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Mobility

クロアチア発の自動運転タクシー、ハンドルもペダルもない車両で配車サービスを提供へ

クロアチアの新興自動車メーカーであるリマックグループが、自動運転タクシーのサービスと車両を発表した。このハンドルもペダルもない自律走行車は、テスラが8月に発表予定の車両と競合することになる。
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テスラが投入する自動運転タクシーは、ウェイモより数年遅れている

イーロン・マスクは今春、テスラが自動運転タクシー用の車両を8月8日に発表するとXで予告している。もしテスラが本気で自動運転タクシーを開発したいなら、ウェイモにならい、遠隔オペレーターの採用を開始するはずだ。

いま、ようやくクルマの進化が始まる:ソニー・ホンダモビリティ代表取締役 社長・川西泉インタビュー

周囲の車両や歩行者・自転車、あるいは道路インフラや地形や環境情報、さらには位置情報……。さまざまなオブジェクトや情報を精緻にセンシングし、それをリアルタイムにフィードバックする自律走行車は、実は究極の空間コンピューターと言えるのではないだろうか──? そんな問いを、ソニー・ホンダモビリティ代表取締役 社長 兼 COOを務める川西泉に投げかけた。そして見えて来たのは、モビリティが本来有する「時間と空間」という唯一無二のポテンシャルを拡張する可能性だった。

破産申請したフィスカー、その波乱に満ちた歴史

経営難にあったEVメーカーのフィスカーが破産申請に追い込まれた。意欲的な電気SUVを投入していたものの、数々の品質問題や大手メーカーとの提携失敗などが重なった結果だ。

新型デロリアンをつくるのは誰か?

父がつくった有名なスポーツカーが映画史に残るタイムマシンになってから数十年。キャット・デロリアンは、その現代版リメイクをつくりたいと考えている。ただ、問題がひとつあった。彼女の名前は商標登録され、その権利をもつのは他人なのだ。

日本で初開催されたフォーミュラEと、“普及が進まないEV”との共通項

電気自動車(EV)のF1とも称されるフォーミュラEの東京大会「Tokyo E-Prix」が、2024年3月末に開催された。日本初の開催となった市街地でのEVレースの評価は二分していたが、そこにはEVの普及が進まない状況と似たような構図が読み取れる──。モータージャーナリストの島下泰久によるレポート。

ミニにEV専用モデル、「エースマン」は電動化の今後を占う試金石となる

BMWの「MINI」に新たにEV専用モデル「MINI ACEMAN(ミニ・エースマン)」が加わり、日本でも発売された。ミニならではの走りをEVの時代に再解釈した新モデルは、電動化の今後を占う試金石になるかもしれない。

新型「マカン」レビュー:革新的なEVではないが、ポルシェらしい走りに満ちている

ポルシェの中型SUV「マカン」が全面刷新され、EVとして生まれ変わった。すでに「タイカン」が存在するなか“革新的なEV”とは言いがたいが、いかにもポルシェらしい走行フィーリングを楽しめる優れた電気SUVに仕上がっている。

中国から新たな超低価格EV、約70万円のカラフルな小型車「知豆彩虹」が秘めた可能性

日本円にして約70万円からという低価格EV「知豆彩虹」が中国で発売された。テスラが“手ごろな価格”の新モデル投入から遠のくなか、この通勤にも十分に使える航続距離をもつコンパクトカーの登場は示唆に富んでいる。

ボートのように浮いて水上も走る!? 中国製の高級SUV「ヤンワンU8」に満載の“特殊能力”のすべて

中国のEVメーカーであるBYDの高級ブランド「仰望(ヤンワン)」のハイブリッドSUV「U8」には、さまざまな“特殊能力”がある。その場で360度回転したり、なんとボートのように浮いて水上を航行したりもできるというのだ。