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Audi Innovation

七大陸最高峰を最年少制覇した南谷真鈴、
「クルマで移動する自由」を体感する。

Audiのコンパクトハッチバック「Audi A1 Sportback」が、8年ぶりにフルモデルチェンジした。このほど国内でも発売されたAudi A1にいち早く試乗したのは、七大陸最高峰登頂と北極点・南極点到達を達成する「エクスプローラーズ・グランドスラム」を最年少で達成したことで知られる南谷真鈴。世界各地を巡り、新たな世界を切り拓き続けてきた好奇心旺盛な彼女にとって、この大きな進化を遂げたコンパクトカーの運転は、どんな新しい体験になったのか。

PHOTOGRAPHS BY KEISUKE ONO
TEXT BY DAISUKE TAKIMOTO

2019.12.12 Thu

コンパクトカーでありながら上級モデルに引けをとらない高い質感を備え、ひとたび走らせれば小さくて軽いがゆえに意のままに操れる──。コンパクトカーの概念に革新をもたらした「Audi A1」が日本市場で衝撃のデビューを果たしたのは、2011年のことだった。

それから8年、Audi A1が進化を遂げて帰ってきた。2代目にして5ドアハッチバック専用モデルとなった「Audi A1 Sportback」は、コンパクトでありながら上質であるという初代の美点を受け継ぎ、さらに磨きをかけている。その実力を試すべく手を挙げたのは、南谷真鈴。七大陸最高峰登頂と北極点・南極点到達を達成する「エクスプローラーズ・グランドスラム」を、2017年4月に世界最年少の20歳で達成した人物だ。

この日は久しぶりに自分でステアリングを握ったのだという冒険家の南谷真鈴。最初は緊張していたが、徐々にリラックスして運転を楽しんでいる様子だった。「海外でも運転するために、これでもマニュアルの自動車免許をとったんですよ」と言って笑う。

試乗のために用意されたAudi A1のボディカラーは、鮮やかな赤。「ミサノレッド パールエフェクト」と呼ばれる色だ。躍動感を感じさせるボディラインへの光の映り込みが、見る角度によって変わるさまが美しい。「この色、すごくいいですね。もし買うなら、この色がいいです」と、南谷はクルマの周りをぐるっと一周する。

そしてクルマに乗り込み、いざ出発。目的地は?

「わたし、お台場に行きたいです!」

雨上がりの抜けるような秋晴れの空を見て、自らの運転でレインボーブリッジを渡ってみたくなったのだという。予定していたコースとはちょっと違っているけれど、それもまたドライヴの醍醐味である。「クルマがあると、自由に思い立って好きなところに行けるのがいいですよね」と、Audi A1を走らせながら南谷は言う。

新たなる冒険のために

エクスプローラーズ・グランドスラムの達成後、南谷はセーリングを学ぶために南アフリカに滞在していた。いつかセーリングで世界一周しながら、山や自然から彼女が“教わった”ことを各地の子どもたちに伝えていきたいと考えているからだ。だからこそ、「学ぶ」ことの大切さに改めて気づいた彼女は、2018年に帰国して復学し、いまは大学生として授業に課題に大忙しの日々を送っている。

それでも週末はヨットに乗ったり、ダイヴィングのライセンスを生かして海中の清掃ヴォランティアに取り組んだりしている。東日本大震災で三陸沿岸の海底に沈んだがれきの処理や、磯焼け状態になった海の藻場再生が、南谷にとって最近の重要なテーマなのだという。こんなクルマがあれば、そうした活動の際にも便利に違いないと、彼女は言う。

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    1/5Audi A1 Sportbackのデザインは、1980年代に自動車ラリーを席巻した「Audi Sport quattro」へのオマージュが散りばめられている。ボンネット先端に設けられた3分割のスリットや前傾したワイドなCピラーの形状は、確かに往年のラリーカーを思わせる。
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    2/5ボンネット先端に設けられた3分割のスリットが、効果的なアクセントになっている。その下に配置されているのは、Audiを象徴するシングルフレームグリルだ。
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    3/5いざ、お台場へ。10.1インチのタッチスクリーンを備えたナヴィゲーションシステムは、スマートフォン感覚で操作できる。目的地の設定も簡単だ。
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    4/5メーターなどはデジタル化されており、速度やエンジンの回転数といった走行中の情報は、すべて10.25インチの高解像度液晶ディスプレイに表示される。オーディオやカーナビなどの表示に切り替えることもできる。
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    5/5この日は朝から冷たい雨が降っていたが、南谷が現れた途端に青空が広がった。

そうこうしているうちに、お台場に到着。「せっかくだから、音楽を聴きたいです!」という南谷。早速、自分のiPhoneとAudi A1のオーディオシステムを連携させて、最近のお気に入りだという1960年代のジャズをストリーミングで流す。青空の下、軽快な音楽のリズムに合わせるかのように、Audi A1はビートを刻みながら軽やかに走ってゆく。

都心に住んでいるため電車移動が多く、ステアリングを握るのは久しぶりだったという南谷。このころにはリラックスして運転を楽しんでいる様子だった。「コンパクトで運転しやすいですよね。いまは自分のクルマはもっていないけれど、社会人になったら手に入れたいと思うようになりました」

これから彼女が新たな冒険に飛び出していくとき、そのよきパートナーとなるのは、もしかするとAudi A1 Sportbackなのかもしれない。

南谷真鈴|MARIN MINAMIYA
冒険家。1996年、神奈川県生まれ。2015年のアコンカグア(アルゼンチン)を皮切りに、キリマンジャロ(タンザニア)、モンブラン(フランス)、マナスル(ネパール)、コジオスコ(オーストラリア)、ヴィンソン・マシフ(南極大陸)、カルステンツ・ピラミッド(インドネシア)、エルブルス(ロシア)などを征覇、南極点にも到達。2016年5月23日にエヴェレスト(ネパール)に登頂し、日本人最年少記録を更新。同年7月4日にデナリ(アメリカ)を登頂したことで七大陸最高峰(セブンサミッツ)の日本人最年少記録更新。2017年4月13日に北極点到達、「エクスプローラーズ・グランドスラム」達成の世界最年少記録を樹立。早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科在籍中。「WIRED Audi INNOVATION AWARD 2017」イノヴェイター。

コンパクトなサイズと上質さが魅力の「Audi A1 Sportback」は、都市の風景にもよく映える。