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デザイン / Design

Gear

ジョナサン・アイブがOpenAIと手がける「AI版iPhone」とは何なのか?

アップルのデザインを牽引し、iPhoneを世に送り出したジョナサン・アイブ。彼の新会社LoveFromがOpenAIと組み、画期的なAIデバイスの開発に乗り出している。それは「iPhoneほど社会生活の邪魔にならない」ことを目指した製品だという。いまわかっていることをまとめた。
Gear

ダイソンがオーディオ分野に“本気”の投資へ。ジェイク・ダイソンが語る新型ヘッドフォン「Dyson OnTrac」に込めたメッセージ

ダイソン初のオーディオ専用デバイスとして発表されたワイヤレスヘッドフォン「Dyson OnTrac」。空気清浄機との一体型モデルを経てのオーディオ市場への本格参入になるが、激戦区でいかに戦っていくのか。ダイソンのチーフエンジニアであるジェイク・ダイソンが、『WIRED』の単独インタビューに応じた。
FASHION

「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」のひとつの衣装について、いま語ること

宇多田ヒカルの6年振りとなるツアー「HIKARU UTADA SCIENCE FICTION TOUR 2024」が閉幕した。国内外で9カ所18公演、集ったファンは25万8,000人。デビューから25周年目を記念するビッグなステージで、彼女がまとったひとつの衣装について、わたしたちはもう少し知るべきなのだと思う。そう、あの虹のような色をした曲線のドレスについてだ。SpiberとA-POC ABLE ISSEY MIYAKE。当事者たちが、いま語ること。
Culture

海洋生物多様性の保全に自宅から貢献できる仕組みのデザイン: 「CREATIVE HACK AWARD 2023」グランプリ受賞者インタビュー

海洋生物の約25%の生存を支える一方、地球温暖化等の影響で白化現象が問題視されるサンゴ。「CREATIVE HACK AWARD 2023」でグランプリを受賞した「Coral Rescue」は、誰もがサンゴの保全に加担できる可能性を示すプロジェクトだ。同プロジェクトを主導するエクスペリエンス・デザイン・ディレクターの左右田智美に、プロジェクトの現在地やアワードに挑戦することの意義、そして、24年度の応募者に期待することを訊いた。
Gear

3Dプリントのランプを自在にカスタマイズ。Gantriが描く製造業の未来

Gantriの新システムを使うと、ランプシェードから電源コードに至るまで、4,000通りにもなるという色の組み合わせから選んで自分だけのランプを発注できる。3Dプリント技術を駆使するこの照明器具メーカーは、色の選択肢を増やすだけでなく、製造業全体の進化を見据えている。
Culture

最も美しいアンビルト建築7選

ザハ・ハディド、ダニエル・リベスキンド、トム・メインといったスター建築家たちが思い描いた、そして実現することのなかったクリエイティビティの結晶を振り返る。
FASHION

空間コンピューティング × ファッションの扉を開いたのも、やはりBALENCIAGAだった

この夏、バレンシアガは突如アプリのリリースをアナウンスした。「Balenciaga | Apple Vision Pro」だ。プレスリリースによれば、まったくユニークなランウェイショーの体験をもたらすことになるという。当然だ。誰もやったことがないのだから。
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コンピューターをヒッピー的理想へと回帰させるDaylightタブレット

コンピューターとハイテク産業は企業色が強くなりすぎて息苦しい──そう語るアンジャン・カッタは、屋外でも充分に機能する軽快なモノクロ画面のタブレットをつくり出した。『WIRED』エディター・アット・ラージのスティーブン・レヴィーによるレビュー。
Gear

「舌で操作するコントローラー」の開発者と考える、アクセシブルな空間コンピューティングへのヒント

「Apple Vision Pro」のようなヘッドセットが普及するにつれ、わたしたちが操作に四肢を使う機会は増えるかもしれない。しかし、テクノロジーをより多くの人に開くには、そのアクセシビリティにも目を向けたい。舌で操作するコントローラー「Mouthpad^」を開発したAugmentalの創業者に、そのヒントを訊いた。
Mobility

新型デロリアンをつくるのは誰か?

父がつくった有名なスポーツカーが映画史に残るタイムマシンになってから数十年。キャット・デロリアンは、その現代版リメイクをつくりたいと考えている。ただ、問題がひとつあった。彼女の名前は商標登録され、その権利をもつのは他人なのだ。
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新しい音楽聴取メディアとしての生成AI:徳井直生の『続・創るためのAI』

変化の速いAI技術の波に乗り、翻弄され、ときに抗いながら、AIとわたしたちの関係の望むべき未来像を考察していく、アーティスト・徳井直生による連載。第3回では、AI音楽生成システムの位置付けを見直し、創作行為を想起させる「生成」に代わる新しい言葉を見出すことの重要性を説く。
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ユニバーサルからプルリバーサルへ──多元世界に向けたデザインを考える(後編)

プルリバース(多元世界的)なデザインの可能性をめぐり、人類学者アルトゥーロ・エスコバルの『多元世界に向けたデザイン』を起点にデザインリサーチャー水野大二郎に訊く編集長インタビューの後編は、世界のリジェネラティブなトランジションについて。
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自治・自律的なデザインと脱未来──多元世界に向けたデザインを考える(前編)

人類学者アルトゥーロ・エスコバルの『多元世界に向けたデザイン』を起点に、土着的な実践から生まれるデザインの再定義や、そこで立ち現れる多元世界について、デザインリサーチャー水野大二郎に訊く編集長インタビュー。
FASHION

なぜALL BLUESのジュエリーをわたしたちは身につけたいと思うのか:Fashion in Stockholm 3

気づけばこの都市からは、ユニークなファッションブランドが輩出され続けている。スウェーデンのストックホルム。決してファッション・キャピタルとはいえない街で、なぜそんなことができるのか。その理由を知るために、会いに行った。シンプルで力強く、倫理的な美しさを宿したオール ブルースのジュエリーとショップについて。
FASHION

服と仲間とファンをつなぐOUR LEGACYのグッドスピリットについて:Fashion in Stockholm 2

気づけばこの都市からは、ユニークなファッションブランドが輩出され続けている。スウェーデンのストックホルム。決してファッション・キャピタルとはいえない街で、なぜそんなことができるのか。その理由を知るために、会いに行った。ここ数年間で注目度がぐんぐん増しているアワー レガシーにも。
Gear

ダイソンのヘアドライヤーが超軽量に進化、ユニークな形状で実現した“革新”の中身

ダイソンがヘアドライヤーの新製品「Dyson Supersonic r」を日本で先行発売した。アルファベットの「r」のような独特の形状をした新モデルは、本体の重量が325gと超軽量。成熟したカテゴリーにおいて、ダイソンはいかに新機軸を打ち出したのか。
SZ MEMBERSHIP

退屈な建築で都市を満たすことがもたらす世界的危機:トーマス・ヘザウィック

麻布台ヒルズを手掛けたことでも知られるデザイナーのヘザウィックは、人々から見放された建物が廃墟と化し、世界各地に大量の建設廃棄物が氾濫していると指摘する。なぜ建築は人々の健康や楽しみを優先するべきなのか、その理由を『WIRED』に語った。
Science

ニューラリンクの「脳インプラント」手術ロボットを手がけたデザイナーが語る、ニューロテックの未来

最先端のニューロテック機器の設計に携わる「Card79」のデザイナー、アフシン・メヒンは、ニューラリンクの機器以外にも、アルツハイマー病患者向けの医療用ヘッドセットや、「明晰夢」を誘発するAI搭載のウェアラブル機器を設計してきた。
Mobility

DON'T LOOK BACK IN: なみちえのドライブ進化考 【VOL.04_ABARTH 500e】

まさにいま、モビリティは進化中。アーティストのなみちえが、クルマと暮らしの新しい関係を、ドライブしながら考える連載だけれど、今回はマイナーチェンジ。クルマはアバルトの500e。
FASHION

リメイクではなく再構築によって見過ごされた古着に光を当てる: 7 Cut Wide Shirt by REBUILD BY NEEDLES

ファッションはシーズンを積み重ね、着実に前進する。まるで進化圧のように。もちろん歩幅はまちまちで、あるいはわずかな差異かもしれないが、どこかに新しいアイデアとクリエイションが結晶しディテールとして表れている。もちろん14年間、古着を“リビルド”してきたこのコレクションにも。