自宅で怪我をして入院したアン王女が回復に向かっている。アン王女の夫、サー・ティモシー・ジェームズ・ハミルトン・ローレンス中将は6月25日、王女の見舞いのために病院に訪れた。その後、病状について前向きなニュースをシェアした。
「彼女は順調に回復しています、ありがとう。私たち2人は、医療チームと病院スタッフの専門的なケアと、現場で素晴らしい仕事をしてくれた救急サービスの皆さんに心から感謝しています」と述べた。
また、「各地のとても多くの方々から優しいメッセージを受け取ったことにも深く感動しています。とても大きな励ましになります」と続けた。
アン王女(73歳)は、最初の夫のマーク・フィリップス大尉と離婚後、現在は退役した海軍軍人のサー・ティモシーと1992年に再婚。フィリップス大尉との間に娘のザラ・ティンダルと息子ピーター・フィリップスがいる。
チャールズ国王の妹でプリンセス・ロイヤルとも呼ばれるアン王女は、6月23日(日)夕方、自宅のガトコム・パークで怪我をして入院。バッキンガム宮殿が翌月曜日に文書で発表した。アン王女は「軽傷を負い、脳しんとうを起こして」、「経過観察のための予防措置として」ブリストルのサウスミード病院でケアを受けているとのこと。
バッキンガム宮殿は、王女は「速やかに完全回復」する見込みで、国王(75歳)にも事故のことが知らされ、国王はじめロイヤルファミリー全員がアン王女にお見舞いの気持ちを伝えたという。
チャールズ国王はアン王女の他に弟のアンドリュー王子(64歳)とエドワード王子(60歳)がいる。
Translation: Mitsuko Kanno from Harper's BAZAAR.com