際社会に敬意を持って受け入れてもらうために必要な投資だと考えてい…
AP