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車 / Car

Security

「ナンバープレート認識システム」が構築する巨大データ──クルマだけでなく政治観まで監視対象に

不審車両や盗難車の監視などに役立つことから、米国で急速に普及しているナンバープレート認識(LPR)システム。車両関連情報だけがデータ化されていると思いきや、自宅前に掲げた政治的メッセージまで記録され、検索可能となっていることがわかった。
CAR

なみちえのドライブ進化考 【VOL.05_ALFA ROMEO TONALE PLUG-IN HYBRID Q4】

まさにいま、モビリティは進化中。アーティストのなみちえがクルマと暮らしの新しい関係をドライヴしながら考える連載だ。今回はアルファ ロメオが初めて手がけた美しいグリーンのPHEV。
Mobility

シャープのEV参入は、ホンハイが主導する自動車業界の「転換点」の予兆でもある

大手電機メーカーのシャープが、電気自動車(EV)の開発を表明した。親会社である台湾の鴻海科技集団(ホンハイ)と手を組むことで、どのようなEVを世に送り出そうというのか。自動車業界に転換点をもたらしうる戦略を読み解く。
Security

ウェブサイトの単純なバグで車両が遠隔操作される? 数百万台が直面するリスク

ある研究グループが、キアのウェブポータルに重大な脆弱性を発見。これを悪用すると、数百万台の車両の追跡、ドアロック解除、エンジン始動などが遠隔操作可能になる。これは、ネット接続機能を持つ車両を製造する多くの自動車メーカーに影響を及ぼす、深刻なセキュリティリスクの最新例だ。
Business

米政府、中国製EV技術の輸入販売を禁止する規制案。「つながるクルマ」のリスクを懸念

米商務省は、中国とロシア製の自動車用ハードウェアとソフトウェアを2026年以降、市場から実質的に排除する規制案を発表した。米政府は外国製のコネクテッドカー(つながるクルマ)の機器や接続について、国家安全保障上の問題をもたらすかもしれないと指摘している。
Mobility

中国がメキシコ自動車市場を席巻、高まる米国の懸念

中国がメキシコの自動車市場で影響力を強めている。対中EV関税を課している米国は、この動きが米国市場への“裏口”からのアクセスにつながるのではないかと危惧している。
Gear

「走るスマホ」となったクルマは、アップデートが終了したらどうなる?

スマートフォンには、平均的な所有年数を大きく超えるサポート期間が設定されている。しかし、クルマの寿命はかなり長い。自動車メーカーは「走るスマホ」にどの程度のアップデート期間を設定するか、悩み続けている。
Mobility

トヨタが実現した世界初の「自動運転によるタンデムドリフト」は、自律走行車の進化にとって重要な一歩になる

2台の自律走行車が連携しながら並走してドリフトする「タンデムドリフト」に、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)とスタンフォード大学の研究チームが世界で初めて成功した。この技術は市街地での自動運転や極限状態での運転支援など、自律走行車の進化にとって重要な一歩といえる。
Mobility

BYD「SEAL」試乗レビュー:フラッグシップEVらしい洗練された乗り心地のスポーツセダン

中国の大手自動車メーカーであるBYDがフラッグシップモデルとして投入したEVの「SEAL(シール)」。中国・深圳で現地仕様のモデルに試乗したところ、洗練された乗り心地と良好なハンドリングを備えたスポーツセダンに仕上がっていた。
Culture

映画『フェラーリ』マイケル・マン監督インタビュー:「自分に疑問を抱き、葛藤する人物にこそ生まれるドラマを描きたい」

レーシングドライバーとしてキャリアをスタートし、やがて、卓越したデザイン&エンジニアリングが結晶したマシンによって無二の価値観を生み出した男、エンツォ・フェラーリ。その波乱に満ちた生涯のなかでも、とりわけ苦悩に満ちた数カ月を描いた映画『フェラーリ』の公開が始まった。監督のマイケル・マンが、同作品が生まれた背景を語る。
SZ MEMBERSHIP

ランボルギーニ、マクラーレン、フェラーリが採用した革新的EVモーターをメルセデスが量産する

スーパーカーに採用され、電気自動車の設計に革新をもたらすと期待されるアキシャルフラックス型モーターは、一般的なEVの動力より小型、軽量、高トルクだ。ただし、大量生産が難しい。いまやメルセデス・ベンツが、その量産に乗り出している。
Mobility

クロアチア発の自動運転タクシー、ハンドルもペダルもない車両で配車サービスを提供へ

クロアチアの新興自動車メーカーであるリマックグループが、自動運転タクシーのサービスと車両を発表した。このハンドルもペダルもない自律走行車は、テスラが8月に発表予定の車両と競合することになる。
Mobility

いま、ようやくクルマの進化が始まる:ソニー・ホンダモビリティ代表取締役 社長・川西泉インタビュー

周囲の車両や歩行者・自転車、あるいは道路インフラや地形や環境情報、さらには位置情報……。さまざまなオブジェクトや情報を精緻にセンシングし、それをリアルタイムにフィードバックする自律走行車は、実は究極の空間コンピューターと言えるのではないだろうか──? そんな問いを、ソニー・ホンダモビリティ代表取締役 社長 兼 COOを務める川西泉に投げかけた。そして見えて来たのは、モビリティが本来有する「時間と空間」という唯一無二のポテンシャルを拡張する可能性だった。
Mobility

破産申請したフィスカー、その波乱に満ちた歴史

経営難にあったEVメーカーのフィスカーが破産申請に追い込まれた。意欲的な電気SUVを投入していたものの、数々の品質問題や大手メーカーとの提携失敗などが重なった結果だ。
Mobility

日本で初開催されたフォーミュラEと、“普及が進まないEV”との共通項

電気自動車(EV)のF1とも称されるフォーミュラEの東京大会「Tokyo E-Prix」が、2024年3月末に開催された。日本初の開催となった市街地でのEVレースの評価は二分していたが、そこにはEVの普及が進まない状況と似たような構図が読み取れる──。モータージャーナリストの島下泰久によるレポート。
Mobility

ミニにEV専用モデル、「エースマン」は電動化の今後を占う試金石となる

BMWの「MINI」に新たにEV専用モデル「MINI ACEMAN(ミニ・エースマン)」が加わり、日本でも発売された。ミニならではの走りをEVの時代に再解釈した新モデルは、電動化の今後を占う試金石になるかもしれない。
Mobility

中国から新たな超低価格EV、約70万円のカラフルな小型車「知豆彩虹」が秘めた可能性

日本円にして約70万円からという低価格EV「知豆彩虹」が中国で発売された。テスラが“手ごろな価格”の新モデル投入から遠のくなか、この通勤にも十分に使える航続距離をもつコンパクトカーの登場は示唆に富んでいる。
Security

テスラ車に盗難の危機、新しいセキュリティ装置にもハッキング可能な脆弱性

自動車のリモコンキーの電波を増幅して解錠や始動を可能にする「リレーアタック」と呼ばれる窃盗の手法。その解決策として期待されていた次世代の無線技術にもハッキング可能な脆弱性が見つかり、中国の研究チームが新型のテスラ車で実証して見せた。
Mobility

ボートのように浮いて水上も走る!? 中国製の高級SUV「ヤンワンU8」に満載の“特殊能力”のすべて

中国のEVメーカーであるBYDの高級ブランド「仰望(ヤンワン)」のハイブリッドSUV「U8」には、さまざまな“特殊能力”がある。その場で360度回転したり、なんとボートのように浮いて水上を航行したりもできるというのだ。
Mobility

DON'T LOOK BACK IN: なみちえのドライブ進化考 【VOL.04_ABARTH 500e】

まさにいま、モビリティは進化中。アーティストのなみちえが、クルマと暮らしの新しい関係を、ドライブしながら考える連載だけれど、今回はマイナーチェンジ。クルマはアバルトの500e。