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Google Workspace を検討する際の一般的な質問

すでに Google Workspace をご利用いただいているお客様は、サポートページをご覧ください。

概要
  • Google Workspace では、一般ユーザー向けの無料アプリケーションには含まれていないビジネス向けのサービスを多数ご利用いただけます。たとえば、独自ドメイン(@[会社名])のビジネス用メール、Gmailドライブで利用できる容量 2 倍のクラウド ストレージ、電話とメールによる 24 時間 365 日のサポート、ビジネス用メールの 99.9% の稼働率保証、Microsoft Outlook との相互運用、2 段階認証プロセスや SSO といった高度なセキュリティ機能、ユーザー アカウントの詳細な管理機能などが提供されています。

  • いいえ。Google Workspace にお申し込みいただくことで、シームレスに連携する包括的なアプリケーション群にアクセスできるようになります。たとえば、Gmail で受け取ったメッセージを簡単にカレンダーの予定に変換できるほか、ドキュメントスプレッドシートスライドでコメントを入力すると、共同編集者に自動的にメール通知が届きます。また、受信トレイまたはカレンダーからクリック 1 つで Meet のビデオ会議を開始することもできます。これらのツールをともに使用することで、ユーザーの生産性が向上し、組織全体に価値が還元されます。もちろん、スイートをお申し込みいただいて、お好きなサービスのみをご利用いただくことは可能です。

  • 数多くのお客様が、それまでお使いだった生産性向上スイートから Google Workspace のみのご利用に切り替えています。Google Workspace の生産性向上ツールをご利用いただくことで、テキスト ドキュメント、スプレッドシート、プレゼンテーションなどの各種ファイルを作成し、他のユーザーとリアルタイムで共同作業を行ったり、クラウドの Google ドライブにファイルを保存したりできます。Google Workspace のアプリケーションはあらゆる端末で動作します。従来のデスクトップ アプリケーションとは異なり、ソフトウェアをインストールする必要はありません。また、Microsoft Office などの他のプログラムで作成したファイルとも互換性があります。

  • サービス
    Gmail
  • 現在 Google Workspace では、お客様のニーズに合わせたさまざまなプランをご提供しています。個人利用向けの Gmail(無料)に加えて、低価格でご提供している Workspace Individual と Workspace Business では、Gmail アカウントをご利用いただけるだけでなく、保存容量の追加、カスタム メールアドレス、ビジネスに適したメール レイアウトなど、個人事業主、チーム、企業が業務上のコミュニケ―ションをスムーズに行えるようにするためのアップグレードもご用意しています。詳しくは、こちらをご覧ください。

  • はい。メール エイリアスを作成することによって、複数のメールアドレスを持つことができます。ユーザー 1 人につき最大 30 個のメール エイリアスを追加できます。

  • はい。既存の環境(Microsoft®、IBM® Notes®、その他のメールシステムなど)から過去のメールを読み込むための Google Workspace 移行ツールをご利用いただけます。Google Workspace へのデータの移行に使用できるツールについて詳しくは、組織のデータを Google Workspace に移行するをご覧ください。

  • カレンダー
  • はい。管理者は、組織内の全員(または一部のユーザー)がアクセスできるカレンダーを作成できます。グループ カレンダーを使って、たとえばチームの休日や定例会議のスケジュールを管理することができます。

  • はい。Microsoft® や IBM® などのカレンダーから Google カレンダーに移行するためのカレンダー移行オプションをご利用いただけます。Google Workspace への移行に使用できるツールについて詳しくは、組織のデータを Google Workspace に移行するをご覧ください。Microsoft Exchange と Google カレンダーを併用する方法について詳しくは、カレンダーの相互運用についてのページをご覧ください。Google カレンダーと IBM Notes の同期について詳しくは、IBM Notes からの移行時のオプションをご覧ください。

  • はい。デフォルトでは、予定の 10 分前にポップアップ通知が表示されます。通知のタイミングは、カレンダーの設定で変更することができます。

  • はい。個人の Google アカウントをお持ちのユーザーであれば誰でも、他のユーザーからの予約を受け付けることができる予約ページを 1 つ作成できます。Workspace のサブスクリプションにお申し込みいただくと、無制限の数の予約ページの作成、Stripe を通じた集金、予約者のメールアドレスの確認、リマインダー メールの送信、複数のカレンダーでの空き状況確認といったプレミアム機能をご利用いただけるようになります。

  • Google Meet のロゴ
    Meet
  • もちろん可能です。料金のかからない Google Meet の場合、参加者は Google アカウントでログインするか、会議の主催者から参加の承認を受けることで参加できます。

    Google Workspace をご利用の場合は、作成した会議に Google アカウントを持っていない相手を招待することも可能です。会議リンクまたは会議 ID を参加者全員にお伝えください。

  • はい。Meet のビデオ ストリームと音声ストリームはすべて暗号化されます。このため、職場以外の場所からでも安全に会議に参加できます。

  • いいえ。Google Workspace の Enterprise エディションでは、すべての会議に電話番号と PIN を付加でき、他の設定は不要です。詳しくは、ダイヤルインについてのドキュメントをご覧ください。

  • Google ドライブのロゴ
    ドライブ
  • あらゆる形式のファイルをドライブにアップロードできます。また、一部のファイル形式はウェブべースの Google ドキュメントの形式(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)に変換できます。

  • 無料の Google ドライブで各ユーザーが使用できる保存容量は 15 GB です。Google Workspace では、エディションによってご利用いただける保存容量が異なります。詳しくは、Google Workspace の料金ページをご覧ください。

  • Google Workspace のドライブでは、容量 2 倍のストレージ、24 時間 365 日のサポート(電話とメール)、共有管理機能、詳細なレポート機能をご利用いただけます。追加料金をお支払いいただくことで、容量無制限のストレージ(5 ユーザー未満のアカウントでは、1 ユーザーにつき 1 TB)にアップグレードすることもできます。詳しくは、Google Workspace の料金の詳細をご覧ください。

  • Google ドキュメントのロゴ
    ドキュメント
  • はい。Chrome ブラウザ内でオフライン機能を利用できます。Chrome は無料で、インストールも簡単です。まだお試しでない方はぜひご利用ください。

  • はい。ドキュメントごとに設定を変更して、編集者、閲覧者、閲覧者(コメント可)の権限を誰にでも付与することができます。

  • はい。多数のファイル形式から Google ドキュメント形式に変換できます。元のファイルはそのままの形式で残ります。

  • Google Chat のアイコン
    Chat
  • 現在 Google Workspace をご利用中のお客様には、無料で Chat をお使いいただけます。こちらをクリックすると、すぐに使い始めることができます。

  • Chat は Google Workspace をご利用のお客様向けの新しいメッセージ アプリとしておすすめしているものです。管理者は、従来のハングアウトから Google Chat にユーザー全員を簡単に移行できます。

  • ご利用にあたっては、デベロッパー ページの総合ガイドをご参照ください。

  • Google Meet のロゴ
    Meet ハードウェア
  • Meet の会議室キットおよびデバイスは、$2,000 ほどから広い価格帯でご提供しています。AvocorLogitechLenovo が提供する Google Meet ハードウェア デバイスをご確認ください。

  • Meet ハードウェア キットには、最適な動作を実現するために設計されたコンポーネントが付属しています。サードパーティ製のハブ、ケーブル、カメラ、スピーカー マイクの利用をご希望の場合は、周辺機器に関する認定プログラムのページで詳細をご確認ください。

  • はい。Board 65 と Desk 27 では、FigjamLucidSparkMiro.

    の各アプリとの統合によってホワイトボード機能がサポートされます。

  • Google スプレッドシートのロゴ
    スプレッドシート
  • スプレッドシートでは、ほとんどのデスクトップ スプレッドシート パッケージと同じセルの数式がサポートされています。これらの数式を使用して、データを操作したり、文字列や数値を計算したりするための関数を作成できます。

  • はい。Microsoft Excel スプレッドシートを Google スプレッドシート形式に変換できます。Excel スプレッドシートを直接編集することもできます。この場合、コピーを作成する必要はありません。元のファイルはそのままの形式で残ります。

  • はい。スプレッドシートには多数のキーボード ショートカットがあり、常に使用可能になっています。ショートカットの多くは、これまでに使い慣れているものと同じです。

  • Google フォームのロゴ
    フォーム
  • いいえ。フォームには誰でも回答できます。

  • はい。フォームの共有設定を使用して、フォームの閲覧者や編集者を簡単に制限することができます。

  • はい。フォームではスプレッドシートと同じ量のデータを処理できます。スプレッドシートでは現在 200 万セルのデータを処理できます。したがって、多数の回答にも対応可能です。

  • Google スライドのロゴ
    スライド
  • グラフと図の作成、オブジェクトと図形の挿入、テキストと画像の書式設定、アニメーションの有効化など、さまざまな機能があります。詳しくは、こちらをご覧ください。

  • はい、できます。Microsoft PowerPoint のプレゼンテーションを Google スライド形式に変換することも、PowerPoint のプレゼンテーションを直接編集することも可能です。コピーを作成する必要はありません。元のファイルはそのままの形式で残ります。

  • 共同編集では、複数のユーザーが 1 つのスライドを同時に編集できるので、ファイルを何度も送受信する必要がありません。共有設定を使用して、スライドの閲覧や編集を許可するユーザーを指定できます。また、変更履歴を使用して、以前のバージョンに戻すことができます。Google ドキュメントや Google スプレッドシートでも共同編集が可能です。

  • Google サイトのロゴ
    Google サイト
  • はい。Google Workspace のアカウントを持たない社外ユーザーも、お客様のサイトにアクセスすることができます。共有設定を使用してアクセスを制限することも可能です。

  • 現在使用されている以前のバージョンは、いずれもそのままご利用いただけます。これまでと同様にサイトの編集や共有が可能です。

  • Google のドメインホスト パートナーを通じてドメインをご購入いただけます。お申し込みの際に、「新しいドメインを購入する」オプションを選択してください。新しいドメイン用に Google Workspace を設定する手続きをご案内します。

  • Google Apps Script のロゴ
    Apps Script
  • Apps Script を使えば、Google Workspace の自動化、統合、拡張を簡単に行えます。ソリューション ギャラリーで事例をご覧ください。

  • はい。Apps Script は、Gmail アカウントをお持ちであればどなたでもご利用いただけます。

  • 一般的なビジネス課題から複雑なビジネス課題まで、解決のヒントになるテンプレートをソリューション ギャラリーでご覧いただけます。また、ドキュメントで詳細を参照したり、Google Workspace Developer Hub のコードラボで詳しく学習したりすることもできます。

  • Stack OverflowGoogle Apps Script Community に Apps Script の大規模なオンライン コミュニティがあるので、作業中の疑問点の解決にお役立てください。

  • Google 管理コンソールのロゴ
    管理コンソール
  • 管理コンソールには admin.google.com からアクセスできます。メールアドレスとパスワードを入力してログインすると、コンソールが表示されます。

  • ユーザー アカウントを作成すると、Google Workspace にログインするためのユーザー名とパスワード、メールアドレスがユーザーに提供されます。メーリング リストとして使用したり、予備のメールアドレスを付与したりするためにアカウントを作成することもできます。

  • はい。対象となるデータの配置場所を組織部門単位で分割できます。分割数やデータ移動のリクエスト回数に制限はありません。詳細

  • Google Vault のロゴ
    Vault
  • 電子情報開示(eDiscovery)とは、電子形式の情報を検索、取得するプロセスのことで、訴訟の際に役立つほか、従業員の離職によるデータ損失を防止できます。

  • ユーザーを削除すると、そのユーザーのアカウントに関連付けられたすべてのデータが Google から削除されます。ユーザー アカウントは、削除するのではなく停止することをおすすめします。

  • Vault は、Google Workspace の Business と Enterprise のエディションに含まれています。Google Workspace の無料試用の開始後に、管理コンソールでこれらのエディションのいずれかを選択してご購入いただくか、営業担当に連絡してご購入ください。

  • Google エンドポイント管理プロダクトのロゴ
    エンドポイント
  • かかりません。セキュリティは重要な課題です。お客様が十分にセキュリティを確保できるよう、モバイル管理は Google Workspace のサービスに含まれています。

  • はい。管理者は Android と iOS の両方にポリシーを適用でき、従業員は仕事に使いやすいデバイスを自由に選ぶことができます。

  • Google Workspace の無料トライアルをお試しください。すでに Google Workspace をご利用の場合、モバイル管理を有効にする方法を管理コンソールでご確認いただけます。

  • 料金
  • Google Workspace には、ユーザー数が 300 人までの企業を対象とする、Business Starter、Business Standard、Business Plus の 3 つのエディションがあります。ユーザー数が 300 人を超える場合は、Enterprise エディションをご検討ください。詳しくは、料金ページでご確認いただけます。

  • はい。新規のお客様は、Google Workspace サービスを 14 日間お試しいただけます。無料試用のお申し込みは数分で完了し、チームで上限 10 人分のアカウントを作成できます。アカウントの設定にはお支払い情報のご入力が必要ですが、無料試用期間中にお支払いが発生することはありません。いつでもキャンセルのお手続きが可能です。試用版を最大限活用していただくため、ドキュメントの共同編集、Meet でのビデオ会議、モバイル デバイスからの Gmail の確認など、少なくとも 3 つのタスクをお試しになることをおすすめします。

  • まずはオンラインで Google Workspace をお申し込みいただくか、営業チームにお問い合わせください。オンラインでお申し込みいただいた場合は、自動的に 14 日間の無料試用が開始します。アカウントの設定にはお支払い情報のご入力が必要ですが、無料試用期間中にお支払いが発生することはありません。キャンセルのお手続きはいつでも行っていただけます。なお、無料試用の対象は 10 人のユーザーに制限されています。試用中に 10 名を超えるユーザーを追加すると試用が終了し、請求が開始されます。

  • キャンセルのお手続きは、管理コンソール ダッシュボードの [お支払い] ページよりいつでも行っていただけます。14 日間の試用期間中のキャンセルであれば、請求は行われません。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

  • 設定ガイドに沿って操作を行うことで、追加コストをかけずに Google Workspace を設定し、お手元のデータを移行できます。必要に応じて Google のサポートチームにお問い合わせいただくこともできます。会社でのセットアップと移行作業の委託を希望される場合は、これらのサービスと関連コストについて、Google パートナーにお問い合わせください。

  • Google Workspace の利用料金のお支払いには、国際クレジット カード(Visa、Mastercard、American Express)をご利用いただけます。また、地域によっては銀行口座からの引き落とし(口座振替)もご利用いただけます。

  • 一部の国では年間プランをご利用いただけます。お住まいの国で年間プランが提供されているかどうかは、Google Workspace の料金についてのページをご覧ください。

  • 1 ユーザーは、1 つの個人用メールアドレス([名前]@[会社名])として定義されています。メール エイリアスを作成することによって、複数のメールアドレスを持つことができます。support@[会社名] などのグループのメール エイリアスは、ユーザーとして数えられることはありません。なお、1 人のユーザーあたり最多で 30 個のメール エイリアスを追加できます。

  • いいえ。各ユーザーはメール エイリアスを作成し、複数のメールアドレスを持つことができます。ユーザー 1 人あたり 30 個までメール エイリアスを追加できます。

  • いいえ。ドメインは Google Workspace とは別に購入する必要があります。お申し込み時に、ビジネス用メールに使用するドメインを指定していただきます。まだドメインを取得していない場合は、Google からご購入いただけます(別途費用がかかります)。

  • はい。初めてお支払い情報を設定する際に、拠点とする国とお支払いに使用する通貨を選択していただきます。国によって、ご利用になれるお支払い方法が異なります。国と通貨は後で変更できないため、慎重に選択してください。

  • セキュリティ
  • Google Workspace はクラウド システムに固有の脅威に対処できるよう一から設計されており、性能と信頼性に関する Google の基準を世界中の企業、教育機関、政府機関でご利用いただいています。

    Google インフラストラクチャのテクノロジー、規模、俊敏性が、Google ならではのセキュリティ メリットをお客様に提供します。カスタム設計されたサーバーで構築された Google の広大なデータセンター ネットワークが、Google 独自のオペレーティング システムを実行し、セキュリティとパフォーマンスを保っています。また、Google はこのようなハードウェアをすべて自社で管理しているため、あらゆる脅威に迅速に対応できます。

    コンピュータ セキュリティ分野の世界的な権威も加えたセキュリティ専門家が、お客様のデータ保護に集中して取り組んでいます。Google のあらゆるチームの例にもれず、セキュリティ チームも常に技術革新に取り組み、膨大な数の Google ユーザーや企業組織のセキュリティ向上を目指しています。

    ユーザーデータの保護に関する豊富な実績を持つ Google は、外部と内部の脅威のいずれからもデータを確実に守ってきました。また、ユーザーデータへの社内アクセスについても、厳密に制限して監視しています。アクセス権が与えられた少数の社員が厳格な認証プロセス、詳細なログ記録、操作監視の対象となり、不適切なアクセスはログ分析で検知されます。

    このように人材、テクノロジー、俊敏性を独自の形で組み合わせて、お客様のデータを安全に保っています。詳しくは、Google Workspace のセキュリティに関するホワイトペーパーをご覧ください。

  • Google Workspace は、業界のベスト プラクティスに基づく厳格なプライバシーとセキュリティの基準を適用して設計されており、お客様ご自身のコンプライアンス要件や規制要件の遵守をサポートします。Google は、データの所有、データの使用、セキュリティ、透明性、アカウンタビリティに関して厳しい契約義務を提示しています。

    Google はまた、独立した第三者機関による複数の監査を定期的に受けています。こうした独立機関の監査人が、Google のデータセンター、インフラストラクチャ、運用の管理状況を調査しています。該当する監査と規格としては、SOC1™、(SSAE-16/ISAE-3402)、SOC2™、SOC3™、ISO27001、ISO 27018:2014、FedRAMP が挙げられます。認定について詳しくは、セキュリティと信頼に関する情報をご確認ください。

    また、Google Workspace の多くのサービスは HIPAA(米国の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)を遵守しています。

    Google Workspace for Education は、教育機関にとって重要な法規制を遵守した形で利用できるよう設計されています。

  • Google Workspace は、お客様が保護医療情報(PHI)の保護、使用、開示を統制する米国の HIPAA(Health Insurance Portability and Accountability Act: 医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律)を遵守できるよう支援しています。HIPAA の対象となるお客様が PHI の処理や保管に Google Workspace のご利用を希望される場合は、Google の業務提携契約に関する追加条項にご署名いただく必要があります。詳しくは、Google Workspace の HIPAA コンプライアンスをご覧ください。

  • Google は、Google に保存されているユーザーデータのプライバシーとセキュリティを尊重することを前提に、法的要請に応じてデータを提示することがあります。法的要請を受けた場合、Google のチームはその要請が法的要件と Google のポリシーを満たしているかどうかを確認します。一般的に、Google がデータを提示するには、要請が書面で作成されていること、要請機関の正式な担当者が署名していること、適正な法律に基づいて要請が行われていることが求められます。要請の対象範囲が過度に広いと判断した場合は、範囲を限定することを要求しています。詳しくは、Google の透明性レポートをご覧ください。

  • Google Workspace サービスにアップロードされた、または同サービス内で作成されたお客様の主要データは、ヘルプセンターの記事で説明しているとおり、保管時に暗号化されます。

    暗号化はデータがディスクに書き込まれる際に行われ、お客様が操作を行う必要はありません。同じお客様のデータであっても、Google は毎回異なる暗号化キーを使用してデータを暗号化します。データの暗号化には、128 ビット以上の高度暗号化標準(AES)が使用されます。

    また、主要な Google Workspace データは「転送時」にも暗号化されます。たとえば、インターネットを経由してお客様と Google との間で転送するときや、Google のデータセンター間で転送するときにデータの暗号化が行われます。Google とお客様との間で転送されるデータについては、前方秘匿性対応の HTTPS を使用して暗号化しています。

  • ほとんどのお客様に必要なセキュリティ機能は、Google Workspace 内で直接提供されています。Google Workspace の Business エディションと Enterprise エディションでは、Google ドライブの詳細な監査や、セキュリティ キーの大規模な管理などのセキュリティ機能も用意されています。組織の規模にかかわらず、いずれのプランでも、Google Workspace 管理者は、管理コンソールの単一のダッシュボードからシステム設定やアプリケーションを詳細に管理できます。

    管理者はまた、2 段階認証プロセスやシングル サインオンなどの認証機能、メール セキュリティ ポリシー(セキュアなトランスポート(TLS)の適用など)、IRM、DLP など、数クリックで設定できる高度なツールに迅速にアクセスできます。

    Google Workspace に搭載されていないセキュリティ機能を必要とされるお客様向けに、Marketplace でパートナー製の拡張機能を提供しています。

  • はい。G Suite はヨーロッパでも多数のお客様にご利用いただいております。そこで、第 29 条作業部会が公表している EU のデータ保護要件とガイダンスにお客様が対応できるよう、特別に設計された機能を提供するとともに契約上の義務を定めています。Google Workspace では、EU 標準契約条項Cloud のデータ処理に関する追加条項を設けています。また、英国政府のクラウド セキュリティ原則の「OFFICIAL(OFFICIAL- SENSITIVE を含む)」にも対応しており、問題なく使用できることが認められています。.

  • 設定
  • はい。既存のメール、連絡先、カレンダーのデータを Google Workspace に移行できます。管理者が自分や組織のメンバーのデータを移行することもできますし、組織のメンバーに各自のデータを移行してもらうこともできます。Google Workspace では、Microsoft® Exchange、Outlook®、Office 365™、IBM® Notes®、その他のメールシステムからデータを移行するためのツールをご用意しています。Google Workspace へのデータの移行に使用できるツールについて詳しくは、組織のデータを Google Workspace に移行するをご覧ください。

  • いいえ。通常どおりメールを送受信できます。Google Workspace で Gmail を使用するには、メールが Google メールサーバーを経由するようにドメイン(MX レコード)を設定します。これは、郵便局に転居届けを出して、郵便物が新しい住所に届くようにする手続きと似ています。MX レコードへの変更が反映される(最長で 72 時間かかります)と、Google Workspace のアカウントでメールを送受信できるようになります。変更が反映されるまでは、従来のメールシステムを使用してメールを送受信します。

  • いいえ。移行によるウェブサイトへの影響はありません。Google Workspace を設定しても、現在のウェブホスト プロバイダを変更する必要はありません。Google Workspace はウェブ ホスティング プロバイダではありませんが、Google のウェブ ホスティング ソリューションに関する詳細は Google Cloud Platform でご確認いただけます。

  • Google Workspace を使用するには、ドメインが必要です。ドメイン名とは、ウェブサイトの URL の www. より後ろの部分です。すでにドメインをお持ちの場合は、Google Workspace のお申し込み時にドメイン名を入力してください(ドメインの所有権の証明を求められます)。ドメインをお持ちでない場合、または別のドメインを Google Workspace で使用する場合は、Google から任意の(利用可能な)ドメインをご購入いただけます。

  • はい。Google Workspace パートナーに任せることができます。経験豊かな IT サービス企業が、Google Workspace の評価、カスタマイズ、導入、移行をお手伝いします。また、トレーニング、データ管理、継続的なサポートも提供しています。Google Workspace の設定に関してご質問がある場合は、Google Workspace サポートにお問い合わせいただければ、サポートチームが 24 時間 365 日対応いたします。

    設定、コミュニケーション テンプレートに関する情報、導入とチェンジ マネジメントのリソースについては、設定サイトをご覧ください。

  • 管理
  • はい。Google 管理コンソールを使用すれば、オンプレミスのデバイス管理サーバーを設置しなくても組織のモバイル デバイスを管理できます。モバイル デバイス管理(MDM)を使用すると、組織のモバイル デバイスにデバイス ポリシーを適用できます。さらに、ユーザーのモバイル デバイスをリモートワイプするといった操作も可能です。

  • 組織で複数のドメインを所有している場合も、新たにドメイン名を取得した場合も、追加費用なしですべてのドメインをアカウントに追加できます。ユーザーは、ID を 1 つのドメインのみで利用することも複数のドメインで利用することもでき、いずれの場合も 1 つの組織の一員としてサービスを共有できます。また、管理者は 1 つの管理コンソールで複数のドメインを管理できます。ドメインは、使用方法に応じて、個別のドメインまたはドメイン エイリアスとして追加します。

  • はい。組織の規模にかかわらず、ユーザーとサービスを管理する役割は、信頼できるユーザーと分担することをおすすめします。ユーザーに管理者権限を付与するには、利用可能な管理者ロールのいずれかを割り当てます。ロールを割り当てられたユーザーは管理コンソールにアクセスできるようになります。管理コンソールのすべてのタスクを実行できる特権管理者に指定することも、実行できるタスクが限定されたロールを割り当てることもできます。たとえばグループの作成、サービス設定の管理、ユーザーのパスワードの再設定のみを行えるようにするなどです。

  • 導入当初は、ほとんどのサービスがすべてのユーザーに対して有効になっています。管理コンソールを使用して、ユーザーに使用させたくないサービスを無効にしたり、サービスの動作をカスタマイズしたりできます。また、同じ設定をすべてのユーザーに対して有効にしたり、ユーザーごとに異なるポリシーを適用したりすることができます。たとえば、サポートチームに対してのみ Meet を有効にすることや、マーケティング部門だけに Google サイトの一般公開を許可することが可能です。