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NEWCOMMONSコモンズと合意形成の未来

01
A LONG <br />BET FOR THE <br/>NEW <br/>COMMONS
ミラーワールドは
デジタルコモンズの夢を見るか
ケヴィン・ケリーに訊くコモンズの過去・現在・未来

インターネットカルチャーの黎明期からその思想の根底にあった「コモンズ」の実践は、いまや目の前に拡がる巨大なネクストフロンティアである〈ミラーワールド〉へと受け継がれている。『WIRED』創刊エグゼクティヴエディターのケヴィン・ケリーが語るこれまでの歴史と、30年後の未来のコモンズ。

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02
EDITOR’S
LETTER
二度目はコモンズの喜劇として

雑誌『WIRED』日本版VOL.42が9月16日に発売された。特集テーマは「NEW COMMONS コモンズと合意形成の未来」。地球規模のグローバルコモンズや人類の目の前に拡がるメタヴァースという新しいコモンズの可能性と、それを実装する合意形成のあり得べき未来を探る総力特集だ。その刊行に寄せて、編集長・松島倫明からのメッセージをお届けする。

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RAISING
THE REEF
RAISING THE REEF
03
母なる「コモンズ」の救済

海底面積の0.2%未満を領するサンゴは、海洋生物全体の約25%の生存を支える縁の下の力持ちだ。そんな海の名バイプレイヤーがいま、温暖化や汚染により死の危機に瀕している。こうした状況を覆すべく、海底に人工の「木」を植えてサンゴを養殖するという、地球を地球たらしめる海の再生プロジェクトに迫った。

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04
WE NEED TO <br/>KICK BIG TECH OUT THE <br/>METAVERSE
WE NEED TO <br/>KICK BIG TECH OUT THE <br/>METAVERSE
求めよ、さらば与えられん
来たる「開かれた」仮想世界のために

さあ、メタヴァース時代がやって来る。プラットフォームを独占するテック企業たちが犯した数多の過ちを知るわたしたちは、その二の舞を演じることなく「オープンメタヴァース」を目指す絶好のチャンスを手にしている。仮想空間に拡がる新世界を「真の共有材」とするために、いま何を心得、いかなる行動を起こすべきなのか。

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05
A RECIPE FOR RADICAL SOCIAL CHANGE
天才経済学者に訊く、
コモンズと合意形成にまつわる10の質問

資本主義と民主主義への提言をまとめた『ラディカル・マーケット』が話題を呼んだ経済学者グレン・ワイル。「WIRED25」にも選ばれた彼の類いまれなる見識を引き出すべく、本誌にコラボレーターとして参加した成田悠輔 (経済学者) 、稲谷龍彦 (法学者) 、水野祐 (弁護士) とともに、コモンズと合意形成にまつわる10の質問を投げかけた。

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MAGAZINE

世界はコモンズに溢れている。
自然の中だけでなく、あなたのネイバーフッドにも、
都会の真ん中にも、スマホのスクリーンの中にだってある。
この古くて新しい人類の"共有地"を、
2020年代のいま、
どれだけオープンで豊かに、
そして未来にまで拡張できるだろうか?
新しいコモンズの可能性を探る総力特集!

2021.09.16 発売
¥1200
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